最終更新: 2024年4月14日 “うす汚い”や“汚れた”という意味を持つ“grungy”を語源とし、その名詞化 “grunge”(グランジ)。 断言しておこう。カート・コバーンと「Smells Like Teen Spirit」という曲無くして、グランジロックの誕生はなかった。 Nirvanaについてはまたの機会に詳しく語るとして、その証明にカートの死後、グランジロックは衰退しリバイバルも起きていない。 Dinosaur Jr.やThe Smashing Pumpkinsといった同時代のモンスターバンドが未だに精力的に活動し、活躍しているのにも関わらず――。 今回はそんな一瞬の光のように輝き消えていったグランジロックについてと特徴、そして“グランジ”という言葉の語源と新人バンド7組を紹介させていただく。 グランジロックとは グランジロックは1989年頃にシアトルから広がっていった。 当時