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佐々木克の検索結果1 - 4 件 / 4件

  • リアリズムで読み解く東北・北越戦争。列藩同盟は誰のために何を目指して戦ったのか | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!

    はじめに 戊辰戦争は戦国乱世の支配地域の奪い合いとは異なり、次代を担う政権のあり方を巡る戦争ですから、政治思想をぬきには語れません。 戊辰戦争の第二幕にあたる東北・北越戦争を、学界は軍事をさておいてイデオロギー面から論じてきました。たとえば石井孝(故人・東北大教授)は先進的な西国諸藩が天皇を核とする絶対主義政権を築こうとしたのに対し、おくれた東北諸藩がルーズな連合体を形成して対抗したという学説を唱えました。 しかし、実際に諸藩の動向を左右したのは軍事的リアリズムです。先進あるいは保守といった観念論は、むしろオマケだったとワタクシは考えています。この記事では両陣営による軍事的リアリズムが、どれほど諸藩を動かしたかについて御披露します。 なお、慶応4年=明治元年は閏年です。旧暦の閏年は 19年間に7回あり、その年は13ヶ月になります。慶応4年の場合は4月と5月の間に閏4月があります。よくある「

      リアリズムで読み解く東北・北越戦争。列藩同盟は誰のために何を目指して戦ったのか | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!
    • 北海道で真冬の停電、暖房も使えず 住民過酷「寒いしご飯も食べられない」 紋別市で1万3350戸停電(北海道新聞) - Yahoo!ニュース

      暴風雪で停電する中、自動車からの電源でレジを動かし、営業を続けるセイコーマートふじた枝幸店=23日午後3時45分、枝幸町(佐々木克昌撮影) 北海道内は23日、発達した低気圧の通過で暴風雪に見舞われ、市民生活に深刻な影響が広がった。紋別市では午後8時半現在、市内全域の1万3350戸が停電し、復旧の見通しは立っていない。真冬の夜の停電に、暖房すら使えない住民が避難所に身を寄せ、不安な夜を過ごした。札幌管区気象台によると、暴風雪は24日も続く見通しで、専門家は屋根からの落雪や停電時に使う家庭用発電機の使用方法について、注意を呼び掛けている。 <動画>暴風雪で停電相次ぐ、避難所開設も JR運休など影響続く 「家にいたら寒いし、ご飯も食べられないので、避難を決めた。早く復旧してほしい」。紋別市が設置した避難所を訪れた同市内の無職加藤清司さん(80)は、疲れ切った様子を見せた。この避難所には午後8時現

        北海道で真冬の停電、暖房も使えず 住民過酷「寒いしご飯も食べられない」 紋別市で1万3350戸停電(北海道新聞) - Yahoo!ニュース
      • 「暗君」と誤解されたままの幕末薩摩藩の国父・島津久光の実相 幕末維新人物伝2022(4)「島津久光と幕末政治①」 | JBpress (ジェイビープレス)

        (町田 明広:歴史学者) 誤解されたままの島津久光 筆者は長年にわたって、島津久光を研究対象としているが、久光ほど誤解されている人物はいないのではないか、と思うことが多々ある。久光には、暗君のイメージが付きまとうが、これは研究の遅れからくる大きな誤解ととらえている。倒幕を成し遂げた雄藩として、薩摩藩は高く評価されながら、幕末薩摩藩の研究は、多くの読者にとって意外かも知れないが、実は遅れているのだ。 その最大の要因は、島津家関連史料の整備・公開が遅れていたことにあるだろう。幕末薩摩藩研究の必須史料である『鹿児島県史料 忠義公史料』は1974年、『鹿児島県史料 玉里島津家史料』は1992年になって、ようやく刊行が開始された。こうした史料集がなくてはできなかった久光研究は、まだ始まったばかりである。 例を挙げると、芳即正『島津久光と明治維新』(2002年)、佐々木克『幕末政治と薩摩藩』(2004

          「暗君」と誤解されたままの幕末薩摩藩の国父・島津久光の実相 幕末維新人物伝2022(4)「島津久光と幕末政治①」 | JBpress (ジェイビープレス)
        • 『ある明治人の記録 改版 - 会津人柴五郎の遺書』(中央公論新社) - 著者:石光 真人 - 中野 翠による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

          明治維新に際し、朝敵の汚名を着せられた会津藩。降伏後、藩士は下北半島の辺地に移封され、寒さと飢えの生活を強いられた。明治三十三年の義和団事件で、その沈着な行動により世界の賞讃を得… 明治維新に際し、朝敵の汚名を着せられた会津藩。降伏後、藩士は下北半島の辺地に移封され、寒さと飢えの生活を強いられた。明治三十三年の義和団事件で、その沈着な行動により世界の賞讃を得た柴五郎は、会津藩士の子であり、会津落城に自刃した祖母、母、姉妹を偲びながら、維新の裏面史ともいうべき苦難の少年時代の思い出を遺した。『城下の人』で知られる編著者が、その記録を整理編集し、人とその時代を概観する。 この連載では、できるだけ小説作品に限定して書くつもりでいたのだが……このニカ月あまりは奇怪な宗教集団のことで頭がいっぱいになってしまって、なかなか小説=フィクションものを読む気分になれなかった。現実に起こっていることのほうが濃

            『ある明治人の記録 改版 - 会津人柴五郎の遺書』(中央公論新社) - 著者:石光 真人 - 中野 翠による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
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