「俺の家の話」のスーパー世阿弥マシンについてプロレスファンが考えてみたいと思う。 “TOKIO”長瀬智也さん主演のドラマ「俺の家の話」第3話が放送された。 急展開に次ぐ急展開。観山家の状況は既に第一話とは大きく変わってしまった。 以前から、テンポがよくリズミカルな脚本に定評があった宮藤官九郎さんだが、本作でもその筆力を魅せつけてくる。 観山寿三郎(西田敏行さん)と志田さくら(戸田恵梨香さん)の関係も大きく変化してきおり、今後の展開からも目が離せない。 と、こういったお話はドラマを専門に扱っている媒体さんにお任せするとして...。 プロレスファンの目線で見た面白さを今回も追及していきたい。 まず、第3話で最初に「マジか」となったポイントは、武藤敬司選手と蝶野正洋さんが同時に出演を果たしたことだろう。 確かに第一話の冒頭で、ブリザード寿(観山寿一)は武藤敬司選手と蝶野正洋さんと試合をしたという