日本大学アメリカンフットボール部の部員が寮で覚醒剤と乾燥大麻を所持していた容疑で8月5日、逮捕された。逮捕と同時にアメフト部の無期限活動停止処分とし、3日後に日大は記者会見を開いた。 そして、謝罪会見からわずか2日後の8月10日。日大は「個人の問題を部全体に連帯責任として負わせることは、最善の措置ではない」などを理由に、アメフト部の無期限活動停止処分を解除を発表した。「無期限」の活動停止処分から、わずか「5日」での解除だ。9月に開幕される関東大学リーグへの参加をにらんだものだと考えられるが、関東学生連盟は当然の如く、日大の参加要請を却下した。 日大の会見対応、そして会見後のあまりに甘い現状認識にネットでもメディアでも呆れる声が続出している。 今回の謝罪会見に挑んだのは、林真理子理事長、酒井健夫学長、沢田康広副学長の3名。そして「広報課長」を名乗る司会者も「違和感あふれる」司会進行ぶりで注目