1.はじめに 2.太公望とは何者? 3.『太公望』のあらすじ 4.感想 5.『太公望』の作者と初出 1.はじめに 今日は、リクエストもありました大好きな本の紹介をしたいと思います。 今日紹介する本は、宮城谷昌光著『太公望』。 この本は以前ブログでちょっと触れたことがあったのですが、今日はもっと具体的に紹介させていただこうと思います。 が… 本の紹介は初めての試みなので、記事の拙いところはどうぞ目をつぶってくださいね。 『太公望』は主人公が父親を殺され、復讐を誓い、理想の社会を作ろうと、ひたすら突き進んでいく歴史小説です。 全体的に固くなく、会話が多いので、読みやすいと思います。 歴史に全く興味のない、今は亡き私の母に読ませても、面白いといってくれた小説です。 2.太公望とは何者? ところで、魚釣りをする人のことを太公望と言いますね…。 また、覆水盆に返らず…という故事も太公望にかかわりがあ