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  • Webサービスの急激なアクセス数増加を予測して対処する方法と実践 - KAYAC engineers' blog

    どうも、ゲームコミュニティ事業部Tonamelのサーバサイド担当の谷脇です。 今回はTonamelのサービス特性上、どうしても発生する急激なアクセス数の増加(以下スパイクアクセス)をどのように対処しているかをお話します。 Tonamelのサービス内容については以前の記事に書いています。一言でいうと「誰でもeスポーツ大会の運営ができるサービス」です。 Tonamelの特徴 大会が開始したときに発生するスパイクアクセス スパイクアクセスの様子 上記は、あるゲーム大会が大会を開始した10:40ごろのリクエスト数の遷移です。Tonamelは大会の開始と同時にトーナメント表が公開されます。大会に参加している人はもちろん、観戦を行っている人もトーナメント表を見に来ます。観戦する人の同期としては、知人や推しの選手のトーナメント表上での位置や、相手を確認しに来ているようです。 Tonamelに限らず、We

      Webサービスの急激なアクセス数増加を予測して対処する方法と実践 - KAYAC engineers' blog
    • 規程文書を Google ドキュメント から GitHub に移行する - KAYAC engineers' blog

      人事部の小池です。 この記事は KAYAC Advent Calendar 2022 の16日目の記事です。 カヤックの規程文書管理の仕組みを Google ドキュメント から GitHub に移行した取り組みについて紹介します。 これまでの文書管理 カヤックでは長年規程文書を Google ドキュメント で管理していました。Google ドキュメント は多くの従業員にとって親しみやすいものの、文書を管理する上でいくつかつらい点がありました。 改訂内容の差分が追いにくい・改訂の背景がわからない Google ドキュメント なので変更履歴から過去の版を閲覧することは可能ですが手軽とはいえません。改訂の際は内容以外にも改訂に至った経緯、議論といった背景も重要ですが、これらの背景は成果物である Google ドキュメント の版の履歴からは伺うことはできません。「ある時までは確かこういった規程内容

        規程文書を Google ドキュメント から GitHub に移行する - KAYAC engineers' blog
      • 1993年に提案されたCGIを「デプロイ」 Perlとjqを使用したそれぞれのデモ

        「YAPC(Yet Another Perl Conference)」は、Perlを軸としたITに関わるすべての人のためのカンファレンスです。ここで面白法人カヤックのmacopy氏が「デプロイ今昔物語 〜CGIからサーバーレスまで〜」をテーマに登壇。まずは、CGI(Common Gateway Interface)のデプロイについて話します。 macopy氏の自己紹介 macopy氏:よろしくお願いします。「デプロイ今昔物語~CGIからサーバーレスまで~」ということで、その(CGIからサーバーレスの)間にいろいろありますけれど、デプロイを次々とやっていって、みなさんを混乱させていくセッションになっています(笑)。 (話す)スピードが速いと思うので……。スピードというか、けっこう(内容を)ぎゅうぎゅうにしているので早口になっちゃうこともあるかもしれないですが、よろしくお願いします。ということ

          1993年に提案されたCGIを「デプロイ」 Perlとjqを使用したそれぞれのデモ
        • eスポーツ大会プラットフォームTonamelのトーナメント表を作り直したときの知見がこちらです(前編) - KAYAC engineers' blog

          こんにちは、こんばんわ、正統派近代小説感覚2D対戦アクションUNDER NIGHT IN-BIRTHではオリエを使っていますが、最近はミカに浮気中です。谷脇です。 この記事はTech KAYAC Advent Calendar 2020の7日目の記事です。長くなってしまったので8日目もお借りして前後編でお送りします。 昨日は@commojunさんの6年続いているサービスのPerlのバージョンを5.16から5.30へと今にもアップデートさせようとしているでした。この話で上がっているサービスのリリース時から私は携わっていたので、残してきた負債を回収してくれて、申し訳なさとありがたいと感慨深いが同時に来る感じで読ませていただきました。 さて、私は最近、ゲーム大会のエントリーから大会進行、トーナメント表構築に至るまで誰でも!かんたんに!開ける!参加できる!Tonamelというサービスのサーバサイド

            eスポーツ大会プラットフォームTonamelのトーナメント表を作り直したときの知見がこちらです(前編) - KAYAC engineers' blog
          • 『ハースストーン』最大の大会で、日本人のglory選手が世界一の栄光を掴む。賞金は約2000万円 - AUTOMATON

            『ハースストーン』の世界大会である「2020年ハースストーン世界選手権」において、日本人選手であるKenta “glory” Sato選手(以下、glory選手と表記)が優勝し、賞金20万ドル(日本円で約2,080万)を獲得した。これは5年前にベスト4に進出したKno選手以来の快挙であり、日本人選手としても初の偉業である。 「2020年ハースストーン世界選手権」は12月13日から14日にかけて開催された、『ハースストーン』のeスポーツシーンにおける最大規模の大会である。賞金総額は50万ドル。出場するのは南北アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋の3つの地域それぞれ16名ずつで構成された公式リーグ「グランドマスターズ」および中国独自の「Gold Series Champions」において、地域ごとに選出された計8名。昨年度には中国出身のプレイヤーLiooon選手が優勝し、女性プレイヤーとしてその

              『ハースストーン』最大の大会で、日本人のglory選手が世界一の栄光を掴む。賞金は約2000万円 - AUTOMATON
            • Tonamelのフロントエンド開発で、パフォーマンス改善に向けてやったこと - KAYAC engineers' blog

              こんにちは!GC事業部の熊谷です。 この記事はTech KAYAC Advent Calendar 2022 17日目の記事です。 TonamelのWebフロントエンド開発において、パフォーマンスについて考える機会が最近あったため、振り返りつつ書いていきます。 サービスの紹介 Tonamelをかんたんに説明すると「トーナメントプラットフォーム」です。 具体的に言うと、大会の作成から運営、トーナメント表の管理を行うWebサービスです。 こちらの機能説明画像が、どういうサービスかを分かりやすく示しています。 Tonamelの機能説明 パフォーマンスに向き合う機会 Tonamelには様々な機能・ページがありますが、ここではメインとなる「トーナメント表」に限って説明します。 トーナメント表は、大会の参加者が増えるほど大きくなります。 大会の最大人数は256人、限定機能も含めると1024人までのトー

                Tonamelのフロントエンド開発で、パフォーマンス改善に向けてやったこと - KAYAC engineers' blog
              • 予選がBo1で本戦がBo3という形式の論点

                「予選がBo1だけど決勝トーナメントがBo3」という形式の大会はよく見受けられます。これには問題が有るでしょうか?筆者はトーナメントマニアなので、これまで考えた内容について共有したいです。 導入 Bo1, Bo3 とは試合形式のことで、其々「1本先取」「2本先取」のことです。例えばテニスでは対戦して片方の選手が6ゲームを先に取ったならば「1セット」獲得となります。Bo1 ならばこれで試合終了。Bo3 ならば、どちらかが2セット(本)取るまでまだ続きます。Bo3 とは、Best of 3 = 三番勝負 の略です。 ゲームの競技、esports でもこの用語は共通です。ゲーム内で定められた1試合を先に取れば1本ですが、大会によって Bo1 なのか Bo3 なのかルールが異なります。中には Bo5, Bo7 のこともあります(長い試合はヨーロッパに多いです)。 今回話題にしたいことは、予選が B

                • MTGアリーナを使用した小規模大会配信をワンオペで実現する為の手法と解説|eisyaken

                  皆さん こんにちは、杉村です。 前回は、Twitch上にカード名のオーバーレイを表示させるエクステンション「CardBorad Live」についての記事を書きましたが、 今回は「マジック:ザ・ギャザリング アリーナ(以下MTGA)」を使用した「小規模オンライン大会の配信」を、少ないリソースでどのように行うか、 という内容を扱います。 主に、動機ある個人やコミュニティがプロユースの機材を使わずにPCだけで大会を主催し配信するための手法を解説していますが、考察的なパートもございますので13,000字と長いです。 ここでいう”小規模“の定義は、8~32名程度のスイスドロー形式のトーナメントを想定しています。 前述の通り、ストリーマーやコミュニティの数人で大会を運営し、その内の1名が配信スタッフとして、効率的に配信を行う為の知見を記述しています。 しかしながら、追加の人員や機材等のリソースを投入す

                    MTGアリーナを使用した小規模大会配信をワンオペで実現する為の手法と解説|eisyaken
                  • TCGにおける勝者のゲームと敗者のゲーム|もりゆき

                    私はなんでも見たものをカードゲームで考える人間だ。最近は投資の勉強をしていて、Winning the Loser's Gameを読んでいる。(下はアフィリンクではない。)いつものように思った。「これカードゲームと同じ話やんけ!!!」と。 私の考える相手のレベルによるゲーム感の違いや、TCGのリスクリターンの考え方をうまく説明できそうな話が載っていたので、それを参考に本記事を書いている。 勝者のゲームと敗者のゲームについて、投資家のチャールズ・エリスはテニスを例に説明している。アマチュアテニスは敗者のゲームだ。ゲームを終わらせるのは敗者であるという意味である。勝者のスマッシュで華麗にゲームが終わるのではなく、敗者のミスによりゲームが終わる。敗者のゲームに勝つには、リスクを取ってネットギリギリのスマッシュを撃ったりする必要はなく、安全に玉を返して相手がミスをするのを待っていればよい。対してプロ

                      TCGにおける勝者のゲームと敗者のゲーム|もりゆき
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