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セルフケア不足とはの検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 「セルフケア」を持てはやすなよ - 高等遊民前夜

    月曜日。今日は仕事でとても煮え切らない、腹立たしいとも悲しいとも違う、形容しがたい虚無感を覚える出来事があった。言葉で表現することがはばかられるような出来事だ。婉曲的に、平たくいえば、多忙な働き方を強いられることで健康を損なう人がたくさん出たことの帰結のようなことが起こった。 そこで最終的に共有されたのは、「みなさんも抱えこまないように気をつけましょう」という耳触りのいい忠告だった。 セルフケアは大切だと思うし、方法はどうであれ自分の機嫌を自分でとっていけたらいいなと感じるけれど、セルフケアを持てはやしすぎると「社会に不満を持ってしまうのは自分のセルフケアが足りないからだ」的な話になりかねないから少し警戒している— 八月 (@koseee_) 2023年2月12日 ちょうど昨日から「セルフケア」の話を考えていたせいか、今日はいろいろな出来事にさらされて情緒がめちゃくちゃになり疲れた。 セル

      「セルフケア」を持てはやすなよ - 高等遊民前夜
    • 読書メモ:『もうひとつの声で 心理学の理論とケアの倫理』 - 道徳的動物日記

      もうひとつの声で──心理学の理論とケアの倫理 作者:キャロル・ギリガン 風行社 Amazon 言わずとしれた、「ケアの倫理」を最初に提唱した元祖的な本。このブログの以前の記事でねだったら購入してもらえましたので読みました*1。また、この本を読むために、批判対象であるローレンス・コールバーグの本も事前に読んでいた*2。その後に忙しくなって読むのが遅れたのでGWをきっかけに読んだけれど……残念ながら、なかなか苦痛な読書であった。 以前にファビエンヌ・ブルジェールの『ケアの倫理-ネオリベラリズムへの反論』を読んだ際には、哲学や倫理学の本にあるまじき「政治性」について、以下のような文句を書いた。 そして、わたしが思うに、これらの本がつまらない最大の理由は、哲学の議論であるくせにアイデンティティ・ポリティクスに主張を引きづられていることだ。何が是とされて、何が否とされるかという前提は、本が書かれる前

        読書メモ:『もうひとつの声で 心理学の理論とケアの倫理』 - 道徳的動物日記
      • 「セルフケア」「自分の世話」が苦手な僕が「美容」を始めたら見える世界が変わった(鎌塚 亮) @gendai_biz

        「VOCE」で連載中のマンガ「僕はメイクしてみることにした」は、「男性の美容」を取り上げた人気作です。同作で原案を務める鎌塚亮さんは、30歳をすぎてから美容を始め、世界を見る目が変わったといいます。気付いたのは、自身の圧倒的な「セルフケア」不足。鎌塚さんが「男性のセルフケア」について、自分の経験を振り返って考えます。 セルフケアの発見 お酒に弱くなる。二日酔いが抜けない。増えた体重が減らなくなる。自分では変わっていないつもりでも、写真で見ると老けている。健康診断の結果が悪くなり、あわてて脂っこい食事を減らす。禁煙、禁酒のしどきだろうか。観念して、ジム通いでも始めるか。それにしても、一体何から手を付ければいいのだろう……。 「僕はメイクしてみることにした」より(C)糸井のぞ・鎌塚亮/講談社(以下同) 30歳を過ぎて、セルフケアの必要性を感じる男性は多いと思います。私もそうでした。社内の飲み会

          「セルフケア」「自分の世話」が苦手な僕が「美容」を始めたら見える世界が変わった(鎌塚 亮) @gendai_biz
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