並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 5 件 / 5件

新着順 人気順

難民申請中 生活費の検索結果1 - 5 件 / 5件

  • 広がるウクライナ避難者支援、その陰で… 失意の中、危険覚悟で日本を去った男性 | 神戸新聞

    男性はウガンダで拷問を受けた人々の写真を掲載しているインターネットサイトを見せながら、国内にいた当時の迫害を訴えた(画像の一部を加工しています)=神戸市内 ロシアの軍事侵攻で避難したウクライナ人の受け入れが進んでいた4月下旬。自国政府から迫害されたとして、日本に助けを求めた東アフリカ、ウガンダ出身の男性(37)が在留を認められないまま日本を去った。難民申請中の生活は、ウクライナからの避難者と異なり支援も少なく、苦しかった。「日本にいても何もできない」。それが、約2年半過ごして得た結論だった。 ■何度も逮捕、拷問 男性はウガンダで30年以上続くムセベニ政権に反対する運動を続けてきた。何度も逮捕、拷問されたという。命の危険を感じ、国を離れると決めた。 日本を目指したのは「民主主義の国」と感じたからだ。独裁が続くウガンダと異なり、世論の高まりで日本の首相が交代するニュースを見たことがあった。 2

      広がるウクライナ避難者支援、その陰で… 失意の中、危険覚悟で日本を去った男性 | 神戸新聞
    • 第607回:外国人と生活保護について。の巻(雨宮処凛)

      「国葬反対より外国人生活保護反対」 9月7日、そんなハッシュタグがTwitterでトレンド入りした。 国葬が16億円超という報道を受け反対の声がさらに高まる中、突如現れたハッシュタグだ。 この国葬問題で懸念するのは、これまでも作られてきた分断が、決定的なものになってしまうのではないかということだ。賛成だろうと反対だろうと、強い思いがあればあるほど感情的になるだろう。だからこそ、これ以上、この国で分断が深まることになってほしくない。方法はわからないけれど、汚い言葉の応酬になり、双方に憎しみだけが残るようなことにはなってほしくないと切に願っている。 そんな中、「国葬反対」に対するカウンターとして、「外国人の生活保護反対」という言葉が出てきたことに衝撃を受けた。国葬のお金と保護費を対比させるやり方に、ただただ胸が痛んだ。 それに対してできることは、淡々とデータを示すことだと思う。ネット上にある「

        第607回:外国人と生活保護について。の巻(雨宮処凛)
      • 難民申請4回却下でも解体業を経営する「川口市のクルド人」の本音(前編)|「僕らがいなければ建設現場は回らない」:三好範英 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

        埼玉県南部には数多くのクルド人が暮らし、その多くが建設現場での解体工事などに従事している。難民申請を出し続けることで送還を忌避しつつ、結婚して9年になる日系ブラジル人の妻名義で購入した土地で会社を経営しているというクルド人男性へのインタビューでは、日本に住む理由として「子供の教育」「就労の機会」「治安の良さ」を挙げるなど、「難民」の枠では括れない現実が浮かび上がる。 埼玉県南部の川口市および蕨市にはクルド系トルコ人(以下クルド人)数千人が居住すると見られている。これらの人々は、「トルコで迫害にあって逃れてきて、日本の出入国在留管理庁(入管)から冷酷な処遇を受けながらも、帰るに帰れないでいるかわいそうな人々」といったイメージが一般的ではないか。ただ、現地で取材をすると実態はかなり違う。 ここでは、川口市で解体業を事実上営むクルド人A氏のインタビューを紹介したい。在日クルド人の発想がよく理解で

          難民申請4回却下でも解体業を経営する「川口市のクルド人」の本音(前編)|「僕らがいなければ建設現場は回らない」:三好範英 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
        • 埼玉県の在日クルド人集団への対策は、SNSで議論がはじまる前から方針が定まっている

          現在の日本には難民申請中・退去手続き中(仮放免)のクルド人が数千人はいて、埼玉県川口市を中心に居住しており、社会問題になっている。昨年7月4日のクルド人同士の乱闘事件からの騒動による病院の緊急搬送受け入れ停止で、全国的に注目されることになった。 日本の難民申請の基準は厳しく、今までクルド人も1万人ほど申請して1名しか許可されていないが、行政は申請を棄却しても強制退去を執行しない*1一方、施設不足から収容もしないためだ*2。出身国での身の危険を感じて難民申請している人々が自発的に帰るわけがなく、現在に至る。 1. SNSで騒がれている問題は起きていない 在日クルド人集団による治安の悪化を吹聴している人々もいるのだが、根拠に欠ける。在日クルド人集団は、今のところ他の在日外国人の集団と比較して大きな問題を引き起こしていない。現状、統計上は目だって川口市の治安が悪化していたりはしない。ここ1年間の

            埼玉県の在日クルド人集団への対策は、SNSで議論がはじまる前から方針が定まっている
          • 所持金15000円 国から「野垂れ死ね」と言われる日本の難民(今野晴貴) - エキスパート - Yahoo!ニュース

            政府は先月19日、入管難民法改正案を閣議決定し、現国会での成立を目指している。 「長期収容問題の解消」がその狙いとされているが、法案を詳しく見てみると、複数回難民申請を行った外国人を強制的に送還することを可能にするという国際人権法に反した措置が盛り込まれており、弁護士や外国人支援に取り組む団体から批判の声が発せられている。 そもそも、2019年に日本が難民と認定した人は10,375人の申請に対し僅か44人と、世界的にみても異常なほど少ない。日本の認定率が0.4%であるのに対し、ドイツは25.9%、フランスは18.5%である。この状態で強制送還を認めてしまえば、母国で迫害を受ける人々の生命を日本政府が積極的に奪うことに加担しかねない状況であることは明らかだ。 日本政府は、そもそも申請者の多くがアジアなどから就労を目的にしているという。だが、例えばクルド人への迫害が激しいトルコ出身の難民申請者

              所持金15000円 国から「野垂れ死ね」と言われる日本の難民(今野晴貴) - エキスパート - Yahoo!ニュース
            1