築100年を超える神戸・旧居留地の近代建築「神戸商船三井ビル」が2027年にも閉館することが28日、関係者への取材で分かった。ビル内の設備の老朽化が進み、今後の維持管理が困難であるとして、ビルを所有する商船三井(東京)が入居者らに対し、27年6月末までに賃貸借契約を終了すると通告した。閉館後のビルの取り扱いは決まっていないという。 【アーカイブ動画】神戸商船三井ビル、100周年迎え内部公開
神戸海岸通りから旧居留地へ。 150年前の神戸開港当時 この辺り一帯は、の外国人の居留地として栄えた地域。 通りを歩くと 大正から昭和初期の近代建築のビルに数多く出会うことができる。 海岸通りを歩いてみる。 歴史を感じさせるレトロな建物があちらこちらに。 大正時代に神戸郵船の支店として建造されたメリケンビル。 今もオフィスとして活用されている。 神戸商船三井ビルディング。 このビルも大正時代に建てられた石造りのモダンな近代建築物。 海岸通りを北に外れると旧居留地へ。 時代を感じさせる重厚な造りの建物が立ち並ぶ。 なんだかふと異国を歩いているような錯覚に…。 昭和初期の銀行を改造して建築された神戸市立博物館。 やはりレトロな雰囲気を大切にした建造物。 百貨店神戸大丸も、居留地のシンボル的存在。 この大丸のビルもまたレトロな雰囲気をまとう近代建造物。 神戸のイメージとしてよくあがってくるのが
開設されたスタジオで働くアニメーターら=神戸市中央区のシンエイ動画で2022年9月1日午前11時57分、山本真也撮影 「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」を手がける大手アニメ制作会社「シンエイ動画」(東京都西東京市)が、神戸市中央区の旧居留地にスタジオを開設した。アニメーターの人材発掘や業界の潮流となっているデジタル制作の強化が狙いで、兵庫県内や大阪などの若者9人をアニメーターとして採用した。梅澤道彦社長は「優秀なアニメーターを育て、神戸発の作品を世に出したい」と話している。 同社は1976年に創立。他にも「忍者ハットリくん」「プロゴルファー猿」など人気作をつくってきた。最近はテレビや映画だけでなく、ネット配信の依頼が急増。アニメーターは人手不足の状態で、繁忙期はフリーランスに委託し、それでも間に合わない場合は海外のスタジオに発注するケースもある。
横浜大さん橋近くの開港広場公園に、球状の「日米和親条約調印の碑」があります。 幕末にアメリカからペリーが来航し、鎖国を終わらせたのが1854(嘉永7)年。 その後、日本は激動の時代に突入し、明治維新を迎えることになりました。 広場の奥には、白い教会堂が見えます。 表にまわると、日本キリスト教会横浜海岸教会とのこと。 敷地内には、「日本基督公會発祥地 明治五年」の碑がありました。 日本で最初のプロテスタント教会は、ここで誕生したようです。 公園の西側には、旧英国総領事館。 イギリスは、開国後に最大の貿易相手国でした。 現在の建物は、関東大震災後に建て直されたものですが、正面に回るとなかなかに壮麗。 廊下の壁面には、風合い豊かなスクラッチタイルが張られています。 左側にあるのは、薩英戦争の記念銘板。 この使い込まれた銅製ドアノブの風合いは、何とも良いですね。 工事中の中庭に説明板もなく放置され
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