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支配者 ギリシャ語の検索結果1 - 15 件 / 15件

  • 閲覧注意!世界史に名を轟かす悪女ランキングトップ50!~シンデレラは悪女になった?~ - 俺の世界史ブログ!~世界の歴史とハードボイルドワンダーランド~

    きれいなバラには棘があるというけれども、その美しい容姿の裏に猛毒を抱え込んだ女性がいる。 彼女らは悪女と言われしばしば歴史の表舞台に現れては大暴れをするわけだが、恐ろしさの中にもどこか魅力を感じる人物ばかり。そこで今回はそんな世界史に名が残るような悪女たちの伝説をまとめてみたいと思う。 ちなみにこの前文は記事が書き終わってから書いている訳だが、書いた感想としてはこんな感じになっているかなと思う。 50位~35位:悪女と言ってもねぇ、誰でもそういう部分はあるからねぇ、そうでもないような気がするねぇ 34位~25位:うん、これは悪女だね 24位~8位:ヤバイ、背筋が凍るレベルだ… 7位~1位:規模が違い過ぎて現実感がない。段々感覚がマヒしてくる 特に後半はどこか遠くで起こったのことのように感じてくるし、自分の中の常識も段々と亡くなってくるのだけれど、恐ろしいことにこの記事に記載されていることは

      閲覧注意!世界史に名を轟かす悪女ランキングトップ50!~シンデレラは悪女になった?~ - 俺の世界史ブログ!~世界の歴史とハードボイルドワンダーランド~
    • 正教会とビザンツ帝国とロシア正教 – 指数を動かす米議会

      ロシア正教のトップであるキリル総主教は、ロシアがウクライナに侵攻した2月の数日後、「祖国防衛の日」として発表した。キリル総主教は、プーチン大統領の「ロシア国民への奉仕」を祝福し、兵役を賞賛している(注1)。ウクライナで続く戦争については、正義と悪の「黙示録的戦い」に他ならないとさえ語ってもいる。キリル総主教にとって、この戦争の結末は「神のご加護を受けられるか否かという人類の行方」を決めることになるようだ(注2) ロシア正教会が国家の軍事に口をだすというのは、今にはじまったことではない。シリア内戦にロシアが介入した時はもっとはっきりと「キリスト教徒を解放する聖戦」とキリル総主教は発言している(注3) このように教会人が軍事行動を祝福するのは、ビザンツ帝国(東ローマ帝国)の文化を色濃く受け継いだものと思われる(注4)。ビザンツ帝国時代は、皇帝と総主教を中心とする独特の信仰体系で権威が作り上げら

      • ブランコ・ミラノヴィッチ「インタビュー:ロシア経済、『資本主義だけ残った』、フランシス・フクヤマ、などについて」(2022年7月20日)

        そこ〔東欧における革命〕には明らかに民主化以上の要素が存在しており、それこそが民族自決だったのです。〔…〕民主主義は、〔民族主義的な革命に〕偶発的に付随したものだったのです。 On import substitution, Fukuyama, eternal growth and more July 30, 2022 Posted by Branko Milanovic 本エントリは、アメリカン・エンタープライズ公共政策研究所のジェームズ・ペソコーキスとの対談記事である。 1 ロシアは、広大な天然資源、十分な教育を受けた国民、そして深い科学的基盤を有する国ですが、一人当たりで見るとその豊かさは世界で67番目にあたります。これは一体何故なのでしょうか。 ロシアは、私が「循環型経済史」と呼んでいる問題を抱えています。国家が豊かになるためには、混乱ではなく国内外の平和が必要になります。アダム・ス

        • 古代エジプト王「セティ1世」の墓、鮮やかな壁画と謎のトンネル

          エジプト「王家の谷」に、KV17という名の墓がある。紀元前1279年に亡くなった古代エジプトのファラオ、セティ1世の墓だ。墓の名前は無味乾燥だが、1817年に発見されたときには、亡きファラオや古代エジプトの神々を描いた色鮮やかな壁画が、発掘チームを驚嘆させた。 王家の谷には、古代エジプトが新たな高みに到達した新王国時代(紀元前1539年頃〜紀元前1075年頃)の多くの支配者が埋葬されている。砂漠のネクロポリス(「死者の町」を意味するギリシャ語。大規模な墓地を指す)の建設は、長きにわたる不安定な時代の果てにエジプトを復活させた第18王朝の第3代王トトメス1世の治世に始まった。ナイル川西岸の人里離れた岩山の谷が王族の埋葬地に選ばれたのは、墓泥棒の手から贅沢な墓を守るためだった。のちに、新王国のほかの支配者たちも同じ場所に墓を建造し、ネクロポリスは拡大していった。 王家の谷の地図。最も有名なツタ

            古代エジプト王「セティ1世」の墓、鮮やかな壁画と謎のトンネル
          • クレオパトラは黒人ではなかった — ここにその事実を示す

            紀元前1世紀のエジプト、プトレマイオス王国の支配者の生涯と治世を歴史的に正確に描いたとする”ドキュメンタリードラマ”「アフリカン・クイーンズ: クレオパトラ」が、5月10日にNetflixで配信される。 米国人俳優ウィル・スミスの妻であるジェイダ・ピンケット・スミスがプロデュースしたこのシリーズは、タイトル役に黒人の英国人女優アデル・ジェームズを起用したことで、すでに多くの議論を呼んでいる。 クレオパトラは黒人ではなかった。文書で十分に裏付けられた歴史が証明しているように、彼女はアレキサンダー大王の同時代の人物であるマケドニア系ギリシャ人の将軍の子孫であった。彼女の第一言語はギリシャ語であり、現代の胸像や肖像画では、彼女は明らかに白人として描かれている。 クレオパトラの真の血筋を示す証拠は数多くあり、ピンケット・スミスが番組を擁護するために言ったように、「大いに議論されている」ことではない

            • 【ボードゲームアプリ】お気に入りのゲームをiPhne・iPadに入れて持ち運ぼう!スマホ・タブレット用ボードゲームアプリ集〈iOS:2024年版〉 - ぼっちのホビーBlog[ボドゲ版]

              2024/1/3 更新 アナログなボードゲーム好きの方のために、iPhone / iPadで遊べるボードゲームアプリのご紹介です。ユーロ系ボドゲアプリも豊富に揃えました! 更新情報(2024/1/3) ディスコルディア他、アプリ追加 配信停止アプリを欄外に移動 いつものお気に入りのボードゲームをスマートフォン・タブレットで遊べたらな!と思ってる方、アナログな箱をいきなり買うのはちょっと、、、とためらっているビギナーの方、大丈夫です。今はとても便利なスマホ・タブレットって端末があるじゃない? ボードゲームの魅力はアナログなところですが、そうはと言っても相手がいないときだってあります。そういった時間でもボードゲームを遊びたいというのが人情ってモノ。でも大丈夫!手元のIPhoneやiPadでもボードゲームを遊ぶことができますよ!現在日本のストアからダウンロードが可能なアプリをセレクトしてご紹介。

                【ボードゲームアプリ】お気に入りのゲームをiPhne・iPadに入れて持ち運ぼう!スマホ・タブレット用ボードゲームアプリ集〈iOS:2024年版〉 - ぼっちのホビーBlog[ボドゲ版]
              • 西ローマ帝国はなぜ滅亡したのか | 永井俊哉ドットコム

                古代ローマ帝国は、いわゆる五賢帝時代に最盛期を迎えた後、徐々に衰え、大移動を開始したゲルマン民族に蹂躙され、滅んだ。なぜ古代ローマ帝国は持続不可能になったのか。諸説を検討しながら、私の仮説を提示したい[1]。 1. ローマ帝国はいつ滅びたのかローマ帝国はトラヤヌス帝(在位:98年-117年)の時に版図が最大となった後、徐々に衰退し、終わりがはっきりしない。だから、ローマ帝国がいつ滅びたのかという問いに答えることは難しい。しかし、特定の時点で区切らないと教科書的に不都合なので、歴史学界はいくつかのエポック・メイキングな出来事を候補として挙げている。 1.1. 時期に関する定説395年にローマ帝国が東西に分裂した後、すぐに消滅した西ローマ帝国とは異なり、東ローマ帝国は、オスマン帝国のメフメト2世が首都コンスタンティノポリスを陥落させた1453年まで続く。そこで、ローマ帝国が最終的に滅んだのは、

                  西ローマ帝国はなぜ滅亡したのか | 永井俊哉ドットコム
                • 樋口陽一『リベラル・デモクラシーの現在』 重鎮が語る、立憲主義の普遍性 - もう本でも読むしかない

                  戦後を代表する憲法学者の最新講演集 リベラル・デモクラシーの現在 「ネオリベラル」と「イリベラル」のはざまで (岩波新書) 作者:樋口 陽一 岩波書店 Amazon 改めて憲法に関する本が読みたいなと思い、そしてどうせならやはり定番著者の、しかも最近のものを……ということで手にとってみたのが、今回紹介する樋口陽一の岩波新書『リベラル・デモクラシーの現在』だ。 1934年生まれの樋口陽一は素人の私でも知っているくらいの代表的な憲法学者で、日本のいわゆる戦後民主主義を理論的に支えてきた人物の一人かと思う。(この辺りの歴史に詳しいわけではないのでこれから勉強します) 本書の冒頭で語られているが、著者はこれまで4冊の岩波新書を刊行している。順に『比較のなかの日本国憲法』(1979年)、『自由と国家―いま「憲法」のもつ意味』(1989年)、『憲法と国家―同時代を問う』(1999年)と、最初の3冊はそ

                    樋口陽一『リベラル・デモクラシーの現在』 重鎮が語る、立憲主義の普遍性 - もう本でも読むしかない
                  • 無敵鋼人ダイターン3最終回 そして日輪の神は|グダちん

                    2万文字ありますが、半分まで無料で読めます。 脚本:荒木芳久 絵コンテ:斧谷稔 演出:小鹿英吉 作画監督:塩山紀生 最終決戦である。メガノイドの巨大惑星移動ブースターにより、唐突に火星が地球にぶつかる軌道になるという荒唐無稽な事態となる。それと言うのも、破嵐万丈とダイターン3の活躍によって人類総メガノイド計画が遅れ、コロスが焦ったからである。 戦いの中でダイターン3を万丈に奪われた事がこれほど人類メガノイド化計画を遅らせるとは思わなかったコロス。彼女はドン・ザウサーの理想を信じていた。人類がメガノイド化して宇宙へ飛びだせば、地球において人類同士が争う事はない。永遠の平和を達成する事が出来ると。メガノイドを生んだ破嵐創造の息子・万丈が何故メガノイドと戦うのか。そして自分にメガノイド化計画を託してドン・ザウサーは何故意識を失ってしまったのか。コロスは初めてドン・ザウサーへ弱みを明かして泣きすが

                      無敵鋼人ダイターン3最終回 そして日輪の神は|グダちん
                    • 確かにこんな哲人王はヒトラーには無理。あと「高貴な嘘」について -斎藤忍随、後藤明生『「対話」はいつ、どこででも』を読む- - もちつけblog・はてなブログ版(仮)

                      斎藤忍随、後藤明生『「対話」はいつ、どこででも』を読んだ。 「対話」はいつ、どこででも―プラトン講義 (1984年) (Lecture books) 作者: 斎藤忍随,後藤明生 出版社/メーカー: 朝日出版社 発売日: 1984/12 メディア: ? この商品を含むブログを見る 内容は、哲学者(哲学研究者)と小説家の対話、なかでもサブタイトルにもあるように、プラトンに関する話が一番の読みどころ。*1 以下、特に面白かったところだけ。*2 高貴な嘘 哲学者のくせに嘘を語るとは何事かと。 (125頁) プラトンは英訳すると、tell a noble lieをやっている。 これが後代批判されることになったが、ギリシャ語のウソにあたる「プセウドス」は、フィクションという意味もある。 そこら辺を押さえておかないと、プラトンについて、とんだ誤解をしてしまうのである。 ただ、詳細は、話すと長い。*3 *

                        確かにこんな哲人王はヒトラーには無理。あと「高貴な嘘」について -斎藤忍随、後藤明生『「対話」はいつ、どこででも』を読む- - もちつけblog・はてなブログ版(仮)
                      • コンスタンティノープルのニコラウス・クザーヌス枢機卿――イスラームと対話した「暗黒中世」の教会政治家 | AMOR

                        倉田夏樹 彼は革新を欲したが、しかしやがて来たような、 全西洋の教会の統一を永久に打ち毀すような 改革を欲したのではなかった ――ヤスパース『ニコラウス・クザーヌス』 「中世」(Moyen Age / Mittelalter)という時代の定義は難しい。14世紀のペトラルカ(Francesco Petrarca, 1304-1374)などイタリアの人文主義者(Umanista)によってこの時代概念「中世」(Medium Tempus)は提唱され、イタリアの歴史家ベネデット・クローチェ(Benedetto Croce, 1866-1952)の「歴史を思惟することは確かにこれを時代区分することである」(『歴史叙述の理論と歴史』〔Teoria e storia della striografia, 1920〕)という言葉は、「すべての真の歴史は現代史である」(同書)と同様有名だ。ドイツ人のプロテス

                          コンスタンティノープルのニコラウス・クザーヌス枢機卿――イスラームと対話した「暗黒中世」の教会政治家 | AMOR
                        • ボーマルシェ、アメリカ独立を支援する!~マリー・アントワネットの生涯49。モーツァルト:オペラ『クレタの王イドメネオ』インテルメッツォ(幕間劇) - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~

                          ヨークタウンの戦いでフランス軍(左)、アメリカ軍(右)に降伏する英国コーンウォリス将軍 風雲急を告げる新大陸 王や王妃のスキャンダル暴露防止のため、王の密使となって度々英国に乗り込んで活動したボーマルシェ。 彼が次にのめり込んだのは、なんとアメリカ独立の支援でした。 『セビリアの理髪師』『フィガロの結婚』の作者が、ここまで歴史に食い込んでいたとはあまり知られていないでしょう。 当時、フランスは七年戦争で英国に負け、特にアメリカ新大陸の植民地をかなり英国に奪われてしまいました。 また、ドーバー海峡に面したフランス領、ダンケルク要塞の破却も、パリ講和条約で決められ、さらに英国監視官の常駐まで認めさせられていました。 山師ボーマルシェは、フランスの国益=自分の利益と考えていたので、なんとか英国に打撃を与えたいと考えていました。 1773年、茶法によって、英国東インド会社が直接アメリカ植民地に紅茶

                            ボーマルシェ、アメリカ独立を支援する!~マリー・アントワネットの生涯49。モーツァルト:オペラ『クレタの王イドメネオ』インテルメッツォ(幕間劇) - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~
                          • 【雑記】理想、現実、ユートピア - ソーシャルレンディング投資記録(新)

                            今回は雑記です。 理想や現実、問題の解決、そういったことについて、私の思っていることを書いていきます。 あくまでも私の考えとなりますので、人が違えばまた考えは違うでしょう。一つの意見、視座ということでどうぞ。 <目次> ステレオタイプな意見の根っこ 理想に立脚することの問題 全ての問題は解決すべきものではない 理想を抱く覚悟について ユートピアの語源 ステレオタイプな意見の根っこ 最近世を騒がせたとある事件が、この記事を書こうと思ったきっかけです。 その事件の詳細は重要ではないので省略しますが、何かの対立、特に国や組織や会社などと個人の間の対立において、相対的に弱者である個人に不利な事が起きた時、良く目にする意見があります。 例えば、以下のようなものです。 「がんばったのに報われないのは問題だ」 「**は日本の悪癖」(**には例えば根回し、忖度、等が入ります) 「改善しようとしたのに、周囲

                              【雑記】理想、現実、ユートピア - ソーシャルレンディング投資記録(新)
                            • 国王が国民から逃げた珍事、ヴァレンヌ逃亡事件。~マリー・アントワネットの生涯54。モーツァルト:オペラ『クレタの王イドメネオ』第3幕(3) - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~

                              「ヴァレンヌ事件」パリに連れ戻されるルイ16世一家 王妃の密かな決意とは 1789年10月5日に起こった「ヴェルサイユ行進」で、パリに連れてこられたフランス国王ルイ16世と王妃マリー・アントワネット一家。 かつて絶対王権を奮った太陽王ルイ14世の居城、華麗なるヴェルサイユ宮殿から、パリ市内の旧王宮、蜘蛛の巣の張ったチュイルリー宮殿に、国王が民衆によって「拉致監禁」されたのは、フランス始まって以来の大事件でした。 誇り高いハプスブルク家の出身、マリー・アントワネットにとって、これは耐え難い屈辱でした。 これまで、母帝、兄帝や忠臣たちの忠告もきかず、やりたい放題で、放蕩三昧、贅沢三昧だった彼女は、それこそ王家の権威を失墜させていたのに、急に、その権威を守るために必死になってきたのです。 革命という危機は、ある意味、この女性を大きく成長させ、大人にしたとも言えます。 彼女は屈辱の中で、ベルギーに

                                国王が国民から逃げた珍事、ヴァレンヌ逃亡事件。~マリー・アントワネットの生涯54。モーツァルト:オペラ『クレタの王イドメネオ』第3幕(3) - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~
                              • ホームシックについて|帝国の追放者たち|ウィリアム・アトキンズ【試し読み】|かしわもち 柏書房のwebマガジン

                                不幸のいちばんの原因は、 ここではないどこかへ 行きたいという望みだろうか? 2023年6月22日に、英国の紀行作家ウィリアム・アトキンズ氏による『帝国の追放者たち——三つの流刑地をゆく』(山田文 訳)が配本されます。かつて「帝国」と呼ばれた大国の「流刑地」だった三つの島を旅しながら、いまなお残る歴史的な傷跡と亀裂を浮かび上がらせた一冊です。 装丁=コバヤシタケシ 本書はある流刑囚三人の物語です。すなわち──フランスによってニューカレドニアへ送られたパリ・コミューンの闘士、ルイーズ・ミシェル(1830-1905)、イギリスによってセントヘレナへ送られたズールー人の王、ディヌズールー・カ・チェツワヨ(1868-1913)、ロシアによってサハリンへ送られたウクライナの人民主義者、レフ・シュテルンベルク(1861-1927)。より大きな自由とホームの理念のために、目の前の自由とホームを犠牲にした

                                  ホームシックについて|帝国の追放者たち|ウィリアム・アトキンズ【試し読み】|かしわもち 柏書房のwebマガジン
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