最近、ヒステリー気味に煽る報道ばかりで、テレビはもちろん、ラジオも聞くのがつらくなってきました。 とにかく、感染者数やその数字を甲子園出場校の「何年ぶり何回目」みたいな意味のない報道や、PCR検査ガー、ワクチンのアナフィラキシーガー、と… 「てーへんだー、てーへんだー」ばかりでウンザリする毎日です。 私のような人間って、結構多いと思うんだよな。 そんな「もういい加減煽りなんか聞きたくない」方に是非ともおススメしたいのが 小長谷正明さんの『世界史を変えたパンデミック』です。 『世界史を変えたパンデミック』はこんな本 著者の小長谷正明さんは国立病院機構鈴鹿病院の名誉院長。つまり、お医者さんです。 医学にまつわる本だけでなく、歴史好きで「病気と歴史にまつわる本」も出版されています。 この本では、歴史上で人類をたびたび苦しめた数多くの感染症…天然痘、黒死病、マラリア、ペスト、チフス、スペインかぜ、