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ハーフォードの検索結果1 - 10 件 / 10件

  • 測りすぎ | なぜパフォーマンス評価は失敗するのか? | みすず書房

    多くの人が漠然と感じているのは、業績評価が問題の本質を外れ、文脈を奪い、人間による判断の微妙さを軽視して、システムのメカニズムを知っている者だけの利益になっている、ということだ。本書は、この傾向がどこから来るのか、なぜこの傾向が非生産的なのか、なぜわれわれがそれを学ばないのか、をはっきりと説明している。…あらゆる管理職が読むべき本。 ティム・ハーフォード(エコノミスト。『まっとうな経済学』) 「測定基準の改竄はあらゆる分野で起きている。警察で、小中学校や高等教育機関で、医療業界で、非営利組織で、もちろんビジネスでも。…世の中には、測定できるものがある。測定するに値するものもある。だが測定できるものが必ずしも測定に値するものだとは限らない。測定のコストは、そのメリットよりも大きくなるかもしれない。測定されるものは、実際に知りたいこととはなんの関係もないかもしれない。本当に注力するべきことから

      測りすぎ | なぜパフォーマンス評価は失敗するのか? | みすず書房
    • 現在起きている物価上昇にともなう混乱は、通常のインフレ対策では乗り切れない理由 | 私たちは「インフレ」を誤解している

      『まっとうな経済学』、『統計で騙されない10の方法』など、経済に関する数々の著書で知られる英経済コラムニストのティム・ハーフォード。 彼は、今回も英紙「フィナンシャル・タイムズ」のコラムで、今起きている物価上昇は一般的な「インフレ」とは異なり、求められる対策も違うという。何が問題なのか、ハーフォードが解説する。 物価上昇には2つの要因がある インフレとは何だろうか。それはモノがより高価になることで、悪いことだ。 しかし、ミルトン・フリードマンは異なる見解をしている。非常に影響力のあるこの経済学者は、1963年の講演でインフレを「物価の安定的かつ持続的な上昇」と定義した。さらに「インフレはいつどこで起きようが、貨幣的現象に過ぎない」と述べている。 この見解の違いは重要だ。その違いを明らかにするため、2つのシナリオを考えてみよう。どちらのケースでも過去1年間に消費者物価が10%上昇したとする。

        現在起きている物価上昇にともなう混乱は、通常のインフレ対策では乗り切れない理由 | 私たちは「インフレ」を誤解している
      • 【マネジメント】一枚岩の組織こそ失敗しやすい - クマ坊の日記

        私は歴史が大好きです。通勤中に聞いているのは、ポッドキャストのコテンラジオです。歴史を楽しく、深く解説してくれます。ビジネスを考える上でも、歴史を知っていると直接役立つことはありませんが、人や組織に関する考察は現代にも通じること多々あります。今日は歴史から組織について考えてみたいと思います。 cotenradio.fm 戦争と組織 アダプト思考 日本企業の勝ち筋 戦争と組織 日本の戦国時代に、類い稀な人物が輩出されました。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、武田信玄、上杉謙信、伊達政宗・・・数えればキリがありません。世界を見渡しても、中国の春秋戦国時代、キングダムの時代には、武将、思想家が沢山生まれいます。現代以上に超実力社会なので、傑物も生まれくるのも納得です。戦争は反対ですが、戦争という極限状態は人や組織に対しても多くの知見を与えてくれます。ビジネスパーソンによく読ませているのは、旧日本軍の

          【マネジメント】一枚岩の組織こそ失敗しやすい - クマ坊の日記
        • リベラルな学校教育を批判する「ママたち」急増 共和党も後押し | 毎日新聞

          米国で教育委員会を舞台に「親の権利」を訴える保守派の草の根運動が広がっている。「マムズ・フォー・リバティー(自由の権利を求めるママたち)」と称する組織が急拡大し、人種や性に関するリベラルな教育内容を批判する「文化戦争」の一翼も担う。共和党も11月の中間選挙での集票につなげるため、活動を後押ししている。【米メリーランド州ハーフォード郡などで秋山信一】 8月22日、米東部メリーランド州ベルエアで開かれたハーフォード郡教育委員会の定例会で、マムズ・フォー・リバティーの郡支部長スージー・スコットさん(57)が発言に立った。「保護者は長年、公教育システムを信頼してきた。しかし、新型コロナウイルス禍で学校との間にあったカーテンが取り払われ、問題が起きていることに気づいた」と訴えると、約80人の傍聴人から「ヒュー」という歓声と拍手が起きた。 きっかけはマスク義務化 コロナ禍は、休校や授業のリモート化など

            リベラルな学校教育を批判する「ママたち」急増 共和党も後押し | 毎日新聞
          • アレックス・タバロック「炭素税に関するティム・ハーフォードのコラム」(2021年11月26日)

            [Alex Tabarrok, “Harford on a Carbon Tax,” Marginal Revolution, November 26, 2021] 炭素税の長所について,ティム・ハーフォードがいい文章を書いてる: 友達からもらったメッセージに,とある倫理問題で苦しんでると書いてあった.友達が言うには,家族に会いに長距離の旅行に出かけるかどうか思案してるんだけど,そのときに乗る飛行機が大老のカーボンフットプリントを出すのがどうにも心苦しいのだという.「いったい,この旅行は正当化できるんだろうか?」 そこで,こう提案した.そのカーボンフットプリントを算出してごらん(やってみたら,CO2 1トンだった).それから,架空の炭素税を想像してみるといい.その税を払わなくちゃいけないとしても,やっぱり旅行に出かける? そうじゃないなら,その旅行にはそれだけの値打ちがないってことだよ.

              アレックス・タバロック「炭素税に関するティム・ハーフォードのコラム」(2021年11月26日)
            • 半額セール中のkindle本からおすすめ学術書を紹介!30日まで(4) | 天然ぱーま

              40%以上割引中のkindle書籍 新生活キャンペーンということで、Amazonで40%割引以上のkindleセールを行っています。割引対象になっている本をいくつか紹介していきます。 3月30日までの期間限定割引セール中ですので購入する際は日付だけ注意してください。 今回は金融関連の書籍のほか、経済学の本や心理学の本もラインナップしています。この機会に面白そうな本を見つけて読んでみてください。 ちなみにKADOKAWAだけではなく、春の新生活応援キャンペーンもやっています。こちらの方が紹介したい本はたくさんあるので、またチェックしてからツイートします。長くなるので一部だけですが、ほかの本はブログに載せておきます。 新生活キャンペーン Kindle本 40%OFF以上https://t.co/0PixoR0Uqd — 心理クリエイター😌ちょっぺ〜 (@kruchoro) March 22,

                半額セール中のkindle本からおすすめ学術書を紹介!30日まで(4) | 天然ぱーま
              • 「記憶を失ったけれど、また同じ人と恋に落ちました」─ある夫婦の愛の物語 | もう一度、相手を知るところから始めたら…

                自分の名前も、家族が誰かもわからない 2016年2月の、凍てつく寒い夜のことだった。私はイングランド東部のハーフォードシャーで、急流をカヤックで下るコースに参加していた。それまでもレッスンを受けたことはあったが、まだ初心者で、自分のスキルでは水の流れに抗えなかった。 私は回転し、逆さまになり、ひっくりかえった。そして、ドサっという大きな音を聞いた。どっちが上かわからなかった。ヘルメットの下の眉のあたりに、鋭い痛みが走った。赤ワインのような色をした川の水が、私の体を跳ね上げたり、私のまわりで渦を巻いたりしていた。 叫び声が次々に聞こえ、ロープが投げ込まれた。カヤックのコーチは私を安全なところに引き上げた。コースの担当者は私を引き受けると、救急車を呼んだ。 運ばれた先の病院で、私は何かがおかしいと気づいた。自分の名前が思い出せなかったのだ。それから、何をされても何を見ても、笑えてしまった。「C

                  「記憶を失ったけれど、また同じ人と恋に落ちました」─ある夫婦の愛の物語 | もう一度、相手を知るところから始めたら…
                • タイラー・コーエン「カーネマン,シボニー,サンスティーンの新著『ノイズ:人間の判断の欠陥』が出るよ」(2021年5月8日)

                  [Tyler Cowen, “*Noise: A Flaw in Human Judgment*,” Marginal Revolution, May 8, 2021] ダニエル・カーネマン,オリヴィエ・シボニー,キャス・サンスティーンによる新著が出るよ.ここで言う「ノイズ」とは,バイアスとはちがう新しい主要問題のことだ.一箇所,抜粋しよう: (…)とある資産運用会社の上級役員たちにぼくらの発見をあれこれと紹介したことがある.そのときに,「自社独自に,説明ノイズの監査を実施してみてはどうですか」と提案した.そこで,その会社では,とある株式の適正価格を推定するよう社内の熟練投資家42人に依頼した(適正価格とは,投資家たちが売るのにも買うのにも関心をもたない価格のことだ).投資家たちが分析にあたって使ったのは,その会社を説明したペラ1枚の資料だった.そこに載っていたデータは,こういうものだった

                    タイラー・コーエン「カーネマン,シボニー,サンスティーンの新著『ノイズ:人間の判断の欠陥』が出るよ」(2021年5月8日)
                  • 「50(フィフティ) いまの経済をつくったモノ」感想 50の発明の悲喜交々 - などなどブログログ

                    日本経済新聞出版社 ティム・ハーフォード「50(フィフティ) いまの経済をつくったモノ」って本読みました。 作者が独断と偏見で選んだ50の発明品を、それが発明される前と後で世界は何がどう変わったのかとか、またそれぞれの発明と発明が密接に関わってることとかが分かったりして、すごい感心する本でした。 作者は物事を分析とかする能力がすごい人なんだと思います。 50種類の発明品に関する、小話というかコラムというか短い話が50編あって、めっちゃ読みやすいです。 しかもそのほとんどが「なるほどなあー」ってなります。 その50のチョイスは、世界を変えた影響力の大きさとかを基準に選んでるわけではなくて、作者が「これについてちょっと語りたい」って思ってるっぽいのを集めてる感じです。 その50の発明とは!? プラウ (鋤(すき)のこと) 蓄音機 有刺鉄線 セラーフィードバック  (出品者を評価するシステムのこ

                      「50(フィフティ) いまの経済をつくったモノ」感想 50の発明の悲喜交々 - などなどブログログ
                    • 【数字?】『The Number Bias 数字を見たときにぜひ考えてほしいこと』サンヌ・ブラウ : マインドマップ的読書感想文

                      The Number Bias 数字を見たときにぜひ考えてほしいこと 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、現在開催中である「サンマーク出版50周年セール」でも個人的に気になっていた1冊。 当ブログでも人気の高い数字ネタということで、さっそく読んでみた次第です。 アマゾンの内容紹介から一部引用。★コロナ・経済・政治・ビジネス……数字が溢れる今、「超重要」と各国話題! ★オランダ、ベストセラー教養書! ドイツ、イギリス、ギリシャ、アラブ圏……世界に拡大中! ★「今、最も読むべき一冊」と世界中の識者が絶賛! 中古は値崩れ気味ですが、送料を踏まえるとこちらのKindle版が300円以上お得となります! Image from page 49 of "Mortality of the British army : at home and abroad, and during the Russian wa

                        【数字?】『The Number Bias 数字を見たときにぜひ考えてほしいこと』サンヌ・ブラウ : マインドマップ的読書感想文
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