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本格的な政党内閣 首相の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 過去には現役首相暗殺も 国内の主な政治家襲撃事件

    自民党の安倍晋三元首相が街頭演説中に銃で襲われた。国内では過去にも、首相経験者ら大物政治家が襲われる事件が複数発生しており、現役の首相が暗殺されたケースもある。 戦前では、わが国で初めて本格的な政党内閣を誕生させた原敬首相が大正10年11月、東京駅で男に刺殺されたほか、浜口雄幸首相が昭和5年、東京駅で右翼活動家の凶弾を受け重傷を負い、翌年に死亡している。 7年2月には右翼結社の血盟団の団員が井上準之助前蔵相、三井財閥の総帥だった団琢磨氏を相次いで射殺した。また同年5月には青年将校が犬養毅首相を暗殺した「五・一五」事件が発生した。11年2月26日にも、陸軍の青年将校らが軍事クーデターを狙った「二・二六事件」が発生。天皇親政を唱えて首相経験者の高橋是清蔵相や斎藤実内大臣ら政府要人を殺害し、永田町一帯を占拠した。これらの事件は後に軍部が影響力を増す契機となった。 戦後も政治家襲撃が相次いだ。昭和

      過去には現役首相暗殺も 国内の主な政治家襲撃事件
    • 佐々木雄一『近代日本外交史』(中公新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

      11月17 佐々木雄一『近代日本外交史』(中公新書) 8点 カテゴリ:歴史・宗教8点 ペリー来航から太平洋戦争が終わるまでの近代日本外交史の歩みをたどったもの。著者は以前に同じ中公新書から『陸奥宗光』を出していますが、それとはまたガラッとスタイルが違います。 「あとがき」にも書いてあるように、『陸奥宗光』はぎっしりと情報の詰まった本で、「その感じで「近代日本外交史」をやったら500ページあっても足りないのでは?」と現物を見る前は思っていましたが、本書は本文で215ページほどとコンパクトな形になっています。 そのため、個々の出来事についてはそれほど深く追求せず、外務省を中心とした日本の外交の流れがわかるような形でまとめられています。 ただ、それでも読んでいいくと著者のこだわりが感じられる部分も多く、複数の著者による教科書的なものとは違う一貫した視座もあります。 さらに巻末には詳細な文献案内も

      • 東条英機「嫌われる勇気」欠いた悲劇~名課長は名社長ならず|みがく経営|日経BizGate

        仕事ができて部下に慕われ、上司の非は遠慮なく指弾する。このため何度も左遷させられるが、そのたびに実力で本社に戻ってライバルに「倍返し」――。人気TVドラマ「半沢直樹」のストーリーではない。東条英機元首相(陸軍大将、1884~1948年)の若き日の軌跡だ。東条が多くの犠牲者を出した太平洋戦争を開始し、軍国主義のシンボルとして批判されるべきA級戦犯であることに変わりない。しかし30~40代の東条は名連隊長、名課長として知られていた。ビジネス現場の多様化が進む令和の企業トップは、細部も把握する名課長としての手腕も要求されるという。しかし名課長必ずしも名社長ならず。卓越した中間管理職だった東条英機の限界を、埼玉大学の一ノ瀬俊也教授に聞いた。 大正デモクラシーの空気を吸った「平民派」 太平洋戦争中のよく知られるエピソードがある。1942年7月の朝4時過ぎ、東条は札幌の街で道ばたのゴミ箱から菜っ葉の切

          東条英機「嫌われる勇気」欠いた悲劇~名課長は名社長ならず|みがく経営|日経BizGate
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