並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 11 件 / 11件

新着順 人気順

公的年金 スライド調整率の検索結果1 - 11 件 / 11件

  • 4年ぶり減「下がる年金」コロナ禍の影響は? - ガネしゃん

    ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。 2021年度の公的年金額は前年度より0.1%下がります。16年の年金改正を初適用したものでマイナス改定は4年ぶりでした。22年度以降も引き下げが続く公算が大きいです。なぜなら、コロナ禍で賃金が大幅に下がった影響がきいてくるからです。 それでは今回も新聞の記事から年金額を見ていきましょう。 額見直しのルール ルールは大きく2つ 激変緩和の特例 押し下げへ圧力 まとめ 額見直しのルール 公的年金は経済変化に応じて年度ごとに年金額を改定します。 老後生活に影響するため関心は高いですが、改定ルールを知らない人は多いと思います。まず、ルールの確認をしておきましょう。 ルールは大きく2つ 1つは、賃金や物価の水準が変動しても変わらないようにする「本来ルール」 原則と特例からなりますが、見直しを繰り返し少し、複雑になっています。 原則は新たに、年金を

      4年ぶり減「下がる年金」コロナ禍の影響は? - ガネしゃん
    • 老後2000万円問題の真意とは?|公的年金は積立貯蓄?それとも保険? - 現役投資家FPが語る

      数年前の「老後2000万円問題」を契機に公的年金について不安や不信を感じている方が多いでしょう。 日本経済は好転する気配もなく、老後資金への不安は増すばかりです。 公的年金に不信感を感じているとしても、老後生活の柱が公的年金であることは間違いありません。 そこで今回は、老後2000万円問題について改めて知って頂ければと思います。 老後2000万円不足の真意とはいったい何だったのか?公的年金は積立貯蓄なのか?保険なのか?など、オリエンタルラジオ中田さんのYouTube動画をもとに解説します。 『【年金問題】老後2000万円不足の真意とは?〜前編〜年金の本質を理解すれば老後の不安が解消!』 1.【公的年金】なんとなく破たんしそうで不安? 2.老後2000万円問題の根拠は雑!? 3.マクロ経済スライドで、少子高齢化問題はクリアしている? 4.公的年金は、積立貯蓄?それとも保険? 老後だけでなく、

        老後2000万円問題の真意とは?|公的年金は積立貯蓄?それとも保険? - 現役投資家FPが語る
      • 【書評】公的年金の破たんリスクは低い!?|破たんしないための対策とは? - 現役投資家FPが語る

        老後2000万円問題をきっかけに公的年金に不安を感じている方が多いと思います。 「公的年金制度は今後も継続できるのか?」「破たんのリスクはないのか?」と心配になっている方も多いでしょう。 結論から申し上げると、公的年金が破たんする確率は低いでしょう。 その理由は破綻しないように下記のような対策が打たれているから。 保険料を上げる 給付額を減らす(抑制する) 支給開始年齢を引き上げる 公的年金の加入者を増やす 今回は下記の本から公的年金が破たんしないための対策について確認したいと思います。 『年金だけでも暮らせます』 リンク 公的年金の破たんリスクは低い?破たんリスクが低い理由とは? 1.保険料を上げる 2.給付額を減らす(抑制する) マクロ経済スライドの導入 年金カット法案(年金制度改革関連法案)の成立 3.支給開始年齢を引き上げる 4.公的年金の加入者を増やす マスコミ報道によるイメージ

          【書評】公的年金の破たんリスクは低い!?|破たんしないための対策とは? - 現役投資家FPが語る
        • 【年金不安】人生100年時代も公的年金は破たんしない!?【書評】 - 現役投資家FPが語る

          日本の平均寿命は毎年のように過去最高を更新しています。 「人生100年時代」といわれる日本で老後の柱となるのは公的年金であることは間違いありません。 www.fpinv7.com しかし、公的年金について不安を感じている方も少なくないでしょう。 「公的年金は破たんする」「年金は保険料を支払うだけムダ」など、誤った認識から年金保険料を支払わない方もいます。 今回は、「公的年金の積立金運用は上手くいっているのか?」や「国民の半分は公的年金の保険料を払っていない?」などの疑問に答えてくれている下記の本をご紹介します。 リンク 「人生100年時代の年金戦略」田村正之 今回は、「人生100年時代でも公的年金は破たんしないのか?」という点について確認したいと思います。 公的年金の積立金運用は大失敗!? 【未納問題】国民の半分は公的年金の保険料を払っていない!? 少子高齢化でも破たんしない仕組みが公的年

            【年金不安】人生100年時代も公的年金は破たんしない!?【書評】 - 現役投資家FPが語る
          • 年金の「目減り」放置が招くもの | | 吉田啓志 | 毎日新聞「政治プレミア」

            日本の公的年金には「マクロ経済スライド」と呼ばれる、給付を抑える仕組みがある。よく考えられた制度で私は肯定的に捉えてきたし、今もその考えに変わりはない。 ただ、物価の急激な上昇局面にある現在は、悪性インフレとデフレ再発の防止に向け官民挙げて賃上げに躍起となっている最中だ。そんな折に年金を独り目減りさせることが果たして正しいのだろうか。 物価が上がっているのに マクロ経済スライドは2004年の年金改革で導入された。それまで年金は物価や賃金の伸びに合わせて増やしてきたが、少子高齢化によって受給世代は増加の一途、片や支え手は減るばかりという状況下では、従来通り年金を増やしていくことができなくなった。 そこで平均余命の伸びや現役世代の減少で年金財政が悪化する分を「スライド調整率」として計算し(23年度は0・3%)、財政が安定するまでの間、調整率の分だけ年金の伸びを物価などの上昇率より抑えることにし

              年金の「目減り」放置が招くもの | | 吉田啓志 | 毎日新聞「政治プレミア」
            • 『アベノミクスによろしく』の明石順平が斬る「老後2000万円不足」問題(2019年7月15日)|BIGLOBEニュース

              今年2月に政府の賃金統計偽装について国会で公述した、『国家の統計破壊』著者の明石順平氏 「平均的な家計では、年金以外で2000万円の蓄えがなければ、老後の生活費が不足する」という試算を盛り込んだ、金融庁金融審議会の報告書が波紋を呼んでいる。今月の参議院選挙での争点化を避けるかのように、麻生太郎副総理兼金融担当相は、この報告書を「政府の政策スタンスと異なる」として受け取りを拒否。森友・加計学園問題や厚労省の毎月勤労統計の不正調査問題など、都合の悪い事実を隠蔽・改竄する政権の体質が、改めて浮き彫りになった。 ベストセラー『アベノミクスによろしく』の著者で、今年2月に賃金統計偽装について国会で公述し、6月に新刊『国家の統計破壊』(インターナショナル新書)を上梓した弁護士の明石順平氏は、今回の問題をどう見ているのか。実感なき景気回復策といわれるアベノミクスの正体とともに聞いた。 ■マクロ経済スライ

                『アベノミクスによろしく』の明石順平が斬る「老後2000万円不足」問題(2019年7月15日)|BIGLOBEニュース
              • 日本の公的年金は「逃げ切り世代」を認めない

                少子高齢化が進む日本では、高齢者に対し「逃げ切り世代」という言葉が使われている。 とくに公的年金は、所得代替率(ボーナスを含む現役世代の手取り賃金に対する年金額の割合)という指標で見た場合の将来の給付水準が低下するため、若年世代が高齢者を逃げ切り世代と呼んだり、または高齢者自身が自分を逃げ切り世代だと認識したりしている。 しかし、それは大きな誤解だ。 1月19日、厚生労働省は2024年度年金額改定を発表した。それによると、24年度年金額改定率は2.7%。23年の消費者物価指数上昇率が3.2%、名目手取り賃金上昇率(過去3年度平均)が3.1%だったため、ルールに基づき上昇率の低い後者の3.1%が採用され、そこからマクロ経済スライド調整率0.4%が引かれて2.7%になった。結果、0.4%分だけ所得代替率は低下する。

                  日本の公的年金は「逃げ切り世代」を認めない
                • 年金カット法とは?わかりやすく解説【マクロ経済スライドとは?】 - スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

                  2016年の年金改正で決まった『年金カット法』が、2021年4月から適用されています。 この『年金カット法』という名称は、野党や法案の反対派、マスコミが使って名称で、正式には 公的年金制度の持続可能性の向上を図るための国民年金法等の一部を改正する法律 という法案の中の、 年金にマクロ経済スライドを導入する というルールを指しています。 そして、『年金カット法』というインパクトのある言葉が受けてしまったため、このルールに対しては批判的な意見ばかりが表に出ることとなってしまい、実態を知らないまま 「また年金の問題が出てきたのか…」 と考えている人も多いかと思いますので、この記事で『年金カット法』についてわかりやすく解説していきたいと思います。 年金カット法をわかりやすく解説 もとより年金の支給額は、 物価や賃金の変動に合わせて変動する という制度だったわけけですが、現在の『現役世代から集めた保

                    年金カット法とは?わかりやすく解説【マクロ経済スライドとは?】 - スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ
                  • 年金を60歳から受給して、70歳まで緩やかに働くのが良い5つの理由 | マネーの達人

                    そのため最大年齢まで受給開始を早くした場合の減額率は、「0.5% × 60月(5年 × 12月)」により、30%に達するのです。 一方で(1) と(2) の受給開始を遅らせると、1か月ごとに0.7%の割合で年金額が増えます。 このような仕組みは「繰下げ受給」と呼ばれており、現状では最大で70歳まで、受給開始を遅くできます。 そのため最大年齢まで受給開始を遅くした場合の増額率は、「0.7% × 60月(5年 × 12月)」により、42%に達するのです。 繰上げ受給と繰下げ受給に大きな改正がある最近はニュースサイトなどを見ていると、繰上げ受給か繰下げ受給に関する記事を、よく見かけるという印象があります。 この理由のひとつは、2022年4月になると繰上げ受給の減額率が、0.5%から0.4%に改正されるからだと思います(改正の対象になるのは、1962年4月2日以後に生まれた方です)。 そうなると6

                      年金を60歳から受給して、70歳まで緩やかに働くのが良い5つの理由 | マネーの達人
                    • 年金 安倍政権下 実質6.4%減/20年度0.3%引き下げ/マクロ経済スライド2年連続発動

                      少子高齢化などの進展に合わせるとして公的年金水準を自動削減する「マクロ経済スライド」が2年連続で発動され、2020年度の年金支給額が実質0・3%減となることが分かりました。厚生労働省が24日に発表しました。安倍政権の7年間の合計では実質6・4%減です。 マクロ経済スライドは物価の下落局面では発動されないため、今回の発動は04年の導入以来3回目。2年連続は初めてです。いまでも暮らせない年金支給額の実質削減は、高齢者の生活を根底から破壊します。 年金支給額の改定ルールでは、物価と名目賃金がともに上昇している場合、上昇率が低い方が指標になります。 20年度の改定では物価が0・5%増、名目賃金が0・3%増だったため、名目賃金が指標になりました。その上で、マクロ経済スライドによって「0・3%」から、公的年金の被保険者数と平均余命の伸びから算出した削減率(スライド調整率)0・1%を引き、名目の改定率は

                      • おにぎりと年金

                        2021.11.29 2014年の記事ですが、アップデートして再掲します。 ----------------------------- あなたが会長を務める自治会が、公民館で炊き出しをやることになりました。 大きな釜でご飯を炊いて、おむすびを握ります。 そして自治会のメンバー全員に、年齢順に並んでもらって大きなおむすびを配っていきます。 しばらくして、あなたはふと心配になりました。釜の中のご飯が思ったよりもずいぶん早くなくなっていきます。 このままでは行列の最後までおむすびを配ることができません。 そこであなたは配るおむすびの大きさを、少しずつ小さくしていくことにしました。 おむすびを握っている自治会の役員さんたちに、目立たないようにおむすびを少しずつ小さくしていってくださいと頼みました。 これでお釜のご飯はなんとか行列の最後までもつでしょうか。 このおむすびが年金です。 そしてこのおむす

                          おにぎりと年金
                        1