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  • 東京電力社長、3.11取材拒否 福島来県せず、訓示はオンライン:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

    東京電力は10日、原発事故後に福島第1原発などで行ってきた3月11日の社長訓示について、今年はオンライン形式とし、終了後の報道陣の取材に応じないと公表した。原発事故後、東電の社長が3月11日に本県を訪れず、取材にも応じないのは初めて。原発事故から10年が経過する中、小早川智明社長自らが説明責任を放棄した形となり、東電の当事者としての責任感が薄れていることが浮き彫りになった。 東電は5日、新型コロナウイルス感染拡大防止に向け、今回の社長訓示をオンライン形式で行うと発表。福島民友新聞社などは東電に対し、小早川社長に当日のオンライン取材の対応を申し入れていたが、10日に「限られた時間の中、オンライン取材に応じれば報道各社への対応に差が出る」と拒否回答があった。 東電の社長は例年、3月11日に廃炉作業の最前線となる県内の各現場を訪れてきた。震災が起きた午後2時46分に黙とうし、事故の教訓や本県復興

    • 4度手術の女性「置き去りにしないで」 郡山の飲食店爆発1年:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

      郡山市の飲食店「しゃぶしゃぶ温野菜郡山新さくら通り店」で昨年7月に起きた爆発事故は、30日で発生から1年を迎える。顔を粉砕骨折するなどの重傷を負った同市の女性(47)が初めて報道機関の取材に応じ「事故で一生背負っていかなければならない体と心の傷を負った。今でも闘っている被害者を置き去りにしないでほしい」と語った。4度の手術を経験し、現在も治療を続ける女性は日々、事故と向き合っている。 事故に巻き込まれたのは、自宅敷地にある美容室が開店して約1年たち、軌道に乗り始めたころだ。昨年7月30日、女性は長男を高校に車で送り届けた後、現場近くの銀行の現金自動預払機(ATM)コーナーに立ち寄った。 ポーチから現金を取り出そうとしたところで記憶が途切れた。「爆発音も聞いていないし、爆風も感じていない。痛みを感じる余裕すらなかった」。道路を挟んで向かいの店で爆発が起き、爆風で2メートル先の壁まで吹き飛ばさ

        4度手術の女性「置き去りにしないで」 郡山の飲食店爆発1年:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
      • 「濃度低減」基準を下回る 東京電力、第1原発の処理水再浄化:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

        東京電力は16日、福島第1原発で保管している処理水のうち、トリチウム以外の放射性物質を高濃度で含む約2000トンの再浄化(2次処理)の結果を公表した。8核種の濃度を先行で公表していた約1000トンは、ほかの52核種などを加えた濃度でも約6875分の1に低減し、国の基準を下回った。再浄化前は基準の2406倍だった。 分析に時間がかかる残りの2核種を含めた結果は、12月にも発表する。これらを加えた除去対象62核種などの濃度も基準を下回ることが濃厚とみられる。 東電は、別の約1000トンを再浄化した結果も発表。8核種の濃度が基準の351倍だった処理水は、約7165分の1に低減し、基準を下回った。ほかの54核種などは分析中で、来年1月に公表する予定。

        • 枕木劣化、状態把握せず 「犬くぎ」緩み事故か、会津鉄道脱線:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

          下郷町の会津鉄道会津線塔のへつり―弥五島間で昨年12月24日に発生した脱線事故で、運輸安全委員会は26日、事故の調査報告書を公表した。報告書では、線路の枕木が老朽化していたのに整備せず、枕木とレールを固定する特殊な金具「犬くぎ」が緩み、列車の車輪で線路が広げられて脱線した可能性が高いとした。 報告書によると、事故現場の枕木は割れたり腐食したりしていたが、会津鉄道が枕木の管理などで技術力の不足があり、状態を十分に把握していなかった可能性がある。現場は急カーブで、車両が通過する際に車輪がレールを横に押す力がかかり、線路幅が広がったと考えられる。 同社は昨年度から、枕木を木製から耐久性の高いコンクリート製に交換する計画を進めていたが、危険性が高い急カーブは特に優先されなかった。 同社は事故後、8カ所ある急カーブのうち7カ所で、枕木の一部をコンクリート製に交換した。残る1カ所は来年度末までに全部の

            枕木劣化、状態把握せず 「犬くぎ」緩み事故か、会津鉄道脱線:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
          • 市街地で「クマ」...対応に難題 麻酔銃使えるのは福島県内4人:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

            麻酔銃を撃つために旧工場内にいるクマの様子をうかがう飯田さん(左)=7月8日午後6時ごろ、喜多方市松山町 市街地に現れたクマの安全な捕獲に必要な、麻酔銃の撃ち手が不足している。喜多方市で7月、まちなかに現れたクマが旧工場内に逃げ込む事件が起こるなど、本県でも市街地にクマは着実に近づいているが、撃ち手はわずか4人にとどまっている。そのうちの一人、猪苗代町農林課の飯田優貴さん(37)は「改めて地域全体でクマを寄せ付けない対策を取ることが欠かせない」と訴える。 「障害物がたくさんある。麻酔を効かせるためには、着実にクマの筋肉に撃ち込まないと」。7月8日、飯田さんは、旧工場内を走り回るクマに麻酔銃を構えた。県からの要請を受け、喜多方市の現場に到着してから1時間半が経過していた。好機を逃さず引き金を引き「これまでの中でも難しい現場」で、無事にクマの捕獲に成功した。 市街地でクマを捕獲する場合、猟銃は

              市街地で「クマ」...対応に難題 麻酔銃使えるのは福島県内4人:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
            • 自転車道「いわき七浜海道」53キロ全線開通 愛好家ら海岸線快走:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

              いわき市が整備を進めてきた復興サイクリングロード「いわき七浜海道」が28日、全線開通した。勿来の関公園から久之浜防災緑地までの総延長約53キロのコースで、いわき市特有の美しい海岸線を楽しめることが魅力。市によると、復興事業で整備した防潮堤などを活用したサイクリングロードの創設は被災3県で初の試みで、交流人口拡大につながることが期待される。 自転車を活用した健康増進などを目的に2018年12月から整備を始めた。昨年8月までに勿来の関公園―新舞子ビーチ間の約39キロで運用を開始。残りの同ビーチ―久之浜防災緑地間の約14キロは今月26日に整備を完了した。 市は、サイクリングの利便性を向上させるため、サイクルラックや休憩場所を整備。トイレなどの提供を行う協力店「サイクリストっぷ」に54店舗を認定した。 道の駅よつくら港で行われた開会式では、関係者がテープカットして全線開通を祝った。コースの走行会も

                自転車道「いわき七浜海道」53キロ全線開通 愛好家ら海岸線快走:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
              • 「特撮の聖地」須賀川に誕生 模型など展示、文化を継承・発信:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

                須賀川市が特撮文化の推進拠点として整備を進めてきた「須賀川特撮アーカイブセンター」が3日、同市柱田字中地前22に開館した。同市出身で"特撮の神様"と称される故円谷英二監督が礎を築いた特撮文化を継承、市内外に広く発信する。 模型をはじめとする資料を保管、展示する収蔵庫と、資料の修復や調査研究を行う作業室、特撮関連の書籍を集めた図書室などで構成される。収蔵庫には、円谷監督最後の長編「日本海大海戦」(1969年)の撮影で使用された「戦艦三笠」やメカの模型、ウルトラヒーローの人形、撮影用全身スーツの頭部など約1000点を収めており、その一部を観覧できる。 このほか広さ約20平方メートルのミニチュアセットが置かれ、特撮の魅力を体感できる多目的スペースなども備える。建物は岩瀬農村環境改善センターを改修して整備された。地上2階建てで延べ床面積は約1130平方メートル。整備費用は約2億4800万円。 市は

                  「特撮の聖地」須賀川に誕生 模型など展示、文化を継承・発信:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
                • 会津藩の古文書を電子化 会津図書館所蔵471点、ネット公開へ:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

                  会津若松市は新年度、同市の会津図書館で所蔵する会津藩関連の古文書などをデジタル撮影し、高精細画像をインターネット上で公開する「デジタルアーカイブ事業」を展開する。 資料に直接触れることで生じる汚れや破損を防ぐ一方で、デジタル化した資料をいつでも閲覧できるようにして会津藩の研究などを促進する。画像の公開は、来年3月末までに始める予定。 デジタル化されるのは、江戸時代後期の藩士の出自などをまとめた「諸士系譜」、戊辰戦争後の旧藩士らの動向が分かる貴重な資料「南部移転人別帳」など古文書471点。 同図書館には、会津を離れた藩士の子孫から先祖に関する問い合わせが多いため、所蔵する2千点以上の資料から、藩士関連の記録などを中心にデジタル化することを決めた。 このほか、会津藩主松平容保(かたもり)が江戸に出向く様子を描いた「参勤交代行列図」など絵図5点も公開する。 市は今後、ほかの古文書や古写真などのデ

                    会津藩の古文書を電子化 会津図書館所蔵471点、ネット公開へ:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
                  • 会津若松-喜多方間「非電力化」 磐越西線でJR東日本が計画:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

                    喜多方市は3日、市議会全員協議会で、JR東日本が磐越西線会津若松―喜多方間の非電力化を計画していると説明した。市は非電力化で郡山―喜多方間の直通電車が廃止され、会津若松駅から気動車への乗り換えが増えて利便性が低下するとして、JRなどに計画見直しを要望する方針。市によると、JRは来年度から架線や電柱、配電線などを順次、撤去していく計画。JRは、非電力化によって自然災害で架線が切れて運休するのを防止できるほか、修繕費用などの削減につながるとする。 ただ市は、気動車への乗り換えで郡山―喜多方間の所要時間が増え、通勤・通学や観光産業などに影響すると指摘。関係団体と要望活動を実施する方針だが、JR担当者は「直通電車が廃止されるとは限らない。喜多方市に丁寧に説明していきたい」としている。 JRによると、会津若松―喜多方間の昨年度の利用者は1日当たり約1500人。非電力化が実施された場合、JR仙台支社管

                    • 感染学生らの参加行事...「ダンス発表会」 福島大のクラスター:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

                      これまで学生13人の感染が確認された福島大のクラスター(感染者集団)について、同大は26日、感染した学生らが参加していた行事が、20日に福島市のキョウワグループ・テルサホール(福島テルサ)で開かれた「第61回福島大学創作ダンス発表会」だったと発表した。その上で、発表会が大学の授業の一環で、感染対策が十分でなかったことが新たに分かったと説明した。 この発表会に参加した学生150人のPCR検査の結果、新たに10人の感染が判明。このうち6人は、感染拡大が確認されている学生らの飲み会の参加者や、車の同乗者ではなかった。 福島市で記者会見した三浦浩喜学長は「発表会は授業の一環として行われ、6人は授業中に感染した可能性がある。授業中の感染防止対策が十分でなかったことは大学に責任がある。おわび申し上げる」と話した。 三浦学長や谷雅泰副学長によると、発表会には授業の単位取得に関係する1、2年生のほか、単位

                      • 乳歯の放射線量、違いは確認できず 原発事故前後7000本を調査:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

                        県歯科医師会と奥羽大、東北大は23日、県内外の子どもたちから提供を受けた乳歯に取り込まれる放射性物質の放射線量を調べた結果、東京電力福島第1原発事故前後で違いは確認できなかったと発表した。福島市で記者会見した県歯科医師会の海野仁会長は「被ばくを心配するような値は出なかった。安心してほしい」と話した。 胎児の頃から3歳までに形成される乳歯には、飲食物などから放射性物質が取り込まれ沈着し、代謝現象がないためそのまま保持される。研究では、原発事故で飛散した放射性物質の影響を調べるために乳歯の提供を求めた。 昨年までに県内から約6000本、県外から約1000本の乳歯が集まり、東北大が乳歯の形成された時期を原発事故前後に分けて放射線量を測定した。結果、原発事故後に形成された乳歯の放射線量は、事故以前に形成された乳歯に比べ数値の差は認められなかった。また、本県の乳歯の放射線量は他県と比べて低い値を示し

                          乳歯の放射線量、違いは確認できず 原発事故前後7000本を調査:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
                        • 会津鉄道、3月から「ダイヤ改正」 新型コロナ影響で利用激減:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

                          会津鉄道(会津若松市)は、来年3月13日付ダイヤ改正の内容を発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で利用者が激減、経営が悪化しているため、利用状況に合わせたダイヤ改正を行う。 昨年の脱線事故で車両が破損し東武鉄道管内に乗り入れできる車両が不足、日光―会津の輸送量低迷も続いていることから、AIZUマウントエクスプレス3号、同4号の東武日光駅乗り入れを取りやめる。会津若松発会津田島行きの普通列車として運行する。 会津田島―西若松間は会津田島発午前5時24分の始発列車と西若松発午後10時13分の最終列車の運転を取りやめる。 利用が少ない会津田島発午前9時3分と午後7時43分の会津若松行き普通列車、会津若松発午前10時22分と午後8時18分の会津田島行き普通列車の運行も取りやめる。

                          • 運休続く新幹線「仕方ない」 復旧急ぐ、耐震未施工の電柱被害:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

                            地震の影響で県内区間などが被災した東北新幹線は那須塩原(栃木)―一ノ関(岩手)間で依然、運休が続く。電柱約20本が傾き、高架橋の柱約10本も損傷するなど、地震による大きな被害が判明。JR東日本は24日始発からの運行再開に向け、復旧を急いでいる。 「普段よりも時間がかかって不便だけど、もう仕方がないよね」。上り方面で県内から最も近い新幹線停車駅となっている栃木県のJR那須塩原駅。仕事のため都内に向かうという郡山市の自営業男性(51)はそうため息を漏らした。仕事の打ち合わせで都内に行かなければならず、昼の新幹線に間に合わせるため車を運転し、郡山市から約1時間かけて同駅西口の駐車場に到着した。東北新幹線は県内全区間で運休が続いており、同駅周辺の時間貸し駐車場には「福島」や「郡山」「会津」といった県内ナンバーの車が多く並ぶ。男性は「一日も早く復旧してほしい」と言い、新幹線に乗り込んだ。 JR東日本

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                            • JR奥羽線「赤岩駅」3月12日廃止 秘境駅、鉄道ファンに人気:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

                              JR東日本は20日、奥羽線の赤岩駅を3月12日に廃止すると発表した。列車が急斜面を登るため整備された「スイッチバック」があった「秘境駅」として鉄道ファンに人気だったが、現在は通過駅で利用されていなかった。 同社によると、今後の利用客増が見込めないことから廃止を決めたという。廃止決定に合わせ、20日から駅構内を立ち入り禁止とした。同駅は1910(明治43)年10月に開業。利用客が少ないことなどから、2012年12月から冬期間の全列車通過、17年3月からは年間を通して全列車通過の対応となっていた。 赤岩駅と連続する板谷、峠、大沢の4駅はかつて、急斜面のため、列車が前進と後進を繰り返しながらジグザグに進むスイッチバックが行われていた。 山形新幹線の開業などからスイッチバックは行われなくなったが、09年に経済産業省が板谷峠のスイッチバック遺構を近代化産業遺産に認定。遺構の写真を撮って会員制交流サイ

                                JR奥羽線「赤岩駅」3月12日廃止 秘境駅、鉄道ファンに人気:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
                              • 「鍵閉じ込め」乗務室入れず 東北線・新白河駅、上り線35分遅れ:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

                                JR東日本は21日、東北線新白河駅で30代男性運転士が車両の乗務室の鍵を室内に置き忘れて入室できなくなったため、上り線1本の出発が遅れたと発表した。 同社によると、運転士は同日午前6時3分ごろ、下り列車で同駅に到着。折り返し運転のため、これまでいた乗務室から車両にもう一つある乗務室に向かう際、鍵を置いたまま室外に出たという。乗務室の扉は自動で閉まったため、開けることができなくなった。乗務室の鍵は同一のものという。同駅に到着した後続列車の運転士から鍵を借り、運転を再開した。 この影響で、上り線1本が約35分遅れ、乗客約30人に影響が出た。同社は「再発防止に向けて指導を徹底する」とした。

                                • 「17人のクラスター」患者から感染拡大 会津医療センター調査:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

                                  新型コロナウイルスの院内感染が発生した福島医大会津医療センター付属病院(会津若松市)の大田雅嗣院長は5日、外来診療を受診後に入院した患者を起点に院内で感染が拡大したと推察される、とする調査結果を明らかにした。病院が調査結果を公表するのは初めて。病院では県内最多となる17人のクラスター(感染者集団)が発生した。 県庁で記者会見した大田院長によると、起点となった患者に発熱の症状はあったものの、肺炎の所見が見られなかったため入院時にPCR検査を行わず、基礎疾患の治療に重点を置いたという。入院後に症状が悪化したことからPCR検査を行い、陽性と判明。結果として同じ病室の患者やスタッフに感染が広がった。県アドバイザーの仲村究福島医大准教授は、起点となった患者の外来診療について「新型コロナを想定した対応ではなかった」と指摘。感染しているかどうか分からない状態で同じ病室にほかの患者がとどまり、スタッフも対

                                    「17人のクラスター」患者から感染拡大 会津医療センター調査:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
                                  • 「スマート農業」新技術!3D地図+AI...自動運転最適ルート:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

                                    福島高専などは小型無人機「ドローン」を使って作成する高精度の3次元(3D)地図とAI(人工知能)を組み合わせ、自動運転に向けた最適なルートを計算する技術を開発した。先端技術を活用した「スマート農業」実現への取り組みで、進行中の運行制御技術と合わせてトラクターなど農機の完全自動運転を目指す。 芥川一則教授の研究室と民間3社が研究を進めており、データ取得は大和田測量設計(広野町)、運行制御はエイブル(大熊町)、AI活用はアリスマー(東京都)が担っている。 3D地図はドローンに搭載したレーザースキャナーで取得した網目状の10センチ単位のデータを基に作成する。高さなどの誤差は5センチ程度で、国土地理院の航空レーザー測量と比べても誤差が小さいことが特長。地形や高低差、障害物などを詳細に画面上に再現でき、これを基にAIがルートを設定する。 研究を進めている自動運転については、日本版の衛星利用測位システ

                                      「スマート農業」新技術!3D地図+AI...自動運転最適ルート:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
                                    • AIが電話応対業務を代行する「AI電話サービス」の提供を開始:福島民友新聞社 みんゆうNet

                                      ~コールセンターの電話応対業務を自動化、コロナ禍での出社制限や高齢者の見守りにも活用~ 2020年12月10日 株式会社NTTドコモ 株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、AIを活用して電話応対業務を自動化するソリューション「AI電話サービス」を、2020年12月10日(木)から法人のお客さま向けに提供します。 「AI電話サービス」は、ドコモのAI対話技術と、アマゾン ウェブサービス(AWS)が提供するクラウド上にコールセンターを構築できるサービス「Amazon Connect※1」を組み合わせて開発した「AIによる電話応対技術」により、これまで人が行ってきた電話応対業務をAIが代行し、自動化するソリューションです。 さらに、RPA※2ツールと連結させることで、パソコン操作を含めた電話応対業務を一貫してAIが代行することも可能です。 予約やお問い合わせ、会社の代表電話など従来の電話応対を

                                      • 東京都民の「放射線理解」...依然進まず 風評など都民意識調査:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

                                        三菱総合研究所(東京都、三菱総研)が原発事故に伴う風評問題などをテーマに東京都民1000人に行った調査で、放射線の影響により今後、福島県民にがんなどの健康影響が出たり、次世代に遺伝的影響が生じたりすると誤って理解している人が4割に上った。昨年の調査と比べて割合はほとんど変わっておらず、原発事故から丸10年を迎えようとする今も放射線の影響を巡る正しい理解が進んでいない実態が浮き彫りとなった。 三菱総研が22日、発表した。7月22~27日に、20~69歳の男女1000人にインターネットを通じて調査した。2017(平成29)、19年に続き3回目。 がんの発生など健康影響が生じるかどうかを聞いたところ、四つの選択肢のうち「可能性が高い」側の二つを選んだ人が43.7%(前回調査比2.8ポイント減)に上った。次世代に遺伝的影響が生じるかという設問では「可能性が高い」側が41.2%(同0.2ポイント減)

                                          東京都民の「放射線理解」...依然進まず 風評など都民意識調査:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
                                        • 郡山市長「防止策は最善」 初のクラスター、合唱練習会で感染:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

                                          郡山市で行われた合唱練習会参加者から新たに5人の新型コロナウイルス感染が確認され、県はクラスター(感染者集団)と認定した。感染防止対策が取られた練習での感染拡大に、20日会見した品川萬里郡山市長は「感染防止措置に最善を尽くしたが、クラスターが発生してしまった例と認識している」と語った。 市によると、郡山一中と一般の合唱クラブの2団体による合唱練習は16日に市青少年会館で行われ、郡山一中合唱部30人と一般の合唱クラブ15人の計45人が参加。市保健所は、利用人数を守った上で十分な換気を行い、隣人と2メートル以上の間隔を空けて練習を行っており、施設利用の感染防止策は十分行われていたとしている。さらに郡山一中の合唱部員らはフェースシールドかマウスシールドを着用するなど、飛沫(ひまつ)防止策も徹底していたという。 県のアドバイザーを務める福島医大の金光敬二教授(感染制御学)は「ガイドラインに沿って活

                                            郡山市長「防止策は最善」 初のクラスター、合唱練習会で感染:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
                                          • 羽生九段が福島訪問 「体調管理し、また頑張りたい」、竜王戦:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

                                            将棋の羽生善治九段(50)は13、14日の両日、福島市を訪れた。11月に同市の穴原温泉「吉川屋」で第33期竜王戦7番勝負第4局に臨む予定だったが、髄膜炎による入院で第4局は延期となった。そのため、個人的に県内を訪れ、中止となった「福島対局」の関係者へのあいさつ回りを行った。 13日は第4局の会場となるはずだった吉川屋に宿泊、14日には福島民友新聞社を訪れて取材に応じた。 通算タイトル100期を懸けて豊島将之竜王(30)に挑んだ竜王戦について「(敗れたが)自分なりには充実している。相手(豊島竜王)が強かった」と振り返った。 実現しなかった福島対局について「きちんと体調を管理し、またうかがえるように頑張りたい」と語り、新型コロナウイルス禍で福島訪問を迷った中で「皆さんに歓迎して頂いて大変助かりました」と笑顔をみせた。 竜王戦は読売新聞社、日本将棋連盟の主催。中止となった第4局は福島民友新聞社の

                                              羽生九段が福島訪問 「体調管理し、また頑張りたい」、竜王戦:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
                                            • 別居で面会が不自由は「違憲」 離婚の十数人ら国賠提訴へ:社会:福島民友新聞社 みんゆうNet

                                              離婚などで別居する親子や祖父母と孫の面会交流について、具体的な権利義務規定がないため不自由さを強いられるのは基本的人権の侵害で違憲だとして、10~70代の男女十数人が国に1人当たり10万円の損害賠償を求めて来月にも東京地裁に提訴することが10日、分かった。 民法では、父母が協議離婚をする場合、一方を子の親権者に定めなければならず、面会交流の条件も父母が話し合って決めるとしている。面会交流を巡る同種訴訟は他にも係争中だが、原告側によると、子ども側も原告に加わるのは初。 代理人の作花知志弁護士は「子の健全な成長のため国は法整備を進めるべき」と話している。

                                              • 来年通水140年「安積疏水」 魅力を動画で 深音グループが制作:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

                                                コンサートなどを企画する深音(みおん)グループ(郡山市)は、来年に通水140周年を迎える安積疏水の魅力を伝える動画を制作し、DVD「日本三大疏水 安積疏水」と題して市施設などに寄贈した。 同市出身のシンガー・ソングライター・さとさとみさんが安積疏水を思い作った「水音」をBGMに、安積疏水ゆかりの地を撮影した写真を通して、同疏水の歴史を学べる内容になっている。写真は同市の写真家渡辺清さんが提供した。 寄贈式は24日、市役所で行われ、深音グループの大内由美代表が品川萬里市長にDVDを手渡した。大内代表は「今の郡山があるのは安積疏水のおかげ。水の大切さを伝えられるきっかけになれば」と話した。 DVD計約60部は市立中学校や図書館、上下水道局などに配布される。

                                                  来年通水140年「安積疏水」 魅力を動画で 深音グループが制作:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
                                                • 渡部恒三氏が死去 88歳・南会津町出身、衆院副議長などを歴任:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

                                                  元衆院副議長で通産相などを務めた渡部恒三(わたなべ・こうぞう)氏は23日午前2時8分、死去した。88歳。 渡部氏は南会津町(旧田島町)出身、会津高、早大第一文学部卒。内閣官房副長官などを務めた八田貞義氏の秘書や県議を経て、1969(昭和44)年の衆院選で37歳で初当選。14回連続当選を果たした。83年に第2次中曽根内閣の厚生相として初入閣し、自治(国家公安委員長)、通産の各相を歴任した。92年には通産相として本県での四極通商サミットの開催に尽力。96年から2003年まで衆院副議長を務めた。 無所属での初当選となったが、幹事長を務めていた田中角栄氏の計らいで自民党に追加公認。党内では国会対策委員長などを務め、竹下派七奉行の一人と目された。93年に自民党を離党し、羽田孜、小沢一郎両氏らと新生党を結党。後に新進党、民主党でも要職を務め、2012年に政界を引退した。 「平成の水戸黄門」「政界のご意

                                                  • 2日目 ChatGPTに昨日の日記と今日の日記をもとに「分岐した未来の自分」を生成させて、それに従ってみる|ゆいせき|pixivFANBOX

                                                    ※このテキストはめちゃくちゃ長いです 今日の日記 私は真夜中に突然目が覚める。 あたりはまだ真っ暗だ。真夜中であることは明白だ。明らかに早く起きすぎたようだ。明るくはないけど、明らか。 手探りでスマホを手に取る。 「おきてもーた」 私の一日はこうツイートすることから始まる。 それから、スマホの表示で時間...

                                                      2日目 ChatGPTに昨日の日記と今日の日記をもとに「分岐した未来の自分」を生成させて、それに従ってみる|ゆいせき|pixivFANBOX
                                                    • 福島県内「環境回復」...大幅に速く チェルノブイリと『比較』:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

                                                      筑波大や福島大、日本原子力研究開発機構(JAEA)などの研究者でつくる国際研究チームは28日、東京電力福島第1原発事故で県内(陸地)に放出された放射性物質の減少速度が旧ソ連のチェルノブイリ原発事故後よりも大幅に速いことが分かったとの研究成果を発表した。 放射性セシウムが時間の経過とともに地下に浸透していく速度はチェルノブイリ周辺の2~4倍に上った。日本はチェルノブイリ周辺よりも雨が多く地形の傾斜が急であり、水の循環が速いことに加え、日常生活が続けられたこと、除染が行われたことなども影響した。 研究チームは28日付で英科学誌ネイチャーのオンライン専門の姉妹誌「ネイチャー・レビューズ・アース&エンバイロメント」に発表。「福島の環境回復を取りまとめた成果の決定版として世界に広く発信することができた」としている。 原発から80キロ圏内の陸上と阿武隈川流域での放射性物質の動きに関する210本以上の論

                                                        福島県内「環境回復」...大幅に速く チェルノブイリと『比較』:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
                                                      • 行方不明の大学生、事故で死亡と判断 喜多方署、阿賀川に車転落:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

                                                        喜多方署は17日、西会津町で行方不明になっている会津若松市出身で東京都国分寺市の男子大学生=当時(22)=について、運転していた車で事故を起こして亡くなったと発表した。男子大学生はいまだ発見には至っていないものの、車が阿賀川に転落した状態で発見されており、状況などから事故による死亡と特定した。 同署によると、男子大学生は3月6日午後8時50分ごろ、西会津町の阿賀川沿いの町道で乗用車を運転中、橋の手前で左カーブからはみ出し、崖から約20メートル下の川に転落したとみられる。道路にはブレーキ痕、崖には転落した跡が残っていた。 男子大学生が事故で亡くなったと判断した理由については、当時の水温が低かったこと、事故から2カ月以上経過したが他地域で生活している痕跡がないことなどを挙げている。同署は引き続き、男子大学生の捜索を続ける。 男子大学生は3月6日午後8時ごろ、滞在していた西会津町の知人宅から「(

                                                        • ワクチン接種後、1時間車捜して熱中症に 石川の40代女性が重症:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

                                                          県内の各消防本部によると、1日午後6時30分現在、会津若松、いわき、須賀川など10市町で10~90代の男女18人が熱中症の疑いで病院に搬送された。重症1人、中等症5人、軽症12人。 須賀川地方消防本部によると、重症は石川町の40代女性で、午前中に同町内の体育館で新型コロナウイルスのワクチン接種を受けた後、駐車場で車を1時間近く捜し、自宅に戻ってから発熱。意識がもうろうとして郡山市内の病院に搬送され、熱中症と診断されたという。

                                                          • 【証言あの時】前大熊町長・渡辺利綱氏 中間貯蔵一人腹固めた:震災10年:福島民友新聞社 みんゆうNet

                                                            「全てを話すことはできないのだが」。前大熊町長の渡辺利綱は言葉を選びながら語り始めた。渡辺は中間貯蔵施設(大熊町、双葉町)の建設受け入れに至るほぼ全ての流れを知る数少ない"証人"の一人だ。東京電力福島第1原発事故後の除染で出た県内の汚染土などを保管する施設の建設は、本県全体の復興に欠かすことができない重大な決断だった。受け入れの背景に何があったのか。 本県への施設設置を打診したのは、2011(平成23)年3月の原発事故当時、民主党政権で首相を務めていた菅直人だった。同年8月27日、県庁で開かれた会合の席上、菅は当時知事だった佐藤雄平に対し唐突に施設の設置を要請した。政府はその後、原発に近い双葉郡内への設置を求め、長く複雑な交渉の末に候補地を大熊、双葉両町へと絞り込んでいった。 渡辺は「時期を詳しく言えないが、かなり早い段階で打診があったことは事実だ」と打ち明けた。しかも当初は大熊町のみに設

                                                              【証言あの時】前大熊町長・渡辺利綱氏 中間貯蔵一人腹固めた:震災10年:福島民友新聞社 みんゆうNet
                                                            • 野良グッピーが繁殖...飼育「責任持って」 福島・住宅街の水路:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

                                                              住宅街を流れる水路で見つかったグッピー。いろいろな色彩の斑紋を持つのがオスで、メダカに似ているのがメス=福島市瀬上町 福島市瀬上町の住宅街の水路で熱帯魚のグッピーが繁殖していることが7日分かった。グッピーは中南米原産の魚だが、観賞用に飼われた個体が捨てられるなどして、全国の温泉地など暖かい水が流れ込む場所で生息が確認されており、「野良グッピー」などと呼ばれ問題になっている。同市の事例がどのようにして発生したかは不明だが、環境省は「在来種のすみかなどを奪う恐れがあるので、グッピーを捨てないでほしい」と呼び掛けている。 同市の「野良グッピー」は9月末、同市の男性(35)と妻(34)が発見した。摺上川に流れ込む水路で小魚を網ですくった際、鮮やかな体色をした魚とメダカに似た魚が捕れた。ペットショップに持ち込んで見てもらったところ、鮮やかな個体はオスのグッピー、メダカに似た個体はメスのグッピーという

                                                                野良グッピーが繁殖...飼育「責任持って」 福島・住宅街の水路:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
                                                              • イノベ推進へ「分科会」 福島大、南相馬市、東北大、会津大:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

                                                                南相馬市と同市で教育研究活動を行う東北大など3大学は3日、ロボット開発技術や教育プログラムなどの情報を共有するため分科会を設立した。4者は分科会を通じて知見を集結させ、同市が抱える地域課題の分析を進めるとともに、地域に根付いた人材の育成を図る。 分科会には同市原町区の福島ロボットテストフィールドに入居している東北大と会津大、同市で食農教育活動などを行う福島大が参加した。市によると、市内では耕作放棄地の利活用や生産年齢人口の減少、農業復興への後継者育成などさまざまな地域課題を抱えている。各大学が所有する技術や取り組みをこれらの課題の解決に生かし、連携した事業化を目指す。将来的には事業を地域に引き継ぎ、永続的な人材育成体制を構築する。 分科会の設立は、浜通りに新産業の集積を図る福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想の実現と市の復興に向けた取り組みの一環。同フィールドで開かれた初

                                                                • 路線バス「本宮-郡山間」10月運行開始 通勤など交通手段充実:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

                                                                  本宮市と郡山市を結ぶ路線バスが10月にも運行を開始する見通しとなった。運行は福島交通(福島市)が担う。高松義行本宮市長が21日、市議会全員協議会で報告した。 郡山市内を運行する既存路線のJR郡山駅―フェスタ(郡山市日和田町)線を国道4号経由でJR本宮駅まで延伸する予定。具体的な本数や停留所については、本宮市や福島交通などでつくる本宮市地域公共交通活性化協議会で協議する。 同協議会によると、両市を結ぶ公共交通は現在、JR東北線のみ。本宮市内から通勤や通学で郡山市に移動する人が多く、交通手段の充実を望む声が高まっていた。

                                                                  • 南相馬PRへ、甲冑姿の新キャラ「未馬」誕生:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

                                                                    南相馬観光協会は南相馬市の観光をPRするため、馬をモチーフにした同協会のオリジナルキャラクターを制作した。 キャラクターは「ロボット開発は盛んだが伝統文化が衰退しつつある未来の南相馬市から来た馬」との設定で、未来を科学と文化が共存する世界に変えるため、人の姿になって現代にやって来た。名前は「未馬(みま)」。人間にすると15歳の少年という。 南相馬市在住のイラストレーターがデザインを担当。市の花である桜と、相馬野馬追に出場する騎馬武者の甲冑(かっちゅう)姿をイメージした。同協会は今後、グッズ販売などを展開する予定で担当者は「多くの人に未馬が愛されるキャラクターになってほしい」としている。

                                                                      南相馬PRへ、甲冑姿の新キャラ「未馬」誕生:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
                                                                    • 図書館にも巣ごもり需要 企画貸し出しや「本の除菌機」設置:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

                                                                      巣ごもり需要は、県内の図書館にも広がる。県立図書館(福島市)では、昨年春の緊急事態宣言時の休館もあり、年間の入館者数は減少しているものの、貸出数は例年とほとんど変わらない状況。一度に多くの本を借りていく人の姿も目立つという。 県立図書館は、コロナ禍に対応するため、関心が高まる料理やリモートワークの新書などを入荷。現在は「本で知る世界遺産」をテーマに、旅行気分を味わってもらう企画貸し出しも行っている(14日まで)。安心して利用してもらうため、「図書除菌機」も設置した。担当者は「ゆっくり本を読む時間ができた今、『おうち時間』を楽しんでほしい」と呼び掛ける。

                                                                        図書館にも巣ごもり需要 企画貸し出しや「本の除菌機」設置:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
                                                                      • 川底から縄文の巨木 三島・大谷川で発見、5400年前噴火で倒木か:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

                                                                        福島県三島町大谷の大谷川の川底から、5400年前の縄文時代中期に起きた沼沢火山の噴火で倒れ、埋没していたケヤキと推測される巨木が発見された。人が関与していなければ考古学的な価値はないというが、同期以前の奥会津に豊かで広大な巨木の森が存在したことや、巨木がなぎ倒されるほどすさまじい爆風があったことを知る上で貴重な資料になりそうだ。 同町の一般社団法人IORI倶楽部などによると、会員の家族らが昨年5月に川遊びをしていた時に埋没している巨木を見つけ、今年2月に地元林業者らの協力で掘り起こした。幹は一番太い部分で直径1.5メートル以上、長さは14.8メートル。大谷集落は約200年前に大水害に見舞われ、集落のほぼ全域が水没した歴史がある。また柳津町の円蔵寺再建のために川を利用して木材を提供した流域でもあり、当初は同時期に埋没したのではないかと想定していた。 加速器分析研究所による放射性炭素年代測定の

                                                                          川底から縄文の巨木 三島・大谷川で発見、5400年前噴火で倒木か:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
                                                                        • 今こそ平成の歌姫の一人 矢井田瞳の魅力を語ってみる - ゆうたくの休職生活見聞録

                                                                          こんにちは ゆうたくです。 記事を開いていただき、ありがとうございます! 休職中や復職後に試してみて、心地良かった体験や、読んで良かった漫画や書籍等を、個人の感想を交えて、紹介しています。 さて、 今、この記事を読んでくださっている方へ、 『矢井田瞳』 というアーティストの名前を聞いて、 どんなイメージ、あるいは、何の曲を思い浮かべたでしょうか? おそらく、(矢井田瞳さんを知っていた方でも) 「あ〜、うん、たしか、『だーりん、だーりん』の人でしょ」 とイメージされる方が、ほとんどではないでしょうか。 … 正解です。 けれど、私にはやっぱりこのイメージを聞いて、 少しだけ、思うところがあるのです。 昨日(10月30日)、朝のバラエティ『ラヴィット』のゲストで出演されているのを観て、懐かしさを感じるとともに、彼女のことをブログ記事として書いてみることにしました。 【歌をもっと評価されてもいい】

                                                                            今こそ平成の歌姫の一人 矢井田瞳の魅力を語ってみる - ゆうたくの休職生活見聞録
                                                                          • 県外で宿泊、喜多方で子ども会クラスター 福島県内81人感染:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

                                                                            県は8日、県内で新たに81人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。7日に陽性と判明、県内の感染確認は延べ6481人となった。喜多方市で子ども会の旅行の参加者計7人が感染した県内110件目のクラスター(感染者集団)が発生。感染拡大が続く中、県はいわき市でのまん延防止等重点措置、ほかの58市町村での独自対策で食い止めたい考えだ。 7日現在の入院者数は重症10人を含む379人で病床使用率は76.4%。自宅療養者は302人と初めて300人を超えた。115人が宿泊療養中。同日までに40人が退院、35人が宿泊療養施設を退所し、14人の自宅療養が解除された。 81人の内訳は、いわき市40人、郡山市11人、福島市8人、喜多方市と二本松市各4人、須賀川市3人、伊達市と石川町各2人、会津若松市と本宮市、広野町、楢葉町、西郷村各1人。ほか県外が2人。35人の感染経路が分かっていない。 喜多方市のクラスタ

                                                                              県外で宿泊、喜多方で子ども会クラスター 福島県内81人感染:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
                                                                            • 【4月10日付社説】処理水の海洋放出/信頼を得る努力が不可欠だ:社説:福島民友新聞社 みんゆうNet

                                                                              東京電力福島第1原発で汚染水を浄化した後の放射性物質トリチウムを含む処理水の処分について、政府が海洋放出の方針を固めた。13日にも正式決定する。処理水の問題に道筋をつけ、廃炉を進めていくことは本県復興の前提だ。政府と東電は、処分が復興を妨げることのないよう、全力を尽くさなければならない。 海洋放出に当たっては、安全性に疑いを持たれないようにすることが大切だ。国内外の原発で排出されているトリチウムを含む水と同等に安全であることを示すためには、放出前の処理水を薄める作業などの透明化や、放出前後の海水の放射性物質濃度のモニタリング強化などが必要だろう。 梶山弘志経済産業相は先月、国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長と会談し、処理水の処分方針を決めた際にはIAEAが決定内容を精査することなどについて合意した。IAEAを含めた第三者機関の協力を得ながら、安全性を担保していくことを国内外に示す

                                                                              1