“和製ジャスティン・ビーバー”ですよ!(小木) ──佐久間さんは劇場でご覧になったということですが、観ようと思ったきっかけはなんだったんでしょうか? 佐久間宣行 そもそも僕が監督の英勉さん、脚本を担当した上田誠さんと昔から知り合いだったんです。あと、5年ぐらい前におぎやはぎとオードリーと英さんと「SICKS〜みんながみんな、何かの病気〜」っていうコント番組を撮っていたときに、英さんが小木さんと初めて仕事をしたんです。その現場で英さんが「佐久間さん、俺はすごい役者を見つけた!」と言っていて(笑)。それが小木さんのことだったんですよ。 ──そうだったんですね。 佐久間 「小木さんは色気もあるし、とにかくすごいんだよ!」って、言ってましたよね。 小木博明 そうなんですよ。 佐久間 そのときは、「なるほど、こう言って素人を乗せていくタイプの監督なんだな」と思っていたんですけど。 ──(笑) 佐久間