分量的に書ききれなかった「表現の不自由展」話つづき。こちらが本題。 本題に至る前の前編はこちら m-dojo.hatenadiary.com この記事内で、憲法学者の南野森氏がコメントを寄せている www.asahi.com 憲法主義 条文には書かれていない本質 (PHP文庫) 作者:内山 奈月,南野 森PHP研究所Amazon10歳から読める・わかる いちばんやさしい 日本国憲法 東京書店Amazon 表現の自由をめぐる問題に詳しい南野森(しげる)・九州大教授(憲法学)の話 ……主張に反対する「敵対的聴衆」が押しかけてくるというだけでは、施設の管理上支障が生じるとはいえず、それで表現や集会の自由を制限できるわけではない。電凸(でんとつ)と呼ばれる電話による集団的な抗議などで、気に入らない言論や表現活動を封じ込めようとする行為は、民主主義社会を極めて危険にする。行政のトップが威圧的な妨害活