並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 5 件 / 5件

新着順 人気順

ロシアの陰謀の検索結果1 - 5 件 / 5件

  • TVが真実を伝えないロシアで、陰謀論集団「Qアノン」がプーチンを疑いはじめた

    <報道を疑いやすい気質が功を奏したとみえ、侵攻の正当性を疑う声が集団内にこだましている> ロシアに住む多くのQアノン信者が、ウクライナ侵攻の正当性に疑念を抱きはじめた。調査報道グループの『ベリングキャット』が報じた。 もともと影の意図に敏感な陰謀論支持者たちは、侵攻正当化のプロパガンダにまみれたロシアにありながら、プーチンの方針に疑問を投げかけている。図らずも陰謀論のコミュニティが、一般的なロシア国民よりも真実に近づいた構図だ。 2月の侵攻直後、メッセージアプリ「Telegram」上のロシアQアノン用のチャットには、「神よ、ロシアとウクライナを救ってください」との反戦メッセージが書き込まれた。「私たちはお互いを認めあっています。私たち皆の罪をお赦しください。本来はそうあるべきなのです!」 その後もチャットには、プーチンのプロパガンダに警鐘を鳴らす書き込みが続いた。国営メディアが展開するプロ

      TVが真実を伝えないロシアで、陰謀論集団「Qアノン」がプーチンを疑いはじめた
    • 欧州の主要3都市の市長が会談したのは「偽物のキーウ市長」だった ロシアの陰謀なのか? | ハイブリッドな戦争の「心理兵器」か

      2022年6月20日の週、欧州の主要な3つの都市の市長が立て続けに、自らの信用を損ない、嘲笑されるような事態に巻き込まれてしまった。 市長たちはそれぞれ、ウクライナの首都キーウのビタリ・クリチコ市長とビデオ通話による会談を行ったが、実はこのクリチコは偽物だったのだ。 疑わしい点はいくつかあったが…… ドイツのニュース専門チャンネル「n-tv」によると、被害に遭ったのはマドリード、ベルリン、ウィーンの市長。マドリードとベルリンでは会談中の話の内容のおかしさから疑念が生じ、予定より早く会談を打ち切ったようだ。 他方でウィーンでは、会談後数日間、関係者の誰もクリチコを偽物だと疑いはしなかったという。ウィーン市長は「会談では重要な事柄については話さなかったので、迷惑だが大きな問題ではない」と主張している。 しかし、少なくともベルリンのケースでは、疑わしい点が会談の開始時点までにいくつかあったはずだ

        欧州の主要3都市の市長が会談したのは「偽物のキーウ市長」だった ロシアの陰謀なのか? | ハイブリッドな戦争の「心理兵器」か
      • ミアシャイマーの“悲劇”…なぜロシアや陰謀論者たちに付け込まれてしまったのか?

        国際政治学の大家、ミアシャイマー氏の議論がロシアや陰謀論者たちに悪用 一見すると「ロシアにも理がある」と論じているが、本来の理論の肝は? 「ミアシャイマーは真正保守」?日本の陰謀論者たちの議論も的外れな理由 ロシアがウクライナに侵攻を開始してはやくも2か月が経過した。ブチャやマリウポリのようなウクライナの都市でロシア軍の行った虐殺行為や、それを許しているプーチンに対する国際的な非難が高まっている。 その中で、一見すると「ロシアにも理がある」と論じているために、斬新な意見だとして絶賛されている動画がある。アメリカの名門シカゴ大学の教授で、国際的にも広く知られているジョン・ミアシャイマー氏の議論を紹介したものだ。 これは実にロシアにとって都合の良い議論でもあるため、言論の一部が切り貼りされる形でロシア大使館にさえプロパガンダ利用されてしまっているのだ。 「ロシアは悪くない!」論に利用 さらに問

          ミアシャイマーの“悲劇”…なぜロシアや陰謀論者たちに付け込まれてしまったのか?
        • SNSで親ロシア誘導 陰謀論と結びつけ拡散

          日本国内で開設されたツイッターなどの複数のアカウントが、親ロシアへの世論形成に利用されている疑いがあることが、分かった。情報セキュリティー会社の調査で判明した。アカウント数は少なくとも20に上るといい、ウクライナ侵攻前から長期にわたってアカウントが育成されていたとみられるという。デマや陰謀論などの情報戦が世界中で激化するなか、日本国内でも親ロシア勢力の拡大が企てられている可能性がある。 都合よくすり替えインターネットセキュリティー会社「Sola.com」(ソラコム、仙台市)は、ウクライナ侵攻後に、ロシアやウクライナ情勢に関する交流サイト(SNS)上の投稿を分析。ロシア軍が侵攻を開始した2月24日前後から全世界的にSNS上で《ウクライナに米国の生物兵器研究施設があり、ロシア軍はそこを攻撃している》との虚偽情報の投稿が目立ちだしたという。

            SNSで親ロシア誘導 陰謀論と結びつけ拡散
          • 独、国家転覆画策容疑で極右25人拘束 ロシアは陰謀関与否定

            [ベルリン 7日 ロイター] - ドイツ連邦検察庁は、国家転覆を図っているとされる極右団体のメンバーおよび支持者と見られる25人の身柄を7日早朝の一斉捜査で拘束したと発表した。 連邦軍事防諜庁(BAMAD)の報道官はロイターに対して、捜査対象には現役兵士1人と複数の予備兵が含まれていると説明。現役兵は特殊作戦部隊のメンバーという。 検察庁によると、容疑者らは極右勢力「帝国の市民(Reichsburger)」や、2021年1月に起きた米連邦議会襲撃事件の逮捕者の中にも支持者がいた「Qアノン」の陰謀論に影響を受け、「ハインリヒ13世」と名乗る男らを擁立して新国家樹立を画策していた。

              独、国家転覆画策容疑で極右25人拘束 ロシアは陰謀関与否定
            1