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  • 【疑似科学のウラ】除草剤ラウンドアップ(グリホサート)批判の裏側を調べてみた - よつまお

    ちょっと今回気になるところがあって、色々と調べていたら非常に面白いことが分かったのでメモ。 去る2019年1月18日、「日清フーズ」「日本製粉」「昭和産業」3社の小麦製品から、除草剤「ラウンドアップ」の主成分であるグリホサートが検出されたというニュースがネット上で話題になったね。 news.livedoor.com 大手食品メーカーから検出って点のみならず、日本でも近年ラウンドアップは販売・使用されているので、他人事じゃねぇなーって心配になった人もいるんじゃなかろうか。 ただ今回その論争の裏を調べる限り、あえて誤解を恐れず言えば現段階で「こまけぇことは気にすんな」レベル。(っていうか普通に売ってる以上、そうとしか言えない) ちなみに私は今までラウンドアップの名前しか聞いたことが無かったけれど、つい先日、はじめて店頭で実物を見たわけよ。(なお時系列的には報道後の話。つまり販売自粛的な影響は見

      【疑似科学のウラ】除草剤ラウンドアップ(グリホサート)批判の裏側を調べてみた - よつまお
    • 【クレフェルト著『補給戦』への各専門家からの批判】 : 戦史の探求

      戦史の探求 戦史の情報を整理し探求するサイトです。 古今東西の全てを対象とし、特に戦況図や作戦図に着目しながら戦略・作戦・戦術について思索します。 クレフェルト氏(Martin Levi van Creveld)はイスラエルの軍事研究者であり、1977年に彼が発表した『Supplying War: Logistics from Wallenstein to Patton』は大きな反響を生んだ。補給戦というタイトルで邦訳もあり、ロジスティクス分野の歴史を扱ったものとしては最も知名度のある本だろう。その内容は特に近世欧州からWW2までの軍補給発展史を著述、体系化しており、わかりやすいものとなっている。 ただ、知名度を得たからこそ各専門家たちの目に触れ、そして詳細な批判を受けることになった。相当数の誤りを含んでおり、発行から約半世紀たった現在では安易に引用してよい書籍ではないことが明らかになって

        【クレフェルト著『補給戦』への各専門家からの批判】 : 戦史の探求
      • Daily Life:ヒュームの帰納の問題の再発見

        April 14, 2024 ヒュームの帰納の問題の再発見 ヒュームの帰納の問題は現代の科学哲学で帰納をめぐる哲学的問題を紹介する際、必ずといっていいほど言及される。このように定番になっていることから、「ヒュームの帰納の問題」がヒュームが『人間本性論』を公にして以来一貫して哲学の大問題として論じられてきたような印象を持つ人も多いかもしれない。かく言う私自身も科学哲学の歴史について調べ始めるまで、当然のようにヒュームの帰納の問題が二百数十年来の大問題だったと想定してきた。 しかし、少し調べれば分かるように、19世紀前半から中頃にかけての「帰納」をめぐる論争(ハーシェル、ヒューウェル、ミルらによるもの)では、ヒュームが指摘した論点は全く顧みられていない(このあたりは『科学哲学の源流をたどる』でも少し紹介したし、以下でも触れる)。では、ヒュームの帰納の問題を哲学的問題圏の中央へと押し出したのは誰

        • 【連載】異界をつなぐエピグラフ 第1回|夢で手にした花のように|山本貴光|創元社note部

          「エピグラフ」とはなんぞや? ──書物をひらいたとき、扉ページの裏側やタイトルの左下などにそっと添えられている短かな(ときに長々とした)引用句。そう、アレです。 おそらくたいていの読者は、さらっと目をとおし、これから始まろうとしている世界の予感をキャッチして、「ではいざ」と視線を移し、本文の海に飛びこんでしまう。エピグラフは置き去りにされ、再び顧みられることは少ないかもしれません。 しかしエピグラフは、著者が本文には書き入れることのできない思惑や思い入れ、愛憎や怨嗟、読者へのメッセージ……などなどを、多くの場合は他人のテキストを引用することによって、こっそり仕込み、託し、読者へと伝えてくる、隠されたコミュニケーションのフィールドです。 つまり、著者が自分の作品をどう見ているかというメタな視線とともに、著者の「ついつい」あふれだしてしまう思いが露呈していることも少なからずある、実はなかなかに

            【連載】異界をつなぐエピグラフ 第1回|夢で手にした花のように|山本貴光|創元社note部
          • 【疑似科学のウラ】除草剤ラウンドアップ(グリホサート)批判の裏側を調べてみた

            May 22, 2019 (Updated on Git: Aug 12, 2022) · 33 min read · healthcare-incl-food nothing-special uncategorized · ちょっと今回気になるところがあって、色々と調べていたら非常に面白いことが分かったのでメモ。 去る2019年1月18日、「日清フーズ」「日本製粉」「昭和産業」3社の小麦製品から、除草剤「ラウンドアップ」の主成分であるグリホサートが検出されたというニュースがネット上で話題になったね。 news.livedoor.com 大手食品メーカーから検出って点のみならず、日本でも近年ラウンドアップは販売・使用されているので、他人事じゃねぇなーって心配になった人もいるんじゃなかろうか。 ただ今回その論争の裏を調べる限り、あえて誤解を恐れず言えば現段階で「こまけぇことは気にすんな」レベ

              【疑似科学のウラ】除草剤ラウンドアップ(グリホサート)批判の裏側を調べてみた
            • 大いなる力には、大いなる責任が伴う - Wikipedia

              『大いなる力には、大いなる責任が伴う』(おおいなるちからには、おおいなるせきにんがともなう)は、古くからの格言であり、少なくとも紀元前4世紀には「ダモクレスの剣」の引喩にあった。この定型句は、ジャーナリストや作家などの文筆家、そして政治、君主の修辞、法の執行、公共の安全、そして様々なメディアで使われてきた[1][2][3][4]。 この成句はスパイダーマンが登場するマーベル・コミックや、その映画化作品に登場したことで、さらに大衆化した。 歴史[編集] ウィキメディアがウィキペディアの編集方法に関するガイドラインにこの成句を使用しているスクリーンショット。 この格言は、キリスト教の聖書の「忠実な僕のたとえ(英語版)」(ルカによる福音書12章48節)と特に類似している:「多く与えられた者からは多く求められ、多く任せられた者からは更に多く要求されるのである。」。 また、ムハンマドの言葉にも、「あ

              • グリッチアート - Wikipedia

                マイケル・ベタンコート(英語版)が製作した、グリッチが入った映像の例(登場するのは女優のメイ・マレー) グリッチアート(英語: glitch art)とは、デジタルデータを破壊したり、電子機器を物理的に操作したりすることで、画像・映像・音声のエラー(グリッチ)を故意に発生させ、それを芸術の目的に利用することである。レン・ライ(英語版)の1935年の映画『カラー・ボックス(英語版)』、ナム・ジュン・パイクの1965年のビデオスカルプチャー(英語版)『TVマグネット』、コーリー・アーキャンジェル(英語版)の2007年のビジュアルアート"Panasonic TH-42PWD8UK Plasma Screen Burn"などに登場する[1]。 歴史[編集] ローサ・メンクマン(英語版)によるグリッチアートの例 技術用語としての「グリッチ」とは、特にソフトウェア、ビデオゲーム、画像、映像、音声、その

                  グリッチアート - Wikipedia
                • 久保田晃弘「Uncreative Coding / アンクリエイティブ・コーディング」 | ÉKRITS / エクリ

                  アンクリエイティブ・コーディングとは、デザイナーが自由にコーディングできる権利のこと。「アンクリエイティブ・コーディング権」は、クリエイティブ・コモンズで保護されている。 イライザペンシル※1 UbuWebを立ち上げたアメリカの詩人ケネス・ゴールドスミスは、2011年の著書『Uncreative Writing – Managing Language in the Digital Age※2』のイントロダクションを、このような問いかけから始める。 In 1969 the conceptual artist Douglas Huebler wrote, “The world is full of objects, more or less interesting; I do not wish to add any more.” I’ve come to embrace Huebler’s i

                    久保田晃弘「Uncreative Coding / アンクリエイティブ・コーディング」 | ÉKRITS / エクリ
                  • マトリョーシカ・ブレイン - Wikipedia

                    マトリョーシカ・ブレイン[1]またはマトリョーシカ脳(英: matryoshka brain)は、ロバート・J・ブラッドベリー(1956年 – 2011年)[2]によって考案された、ダイソン球によって構成される巨大な計算能力を持つ仮想のメガストラクチャーである。これはクラスBの恒星エンジンの例で、恒星のエネルギーの出力全体を使用してコンピュータシステムを駆動する[3]。このアイデアは、入れ子になったロシアのマトリョーシカ人形に由来している[4]。この概念は、考案者であるロバート・J・ブラッドベリーによってアンソロジー「Year Million:Science in the Far Edge of Knowledge」で展開された[5] [6]。 概念[編集] マトリョーシカ人形 マトリョーシカ・ブレインの概念は、ダイソン球を使用して巨大な星型コンピューターを動かすというアイデアから生まれた

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