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飯沢耕太郎 写真の検索結果1 - 11 件 / 11件

  • ちくま学芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら

    2024年2月29日時点での既刊のちくま学芸文庫全2,036点(セット版を除く)をあげた。 文庫の整理番号順に従って表記(一部変更あり)した。 「♾️」マークはMath&Scienceシリーズ(青背)を示す。 人名表記の揺れ(例「シモーヌ・ヴェイユ」と「シモーヌ・ヴェーユ」)は訳者に従い、統一はせずそのままにした。 編者、訳者は一部を除き割愛し、編著者が3人以上に及ぶ場合は代表者1人の名前のみ記した。 Math&Scienceシリーズのみの刊行書目一覧はこちら。 浅田彰『ヘルメスの音楽』 赤坂憲雄『異人論序説』 赤坂憲雄『王と天皇』 赤坂憲雄『排除の現象学』 赤坂憲雄『遠野/物語考』 赤坂憲雄『象徴天皇という物語』 赤坂憲雄『柳田国男を読む』 天沢退二郎『宮沢賢治の彼方へ』 飛鳥井雅道『明治大帝』 E・アウエルバッハ『ミメーシス[上] ヨーロッパ文学における現実描写』 E・アウエルバッハ『

      ちくま学芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら
    • 大山顕『新写真論 スマホと顔』:artscapeレビュー|美術館・アート情報 artscape

      発行所:ゲンロン 発行日:2020年3月20日 本書の著者の大山顕は、石井哲との共著『工場萌え』(東京書籍、2007)の大ヒットで知られるライター、写真家である。本書では、日本各地の石油コンビナートなど、工場群のメカニックな構造美の探究に新たな視点をもたらした彼が、「スマートフォンとSNS」の時代における写真のあり方について、広範な視点で論じている。 「自撮りの写真論」、「幽霊化するカメラ」、「航空写真と風景」、「ドローン兵器とSNS」、「Googleがあなたの思い出を決める」など、23章にわたって論じられる内容は、まさに「眼から鱗」であり、たしかにここ10年余りで写真をめぐる環境が激変したことがよくわかる。最も興味深いのは、20章の「写真は誰のものか」だろう。2019年6月から警察における取調べの可視化を義務づける改正刑事訴訟法が施行された。これは録画機器の低価格化、高性能化によってコス

        大山顕『新写真論 スマホと顔』:artscapeレビュー|美術館・アート情報 artscape
      • 久高島の祭「イザイホウ」と、島の風葬が殺された顛末

        2021年6月に、最後の【イザイホー】を記録した映像記録(映画)を保存するためのクラウドファンディングが行われている告知を見かけた。 沖縄久高島の祭礼 イザイホー|貴重な記録映像をデジタル化し後世へは、あと17日で、約214人からの協力がないと支援が届きません。ひとりでも多くの方に広めてください! https://t.co/0WHCH2Oyao #イザイホー #READYFOR #クラウドファンディング @READYFOR_cfより — 東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber (@Ayukawa_Reiji) 2021年6月13日 どうもこの【イザイホー】とは何なのかについて、ピンとこない人が大多数みたいなので、昔、旧ブログに記した稿を再掲しておこうかなと。 以下は2007年の8月に記した稿の復刻です。 かつて、沖縄の小さな久高島に『イザイホウ』とい

          久高島の祭「イザイホウ」と、島の風葬が殺された顛末
        • プロパガンダ・デザインと『FRONT』のグラフィズム|じんぶん堂

          記事:平凡社 2024年1月刊『復刻保存版FRONT Ⅰ』収録「海軍号」より転載。[復刻保存版]は1989年の復刻版を底本に縮刷合本して再復刻したもの 書籍情報はこちら モダンなグラフィズムの捻れと合理 第2次大戦におけるプロパガンダの表現は、モダニズムが産み出した様々な表現手法と形式を駆使したものであった。このことは、日本だけのことではなく、ドイツやアメリカにおいても共通したことであったといえる。 たとえば、第2次大戦中に日本で作られたプロパガンダ雑誌、『FRONT』のグラフィックをながめてみると、そこには明らかにモダニズムのグラフィックの成果が駆使されていることが分かる。このことは後ほど検討しなければならないのだが、『FRONT』にはとりわけ、モダンデザインの流れの中で重要な意味を持つロシア・アヴァンギャルドの表現手法と形式が多用されていることが、一目で分かる。つまり、革命の中で産み出

            プロパガンダ・デザインと『FRONT』のグラフィズム|じんぶん堂
          • 美術への緊急対策要請

            齋藤恵太(現代美術家)、内間直子(ESM Okinawa代表、Art Initiative Okinawa事務局長、アートマネージャー)、百瀬 文(アーティスト)、青山真也(映像制作)、稲垣立男(アーティスト・法政大学国際文化学部教授)、地主 麻衣子(アーティスト)、坂本夏海(アーティスト)、村上華子(アーティスト)、白川昌生(美術作家)、居原田 遥(キュレーター/東京藝術大学特任助手)、木暮伸也(写真家、美術家)、大洲大作(美術家)、三野 新(写真家・舞台作家・ニカサン主宰)、スプリー・ティトゥス(琉球大学 准教授)、田中良佑(アーティスト)、佐藤未来(アーティスト)、山城大督(美術家・映像作家)、福島夏子(美術手帖)、上竹 真菜美(アーティスト)、丹羽良徳(アーティスト)、武谷大介(アーティスト)、大久保 如彌(Artist)、abirdwhale Kakinoki Masato(アー

              美術への緊急対策要請
            • 東京在住で写真を知りたいと思うなら【私的おすすめスポット紹介】|はいあ

              今年の4月から9月、東京に住んでいました。半年間の在住で回れた場所はごくわずかですが、「写真のことについて知りたいけれど、どういう場所を覗けばいいかわからない」という人に対して、おすすめの場所や有名な場所を少しだけ挙げておくことにします。興味のある方の一助となれば。 1.東京都写真美術館 まぁ、写真といえばとりあえずここは見ておこうという定番の美術館。来館者数は年間30万人は優に超え、年間に行われる展示数も相当なもの。恵比寿駅から動く歩道を使えば10分もかからない場所、恵比寿ガーデンプレイスの中にあります。おすすめはやはりギャラリートークの日でしょうか。学芸員さんが観覧料を払えば無料で展示解説をしてくれます。 後、図書館やワークショップも意外と豊富なのは知られていないかも。4階に無料で(!)利用できる図書館があるのですが、国内のカメラ雑誌だけでなく、機関紙も完備。世界の写真雑誌もちゃんと最

                東京在住で写真を知りたいと思うなら【私的おすすめスポット紹介】|はいあ
              • 「僕ら」の「女の子写真」から わたしたちのガーリーフォトへ 長島有里枝(著/文) - 大福書林

                紹介 ボクには理解できるよ、という傲慢な批評を細かく切り刻む鋭利さに痺れた。武田砂鉄 ガーリーってかわいいと思う? ううん、めちゃくちゃ強くてしなやかでカッコいい。 ほんとは知らなかったたくさんのこと、 無かったことにされてきたかつての女の子たちの抵抗と戦い、 今を生きる私たちにゆりえさんが 誇りと尊厳について投げかけてくれる。 新しい時代の女の子革命のための指南の書! とにかくただただ話がしたい。 これから私たちがどうやって生きるかについて。 太田莉菜 「当事者から、異議を申し立てます」。 1990 年代に若い女性アーチストによって生まれた写真の潮流―― 同世代の多くの女性に影響を与え、一大「写真ブーム」を巻き起こしたムーブメントは、「女の子写真」と揶揄的に呼ばれた。性別で写真家をくくる「技術的につたない」「半径5メートル以内しかない視野の狭さ」「機械に弱い女性」。そして写真賞受賞者の性

                  「僕ら」の「女の子写真」から わたしたちのガーリーフォトへ 長島有里枝(著/文) - 大福書林
                • 第2回 「アレ・ブレ・ボケ」とは。 | 「撮れちゃった写真」の凄み。  飯沢耕太郎さんに聞く、 森山大道さんの「写真」について | 飯沢耕太郎 | ほぼ日刊イトイ新聞

                  写真評論家の飯沢耕太郎さんに、 森山大道さんの「写真」がどいうものか、 いろいろうかがいました。 一貫して路上を撮ってきた森山さんの 特異性、魅力、その功績。 さらには、あの有名な「三沢の犬」が、 「どうして有名なのか」という、 なんとも素朴な(?)ギモンについても 丁寧にお答えくださいました。 最後には「撮れちゃった写真」の大切さ。 これには、なるほど~とうなりました。 「撮った写真」じゃなく 「撮れちゃった写真」が、なぜ凄いのか。 「撮れちゃった写真」を撮れるのが、 素晴らしい写真家なんです‥‥と。 全6回の連載、担当はほぼ日の奥野です。 >飯沢耕太郎さんのプロフィール 写真評論家。1954年、宮城県生まれ。1977年、日本大学芸術学部写真学科卒業。1984年、筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書1996、サントリー学芸賞受賞)、『写真的思考

                    第2回 「アレ・ブレ・ボケ」とは。 | 「撮れちゃった写真」の凄み。  飯沢耕太郎さんに聞く、 森山大道さんの「写真」について | 飯沢耕太郎 | ほぼ日刊イトイ新聞
                  • 連続講座「飯沢耕太郎と写真集を読む」 木村伊兵衛と土門拳 | mine

                    2017年6月25日に写真集食堂めぐたまにて「飯沢耕太郎と写真集を読む」を開催しました。5000冊を超える写真集がずらりと並ぶ店内。写真家のことや時代背景を知ることで、写真集をもっと深く味わってほしいとはじめたこのイベントも30回目を迎えました。 今回のテーマは、「木村伊兵衛と土門拳」。彼らの名前は、木村伊兵衛写真賞や土門拳賞という言葉で耳にすることはあっても、どんな写真家でどのような作品を残したのかは意外と知られていません。戦前から名を馳せ、同時代に活躍しながら全く対照的だった2人の写真世界を、代表的な写真集から読み解いていきました。 2人の写真を見比べるということは、なかなかできない体験。ウェブマガジンmineでは、トークイベントの内容をたっぷりご紹介していますので、ぜひご覧ください。 (※対談は有料版となっておりますが、冒頭のみ無料でお読みいただけます) 【目次】 ◆2枚の写真 —「

                      連続講座「飯沢耕太郎と写真集を読む」 木村伊兵衛と土門拳 | mine
                    • 「かつて死は日常に存在していた」100年前の妖しく美しい遺体写真『死後写真』が思い出させてくれるもの(藤井 慎二) @gendai_biz

                      死後写真とは「亡くなって間もない人々を撮影した」ものです。ヴィクトリア朝のイギリスをはじめ、アメリカやヨーロッパでみられ、亡くなった人々に化粧をし、服を着せ、彼らが眠っているかのように撮影したものもありました。故人の周りに生前彼が大切にしていた物を配置したもの、棺に入った故人の周りに家族が揃って寄り添ったもの、起き上がらせた棺の中の故人が兄弟と握手したものもあります。また、故人の遺髪を写真に添えたものや、写真の上から頬を赤く染め生きているように見せたものも。そのバリエーションは多岐にわたります。 記事の前編は“「生きているかのように美しい少女の遺体」家族の深い愛情が輝く『死後写真』を知っていますか”からお読みいただけます。 死後写真はどのように日本で受容されてきたのか 死後写真と似たものに、生前に撮影された故人の写真を献花された花とともに祭壇風に撮影したものがありました。こうした写真は、2

                        「かつて死は日常に存在していた」100年前の妖しく美しい遺体写真『死後写真』が思い出させてくれるもの(藤井 慎二) @gendai_biz
                      • 2022年のTwitterにおける「エモい」「アニメのような」写真の定量的解析の試み|めかぶ

                        はじめに2016年に三省堂が開催した「今年の新語2016」にて、「エモい」が2位に選ばれた。写真においても、Twitter、Instagram、FacebookなどのSNSを中心としたWeb媒体において、「エモい写真」「アニメのような写真」が人気を集めている。2022年10月9日現在、商業ベースで出版社から発行されているSNSが初出の写真を基にした2022年発売の写真集は5冊あり(「マイ・エモーショナル・フォト」編著パイ インターナショナル 2022、「Twitter発 写真が好きだ」芸術新聞社編 2022、「旅するクリームソーダ」tsunekawa著 株式会社ハーバーコリンズ 2022、「あの頃にみた青は、 tomosaki作品集」tomosaki著 KADOKAWA 2022、「写真との出会いは、世界との出会いだ。」東京カメラ部編  ナショナル ジオグラフィック  2022)、そのうち

                          2022年のTwitterにおける「エモい」「アニメのような」写真の定量的解析の試み|めかぶ
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