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名市大の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 名市大、線虫にも「基本的な感情」がある可能性を実験で確認

    名古屋市立大学(名市大)は8月29日、線虫を電気で刺激すると速い速度で走りだすこと、またこの現象が基本的な「感情」によって引き起こされている可能性を明らかにしたことを発表した。 同成果は、名市大大学院 理学研究科のティー リンフェイ研究員、同・木村幸太郎教授、米・ノースイースタン大学のヤング・ジャレッド教授らの国際共同研究チームによるもの。詳細は、米国遺伝学会が刊行する遺伝学とゲノミクスに関する全般を扱う学術誌「Genetics」に掲載された。 脳の働きの中でも特に研究が進んでいないのが感情だという。なぜなら、実験対象となる動物に「喜び」や「悲しみ」が存在するようには見えないため研究が難しいからだ。 しかし2010年代に入り、「感情には持続性がある」、「感情には正負の値がある」といった特徴に注目することで、ザリガニや昆虫にも感情のような脳の働きがある可能性があるという報告がされるようになっ

      名市大、線虫にも「基本的な感情」がある可能性を実験で確認
    • 名市大、2つの水素が室温でも「量子もつれ」を安定して実現できる条件を発見

      名古屋市立大学(名市大)は、従来は-272℃以下の極低温環境が必要だった「量子もつれ」が、シリコンナノ結晶の表面上に結合した2つの水素であれば、室温でも安定して実現できることを発見したと発表した。 同成果は、名市大大学院 芸術工学研究科の松本貴裕教授、中央大学 理学部物理学科の杉本秀彦名誉教授、JAEA/J-PARCの大原高志研究主幹、名市大大学院 理学研究科の徳光昭夫准教授、静岡大学 理学部物理学科の冨田誠教授、高エネルギー加速器研究機構の池田進名誉教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、米物理学会発行の物性物理を扱った学術誌「Physical Review B」に掲載された。 量子力学が扱う素粒子が主役のミクロの世界では、マクロの世界とはかけ離れた不可思議な現象がいくつも確認されている。その中の1つが「量子もつれ」で、量子もつれの関係となった2つの粒子AとBは、どれだけ距離が離れてい

        名市大、2つの水素が室温でも「量子もつれ」を安定して実現できる条件を発見
      • 名市大、水素から重水素への同位体置換を効率よく行える手法を開発

        名古屋市立大学(名市大)は8月16日、水素から重水素への同位体置換が、シリコンナノ結晶表面において効率よく起こることを発見したと発表した。 同成果は、名市大大学院 芸術工学研究科 産業イノベーションデザイン領域の松本貴裕教授、日本原子力研究開発機構の大原高志研究主幹、京都大学 化学研究所の金光義彦教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、米国物理学会が発行する材料科学を扱う学術誌「PHYSICAL REVIEW MATERIALS」に掲載された。 元素は、陽子の数が変わると中性子の数が同じであっても種類が変わってしまう。それに対し、陽子の数が同じで中性子の数が変わる場合は、それらはすべて同じ元素の「同位体」ということになる。この同位体は、中性子を持っていない水素にも存在する。普通の水素は陽子1個に電子1個という全元素中で最もシンプルな構成であり、なおかつ最も軽い元素だが、そこに中性子が1つ

          名市大、水素から重水素への同位体置換を効率よく行える手法を開発
        • 「だいがくにはあそびにこないでね」 名市大掲示が話題:朝日新聞デジタル

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            「だいがくにはあそびにこないでね」 名市大掲示が話題:朝日新聞デジタル
          • 小惑星りゅうぐう、彗星が起源か 特徴を説明可能、名市大 | 共同通信

            Published 2022/03/18 17:07 (JST) Updated 2022/03/18 17:23 (JST) 探査機「はやぶさ2」が表面の砂などを地球に持ち帰った小惑星りゅうぐうは、かつて彗星だった可能性があると、名古屋市立大と岡山大が18日発表した。氷と岩石からなる彗星が太陽に近づいてできたと仮定してシミュレーションすると、現在のりゅうぐうの特徴を説明できるという。 りゅうぐうは小さな惑星同士がぶつかった破片が集まってできたとする説も有力とされている。研究チームの三浦均・名古屋市立大准教授(惑星科学)は「異なる可能性を示すことができた。砂の分析が進めば本当の起源が見えてくるのではないか」と話している。

              小惑星りゅうぐう、彗星が起源か 特徴を説明可能、名市大 | 共同通信
            • コロナ感染者の推定値をネットで公開 名市大、厚労省データを基に算出:中日新聞Web

              名古屋市立大などのチームが新型コロナウイルス感染者の推定値や感染が集中する地域の情報をまとめ、公開したウェブサイト 名古屋市立大の間辺利江准教授(まなべ・としえ、感染症疫学)らの研究グループは1日、新型コロナウイルスの新規感染者数の推定値をインターネット上で公開し始めた。

                コロナ感染者の推定値をネットで公開 名市大、厚労省データを基に算出:中日新聞Web
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