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関根伸夫 作品の検索結果1 - 11 件 / 11件

  • 多摩美術大学が、誰もが参加できる“デザインの大学”を期間限定開校。50の新たなデザイン領域を知る、講義プログラム公開

    多摩美術大学が、誰もが参加できる“デザインの大学”を期間限定開校。50の新たなデザイン領域を知る、講義プログラム公開東京ミッドタウン・デザインハブ第94回企画展「Tama Design University」12月1日(水)〜12月26日(日) 会期中は講義プログラムを毎日開催。聴講無料。 学校法人多摩美術大学(所在地:東京都世田谷区、理事長:青柳正規、多摩美術大学学長:建畠 晢)は、東京ミッドタウン・デザインハブ第94回企画展「Tama Design University」を、東京ミッドタウン・デザインハブにて、12月1日(水)より開催します。 デザインの先端領域および隣接する分野、社会的なテーマに着目し、それぞれに問いを立て、多彩なデザインについての講義を学内外のデザイナーや研究者などを招いて行います。会場ではヴァーチャル大学としてのデモンストレーションや展示を行います。教室を模したス

      多摩美術大学が、誰もが参加できる“デザインの大学”を期間限定開校。50の新たなデザイン領域を知る、講義プログラム公開
    • 椹木野衣 美術と時評87:表現の不自由・それ以前 –– 小早川秋聲、山下菊二、大浦信行の<2019年>をめぐって - ART iT(アートイット)

      マガジン > 連載 > 椹木野衣 > 椹木野衣 美術と時評87:表現の不自由・それ以前 –– 小早川秋聲、山下菊二、大浦信行の<2019年>をめぐって 連載目次 小早川秋聲「國之楯」1944年 紙本着色 京都霊山護国神社蔵(日南町美術館寄託) この夏の終わりに東京の京橋から日本橋にかけて開かれた二つの個展を見て歩くのは、複雑な感嘆と深い失意を伴うものだった。会場はいずれも美術館ではなく画廊で、ひとつは加島美術で開かれた小早川秋聲の非常に珍しいまとまった規模の展覧会だ。生前に画商を通さなかったらしく、小早川の絵を見る機会は今でもたいへん限られており、個展となると関東圏では初めてのことだという。しかも今回の展示は、戦時中に描かれた小早川の代表作「國之楯」(1944年)を中心に据えている。この絵はもと陸軍からの委嘱で描かれたが、当時の軍部には日本人兵士の戦死者を描いてはならないという不文律があり

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      • 坂本龍一『12』アルバム分析〜牛尾憲輔による聴取の一例 - サンレコ 〜音楽制作と音響のすべてを届けるメディア

        2023年1月17日にリリースされた坂本龍一のアルバム『12』は、特設Webサイトにて本人により次のように綴られている。その一部を抜粋させていただく。 “折々に、何とはなしにシンセサイザーやピアノの鍵盤に触れ、日記を書くようにスケッチを録音していった。そこから気に入った12スケッチを選びアルバムとしてみた。何も施さず、あえて生のまま提示してみる。” しかし本作は、一般的にイメージする“スケッチ的な曲”からおよそかけ離れている。その存在感の強さは、とても簡単に“スケッチ”とは呼べない。しかし、それに代わる表現方法が見つからない。そこで本誌は、『12』の楽曲分析記事について坂本龍一の所属事務所に相談してみたところ、J-WAVEの番組において『12』の深い考察を披露した音楽家、牛尾憲輔を推薦していただいた。以下からは牛尾による楽曲分析が展開されているが、読めば思わず膝を打つこと間違いない。『12

          坂本龍一『12』アルバム分析〜牛尾憲輔による聴取の一例 - サンレコ 〜音楽制作と音響のすべてを届けるメディア
        • ビル売却、その後アート作品はどこへ行く?:電通などオフィスビルの売却報道が相次ぐ

          新型コロナウイルスの影響でリモートワーク制度が広まったことにより、企業が自社ビルを手放すケースが増えている。そうしたビルの中には、敷地内にアート作品を恒久展示している事例もあることをご存知だろうか? 作品は主に、企業がアーティストによる既存の作品を購入したケース、あるいは企業のためにアーティストが制作したコミッション・ワークの2パターン。 電通グループ本社ビルにて、ジュリアン・オピー《歩いて仕事に行く夢を見た。》(2002) 撮影:編集部 ビル内に作品が点在するケースのひとつが、一部報道で自社ビルの売却が報じられている、東京・汐留の電通グループ本社ビル。じつは、電通グループの本社ビル内にはオノ・ヨーコ、オラファー・エリアソン、ブライアン・イーノ、蔡國強、坂本龍一、中西夏之、横尾忠則といったアーティストによるアート作品が展示されている。多くの作品はセキュリティゲート内にあるため、主に作品を目

            ビル売却、その後アート作品はどこへ行く?:電通などオフィスビルの売却報道が相次ぐ
          • 「洒落た完璧な部屋は嫌い」著名クリエイターたちの"生活感"と"らしさ"、本当の部屋。ひねくれインテリア雑誌『Apartamento』 | HEAPS

            出版社に頼らず自分たちで作る出版物「ZINE(ジン)」。東京都目黒区にある「マウント・ジン(Mount Zine)」は、ジンの作り手と読み手を繋ぐジン専門店として、ジン好きを集める場所らしい。 「誰でもジンを発表できる場をつくる」という目的のもと、マウント・ジンには、年2回の公募に集まってきたジンが並ぶ。さらにジン作りの教室を開講していたり、今年9月にサンフランシスコで開催の「SF・ジン・フェスト・2019」 に参加予定など、活発的に取り組んでいるようだ。他に、ジンに出会える場所といったら、2009年から続いている「ザ・東京アートブックフェア」。今年も先月に開催され、日本や海外のジンメーカーの作品展示や販売がおこなわれたことも記憶に新しい。 さて、時は2019年、大変便利な世の中になったというのにその古臭いカルチャーは廃れない。それどころか、絶え間なく人間的な速度で成長し続ける〈ジンカルチ

              「洒落た完璧な部屋は嫌い」著名クリエイターたちの"生活感"と"らしさ"、本当の部屋。ひねくれインテリア雑誌『Apartamento』 | HEAPS
            • 公共彫刻から芸術祭へ:到達/切断地点としての「ファーレ立川」

              公共彫刻から芸術祭へ:到達/切断地点としての「ファーレ立川」東京都立川市の米軍基地跡地の再開発によって、1994年10月13日に開業した「ファーレ立川」は、国内でも屈指のパブリック・アートの集積地として知られている。彫刻家・彫刻史家である小田原のどかが、この109もの作品が設置された場所の歴史を紐解くとともに、公共空間におけるアートの到達/切断地点として論じる。 文・撮影=小田原のどか 白井美穂によるペデストリアンデッキ看板。白井は、女性性に負荷をかけるようなイメージを用いた「看板」を2ヶ所に3枚制作した 恒久設置の「その後」 1922年、帝都防衛構想における陸軍航空部隊の中核拠点として、この地に飛行場が開設された。日本陸軍の研究機関である陸軍航空技術研究所が置かれ、陸軍航空機の製造・改造を目的とした陸軍航空工廠も併設された。太平洋戦争下、ここは帝国陸軍航空部隊の研究・開発・製造の一大拠点

                公共彫刻から芸術祭へ:到達/切断地点としての「ファーレ立川」
              • 「アート思考」の話(石橋秀仁)

                サンドロ・ボッティチェッリの絵画《ヴィーナスの誕生》 ビジネス界隈で「アート思考」と呼ばれるものの実態は「クリエイティブ思考」だろう。では、言葉の本来の意味での「アート思考」は一体どういう意味になるべきか。それは、アートの営みが拠って立つ原理のように思考することだと思う。 ちょっと分かりにくい言い方かもしれないので、易しく言い直してみる。アートという営みは、一体どういう作動原理によって動いているのだろうか。その原理を理解し、その原理に従って様々な物事について考えてみるということ。そのような思考を「アート思考」と呼びたい。 では、アートの営みの根底にあるのは、一体どういう原理なのだろうか。それは、人工物の制作における規範と逸脱の歴史的動力学だろう。 これも簡単に言い直しておくことにする。道具にせよ作品にせよ、何らかの物を作り出す人々がいる。物を作る人は、必ず何かを手本とする。そこには従うべき

                  「アート思考」の話(石橋秀仁)
                • 藤幡 正樹【第46回/2022年7月号】|INTERVIEW インタビュー|EE.jp

                  CGと縁の深い方々にお話をうかがい、デジタルコンテンツの未来を見通していく記事をお届けする本連載。今回はメディアアーティストであり日本最初期のCGプロダクション・SEDICのメンバーである藤幡正樹氏に話を伺った。東京藝術大学大学院生の頃からYMOとの仕事に携わるなどメディアアートを実践し、1983年のSIGGRAPHでは「Mandala1983」で世界に衝撃を与え、現在もNFTを使ったメディアアートの実践を行なう藤幡氏。コンピュータアートの歴史にも触れる刺激的な話が展開された。 【聞き手:野口光一(東映アニメーション)】 Supported by EnhancedEndorphin セゾン系CGプロダクション・SEDICの誕生秘話 東映アニメーション/野口光一(以下、野口):トーヨーリンクスの設立メンバーの一人である福本隆司さんに日本のCGの黎明期のお話を伺った際に(第37回)、「日本のC

                    藤幡 正樹【第46回/2022年7月号】|INTERVIEW インタビュー|EE.jp
                  • 『新宿』パブリックアート巡り【東京都庁/新宿中央公園/新宿アイランドタワー】 - ぶらりうぉーかー

                    こんにちは。今回は『東京・新宿』のパブリックアート巡りです。 新宿と言うと、歌舞伎町周辺のゴチャゴチャした街をイメージされる方も多いかと思いますが、『東京都庁』のある西新宿は、超高層ビルが立ち並ぶオフィス街。敷地内にパブリックアートが点在するビルもあり、彫刻とアートなビル観賞を楽しみつつ、散策できる街です。 今回の散策は『新宿アイランドタワー』『新宿中央公園』『東京都庁』を巡るコースです。 新宿東口駅前広場 散策のスタート地点「新宿駅」東口駅前広場。2020年にリニューアルされた場所です。広場には何やら巨大なモニュメントが…。 松山智一氏が手掛けた「花束も持っている少年」をモチーフにした作品との事で、高さ7mもあるそう。待ち合わせ場所には良さそうですね。 モード学園コクーンタワー 新宿駅東口から西口へ移動。「モード学園コクーンタワー」が全貌を現します。 まるで、SF映画の宇宙都市に出てきそ

                      『新宿』パブリックアート巡り【東京都庁/新宿中央公園/新宿アイランドタワー】 - ぶらりうぉーかー
                    • 【美ヶ原高原美術館】標高2000mの高原にある大パノラマ絶景の野外彫刻美術館 - ぶらりうぉーかー

                      こんにちは。今回は、長野県・美ヶ原高原にある『美ヶ原高原美術館』のレポートです。「美ヶ原」は日本百名山のひとつで、標高2034mの最高峰「王が頭」をはじめ、茶臼山、牛伏山、鹿伏山、武石峰一帯が「美ヶ原高原」と呼ばれています。 そんな高原の一角にある『美ヶ原高原美術館』は、「箱根・彫刻の森美術館」の姉妹館として、1981年に開館した4万坪もの敷地を誇る現代アートの野外彫刻美術館です。 美術館入口 広大な展示場には、約350点もの現在彫刻が高原の斜面に展示されています。 美術館への入口は、日本一高い場所にある道の駅「美ヶ原高原」の中にあります。 入館料は大人1,000円。展示物が多い割には、なかなかリーズナブルな価格設定かと。(2023年8月時点)。チケット購入後、ブリッジを渡り、建物の反対側の高原に整備された野外展示場へ。 作品はこんな感じに、高原の斜面に展示されています。 案内図 とにかく

                        【美ヶ原高原美術館】標高2000mの高原にある大パノラマ絶景の野外彫刻美術館 - ぶらりうぉーかー
                      • カルティエからバスキア、未来の芸術まで。2019年秋に注目したい13の展覧会

                        カルティエからバスキア、未来の芸術まで。2019年秋に注目したい13の展覧会秋は美術館の大型展覧会が目白押しのシーズン。日本各地で行われるジャンル豊富な展覧会のなかから、編集部注目の13の展覧会を会期順に紹介する。 初期から最晩年まで会期中150点以上が集結。「没後90年記念 岸田劉生展」(東京ステーションギャラリー)岸田劉生 麗子肖像(麗子五歳之像)  1918年10月8日 東京国立近代美術館蔵 日本近代美術史のなかでも、その独自な変遷が高く評価される画家、劉生の大規模な回顧展が東京ステーションギャラリーで開催中。 画家として自己の道を探求し続けた岸田劉生は、転機が訪れるごとにその作風を展開させてきた。本展では作品を制作年代順に並べ、彼の画業の独創的な歩みに注目。重要文化財の《道路と土手と塀(切通之写生)》や《麗子肖像(麗子五歳之像)》、最新の修復品などを含め、日本各地から厳選された作品

                          カルティエからバスキア、未来の芸術まで。2019年秋に注目したい13の展覧会
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