ことし1月、大阪・堺市の道路で乗用車を運転していた寺の住職が、後続の車に対して急ブレーキを繰り返す「あおり運転」を行ったうえ、車から降りてきて、運転手の胸倉をつかんだとして、警察は暴行の疑いで書類送検しました。 警察によりますと、住職はことし1月、堺市北区で乗用車を運転し、後ろを走っていた大阪市内の30代の男性が運転する軽自動車に対して急ブレーキを繰り返す「あおり運転」を行ったうえ、信号待ちで停止した時に、車を降りて男性の胸倉をつかんだとして暴行の疑いが持たれています。 男性にけがはありませんでした。 男性の車のドライブレコーダーには、飲食店の駐車場から道路に出てきた住職の乗用車が500メートル近くにわたって急ブレーキを繰り返したり、住職がドアを開けて何かを叫んだりする様子が記録されています。 住職は檀家を回っている途中だったということで、警察の調べに対して容疑を認め、「急な割り込みはして