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ハロルド作石 現在の検索結果1 - 8 件 / 8件

  • 『ゴリラーマン』解題〜いかに『ゴリラーマン』は斬新なマンガであったか〜 | マンバ通信

    『ゴリラーマン』の時代 ヤンマガで『ゴリラーマン40』の連載が始まっている。それで久しぶりに『ゴリラーマン』を読み直してみたら、やはり面白かった……と思いつつ、あの時代の感覚を共有していないと、今の読者には伝わりづらいかもな、と思うところもあったので、『ゴリラーマン』を成立させていた時代背景みたいなものを書いてみたい。 『ゴリラーマン』は、とにかく絶妙なさじ加減のマンガだった。 ヤンキーマンガであるけど、ケンカがメインというよりは「かったるい学校生活を過ごす高校生」という感じのマンガで、青春マンガの要素もあるんだけど、「燃えさかる青春」ということでもなく、どことなくドライなところがあった。なおかつ、妙にオタクっぽいところもある。間口が狭いんだか広いんだか、よくわからないけど面白いという、他にないタイプのマンガだった。 (以下、カッコ書きしてあるのが作品としての『ゴリラーマン』、カッコ書きが

      『ゴリラーマン』解題〜いかに『ゴリラーマン』は斬新なマンガであったか〜 | マンバ通信
    • 【インタビュー】SITE 『少年イン・ザ・フッド』|「死んだまま生きてて楽しいか?」本当のB-BOYが描く“混ぜ物なし”のヒップホップコミック

      featured 【インタビュー】SITE 『少年イン・ザ・フッド』|「死んだまま生きてて楽しいか?」本当のB-BOYが描く“混ぜ物なし”のヒップホップコミック 80年代に音楽〜ファッション業界の人々、都市の不良たちによって種がまかれ、90年代後半に「さんピンCAMP」世代が花咲かせた「ジャパニーズ・ヒップホップ」ムーブメント。2010年代に、いくつかのTV番組がフリースタイル・ラップのブームを作り出すと、ヒップホップ・シーンを飛び出した「日本語ラップ」は、猛スピードで社会のオーバーグラウンド・サイドに浸透していく。その一方、2010年代末からは、それまで身バレや顔バレを嫌ってきたアンダーグラウンド・サイドの人間たちまでもが、こぞってマイクを握り始め、いわゆる「半グレラップ」のシーンを形成している。いまや「日本語ラップ」は、日本の表と裏を両面から覆い尽くしていると言っていいだろう。 もしい

        【インタビュー】SITE 『少年イン・ザ・フッド』|「死んだまま生きてて楽しいか?」本当のB-BOYが描く“混ぜ物なし”のヒップホップコミック
      • 『ぼっち・ざ・ろっく!』を読んで思う「日本人にロックはやれるのか」問題

        いささか唐突ではあるが、「日本人にロックはやれるのか」という問題について考えてみたい。むろん、いまの若い人たちにとってはナンセンスな話かもしれないが、ロックが日本に“輸入”されてきた当初は、それなりに切実な問題ではあったのだ。 たとえば、70年代の初頭、プロのミュージシャンたちの間で、「日本語ロック論争」なるものが起こったことがあった。発端は「新宿プレイマップ」および「ニューミュージック・マガジン」に掲載された座談会である。 文字数の関係で、詳細は省くが(興味のある方はネットなどで詳しく調べられたい)、要は、後者の座談会において、内田裕也がはっぴいえんどの「春よ来い」(引いては日本語のロック)は「歌詞とメロディとリズムのバランス」がうまく結びついていないと主張したうえで、そのはっぴいえんどのメンバーである大瀧詠一と松本隆に対して、英語で歌う自分たちをどう思うのかと詰め寄ったところ、松本隆が

          『ぼっち・ざ・ろっく!』を読んで思う「日本人にロックはやれるのか」問題
        • 『代紋TAKE2』『ゴールデン・ガイ』の漫画家・渡辺潤 任侠漫画の人気作家はなぜ萌え絵を描き始めた?

          渡辺潤がなぜ“萌えキャラ”を描くのか ――渡辺先生といえば、最近はTwitterでハッシュタグ“#オッさん漫画家の萌え探索”が話題です。最近では『ぼっち・ざ・ろっく!』の後藤ひとり(ぼっちちゃん)も描いていますよね。先生のこれまでの任侠漫画とまったく印象が異なる、萌えキャラを描こうと思ったのはなぜでしょうか。 渡辺:『デガウザー』がWEB連載で始まったとき、ネットで宣伝が必要だねという話になり、Twitterを始めました。でも初めは僕もSNSに不慣れだったし、発信するネタもなくて、あまり積極的にツイートしない時期が続いたんです。そんなとき、ひょんなことから『けいおん!』の(秋山)澪ちゃんを描いてUPしたら、反応が良かったんですよ。 記念すべき萌えキャラの模写第1号になった、「『けいおん!』の秋山澪。渡辺は「ベースでレフティってのにグッときたのです!」と話す。画像提供=渡辺潤 ――澪ちゃんが

            『代紋TAKE2』『ゴールデン・ガイ』の漫画家・渡辺潤 任侠漫画の人気作家はなぜ萌え絵を描き始めた?
          • パロディや駄洒落などが含まれる芸名・筆名の一覧とは (パロディヤダジャレナドガフクマレルゲイメイヒツメイノイチランとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

            パロディや駄洒落などが含まれる芸名・筆名の一覧単語 パロディヤダジャレナドガフクマレルゲイメイヒツメイノイチラン 2.1万文字の記事 39 0pt ほめる 掲示板へ 記事編集 あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 共同名義 関連項目脚注掲示板パロディや駄洒落などが含まれる名称・呼称の一覧 > パロディや駄洒落などが含まれる芸名・筆名の一覧 本記事は皆様からの情報提供をお待ちしております。 情報をお持ちの方は本記事を編集いただくか、『芸名』と『どういうネタなのか』の2点を揃えて掲示板にご一報頂けると幸いです。 こちらは全年齢版です。 AV女優さんの名義は『パロディや駄洒落などが含まれるAV女優の芸名の一覧』を参照してください。 本記事『パロディや駄洒落などが含まれる芸名・筆名の一覧』では、その芸名・筆名その他の変名にパロディや駄洒落などが含まれる実在の人物をまとめる。

              パロディや駄洒落などが含まれる芸名・筆名の一覧とは (パロディヤダジャレナドガフクマレルゲイメイヒツメイノイチランとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
            • 「奇跡としか言えない」必読の“音楽が題材のマンガ”を、OKAMOTO’Sのオカモトショウが紹介 | J-WAVE NEWS

              J-WAVEで、音楽を題材にしたマンガを特集した。ゲストに、マンガに詳しいOKAMOTO’Sのオカモトショウ(Vo)がそれぞれの作品に合った曲をセレクトした。 この内容を扱ったのは、J-WAVEで4月10日(水)に放送された『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)だ。 【SONAR MUSICは番組公式LINEでも情報発信中】 音の表現がすごい『BLUE GIANT』 「マンガ大賞」の選考委員も務めているというオカモトショウは、17歳の高校時代から多数のマンガ週刊誌を読み続けてきたそうで、テーマに沿って厳選した作品を紹介した。 まず「音の表現がすごい」マンガ作品として、石塚真一の『BLUE GIANT』をピックアップ。ジャズミュージシャンをテーマにした作品で、2023年には映画化もされた。 オカモトショウ:石塚さんはほかに『岳』という山登りのマンガも描いています。本当にすご

                「奇跡としか言えない」必読の“音楽が題材のマンガ”を、OKAMOTO’Sのオカモトショウが紹介 | J-WAVE NEWS
              • エロゲと音楽が好きなんです。遅ればせながら、OVERDRIVE最終作「MUSICUS!」への屈託を書いてみる。 - Nothing is difficult to those who have the will.

                OVERDRIVE 最終作「MUSICUS!」CM映像 カナリヤです。本日はオバイブことOVERDRIVEの最終作として2019年に発売された「MUSICUS!」の感想記事です。なにかと話題になった本作ですが長らく放置していたものをこの度ようやくプレイすることと相成りました。ライターは「CARNIVAL」「SWAN SONG」などで熱狂的なファンを生み出した瀬戸口廉也氏。ゲームという媒体で楽しむのは唐辺葉介名義で発表した「暗い部屋」以来ですから何年ぶりでしょうか。18禁エロゲで考えても「キラ☆キラ」以来ですから相当経ってますね。軽いタッチでありながらキャラクターの内面に迫りすぎるほどの生々しい描写が特徴的な氏の文体。案の定精神ゴリゴリに削ってくるのが分かっていたのでここまで放置していたんですけどね。久々の瀬戸口テイストに夢中になりながら酔いしれる一方で、自身の感性と作品世界の描写との齟齬に

                  エロゲと音楽が好きなんです。遅ればせながら、OVERDRIVE最終作「MUSICUS!」への屈託を書いてみる。 - Nothing is difficult to those who have the will.
                • 『ぼっち・ざ・ろっく!』は伝説を更新する? 大ヒット繰り返す「バンド作品」と比較 | マグミクス

                  はまじあきさん原作で、2022年からTVアニメも人気爆発中の『ぼっち・ざ・ろっく!』が話題です。女子高生とバンドをテーマにした作品といえば、『けいおん!』を思い出す人も多いと思いますが、今回は、そんな大ヒットを記録した伝説的バンド作品を振り返ります。 2022年10月に放送され、人気沸騰中のTVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』(原作:はまじあき)では、抜群のギターテクニックを持ちつつも、人とのコミュニケーションは極度に苦手な主人公・後藤ひとりが偶然誘われたバンドグループ「結束バンド」への参加をキッカケに、徐々に人間らしい生活を手に入れていく姿がコミカルに描かれます。不器用ながらも、人との出会いをキッカケに着実に成長するひとりの姿、そして本格的な演奏シーンが共感や感動を呼び、まだまだ新たなファンを増やしています。 2023年1月現在、CDアルバム、DVD、マンガの売り上げも右肩上がりと伝えられ

                    『ぼっち・ざ・ろっく!』は伝説を更新する? 大ヒット繰り返す「バンド作品」と比較 | マグミクス
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