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「謝り方の上手い・下手に議論が行きがち」 謝罪マスターが説く、“ゴール設定”の重要性
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「謝り方の上手い・下手に議論が行きがち」 謝罪マスターが説く、“ゴール設定”の重要性
6月14日(金)、謝罪マスターとして知られる竹中功氏を招いたトークイベント「〜謝罪しなくっていい方法... 6月14日(金)、謝罪マスターとして知られる竹中功氏を招いたトークイベント「〜謝罪しなくっていい方法、お教えいたします〜「謝罪力」は生き抜く力。」が、ジュンク堂書店 難波店で開催されました。元吉本興業社員の竹中氏は、入社以来35年にわたって謝罪会見を取り仕切ってきたといいます。その中で得た成功例・失敗例を引き合いに、誰もが実践できる謝罪の技術を伝授します。この記事では、「謝罪のゴール」の置きどころを解説。さらに謝罪会見の成否を握るシナリオづくりの重要性について、過去のエピソードを交えて語ります。 謝罪もシナリオ化できる 竹中功氏(以下、竹中):みなさんご存知だと思うんですけど、「シナリオ」というのは、映画とかドラマで文字が書いてある本ですよね。 箱書きの中には、シーンがある。例えば「夕焼けを公園でAさんとBさんが眺めながら別れ話をしている」みたいな箱書きであって、そこで「Aさん:○○」「B