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宮城谷 昌光の検索結果1 - 15 件 / 15件

  • 本の紹介 宮城谷昌光著『太公望』…主役がかっこいいと、読むのが楽しい。 - 泣いても笑っても日日是好日

    1.はじめに 2.太公望とは何者? 3.『太公望』のあらすじ 4.感想 5.『太公望』の作者と初出 1.はじめに 今日は、リクエストもありました大好きな本の紹介をしたいと思います。 今日紹介する本は、宮城谷昌光著『太公望』。 この本は以前ブログでちょっと触れたことがあったのですが、今日はもっと具体的に紹介させていただこうと思います。 が… 本の紹介は初めての試みなので、記事の拙いところはどうぞ目をつぶってくださいね。 『太公望』は主人公が父親を殺され、復讐を誓い、理想の社会を作ろうと、ひたすら突き進んでいく歴史小説です。 全体的に固くなく、会話が多いので、読みやすいと思います。 歴史に全く興味のない、今は亡き私の母に読ませても、面白いといってくれた小説です。 2.太公望とは何者? ところで、魚釣りをする人のことを太公望と言いますね…。 また、覆水盆に返らず…という故事も太公望にかかわりがあ

      本の紹介 宮城谷昌光著『太公望』…主役がかっこいいと、読むのが楽しい。 - 泣いても笑っても日日是好日
    • 今日もつれづれ…ひとりごとを♪♪(底冷えしましたね~久々に宮城谷昌光さん「孟夏の太陽」を読みました♪) - げんさんのほげほげ日記

      朝の散歩どきに…ピンクのお花さんと、緑と紅葉のコントラストが美しゅうございました♪ 今日の東京は、この冬一番の寒さだったそうです。 最高気温は10度…朝はたぶん3度ぐらいだったかもしれません…(さぶい…) 今朝はちゃんとコートを着て、おうちを出ましたよ~。 おかげさまで震えることなく、駅に着くことができました。 (服って偉大だなぁ~と思いました♪) 武蔵浦和駅で。武蔵野線の電車、早く来ないかなぁ~~ 電車に乗っていたら、雲の隙間に小さな穴ができていて、 そこからサァァーと何筋かの光が地上に差し込んでいました。 とても幻想的な光景でした。 あ、写真に撮れば良かった!見とれていて、取り忘れました…汗。 (神話の本を読んでいると、出て来るような光景でして…あ、朝から妄想ですな♪) つくば駅に到着!今週はずっとつくばへの出勤が続いています… 12月に入って、確実に街から人が減ってきている…ような気

        今日もつれづれ…ひとりごとを♪♪(底冷えしましたね~久々に宮城谷昌光さん「孟夏の太陽」を読みました♪) - げんさんのほげほげ日記
      • 敗れ続けた劉邦はなぜ中国を統一できたのか?宮城谷昌光「劉邦」

        こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、宮城谷昌光さんの中国の英雄を描く大河小説「劉邦」です。 ■あらすじ 農民の子として生まれ、若い頃は無頼の徒。 50才手前まで平凡な地方官吏に過ぎなかった、酒と女にだらしない男。 その男こそ、後に漢王朝の初代皇帝となる「劉邦」です。 ときは秦王朝末期。絶大な権勢を誇った始皇帝が崩御すると、中国は再び乱世をむかえます。 反乱軍の勢いが増すなか、周りに推される形でほう起したのが劉邦でした。 劉邦(一) 劉邦はその後、幾度も戦いに出ますが、幾度となく負けました。 それでも、その人望を持って、張良や蕭何、韓信、彭越など智謀・武勇に長けた仲間を増やしていきます。 その前に立ちはだかるのが、圧倒的な武力を誇る項羽でした。 やがて始まる、劉邦と項羽の宿命の戦い…。勇猛な項羽率いる楚軍の前に、幾度も敗れ幾度も窮地に陥る劉邦…。 果たして、

          敗れ続けた劉邦はなぜ中国を統一できたのか?宮城谷昌光「劉邦」
        • 亡命19年…重耳はなぜ中華の覇者になれたのか?宮城谷昌光「重耳」

          ■あらすじ ときは中国春秋時代。 黄河中流域を治める晋は王位継承をめぐる内紛がぼっ発。 太子の異母兄・申生は自殺に追いやられ、異母弟・夷吾は他国に亡命しました。 重耳にも刺客が送り込まれますが、すんでのところで難を逃れ、母の生国・白狄に亡命します。 このとき重耳は43歳。ここから19年に及ぶ亡命生活が始まります。 白狄から衛、斉、曹、鄭、楚、秦…。広い中国をほぼ一周、その軌跡は1万里にも及びました。 重耳(中) 途中、何度もくじけそうになりますが、狐偃、趙衰ら家臣たちに支えられて志を保ちます。 晋からの刺客に狙われたときも、忠臣・介子推に助けられ、命をつなぎました。 そして迎えた紀元前637年、重耳はついに晋の君主の座につきます。 このとき晋の文公こと重耳は62歳。ここから晋が中国に覇権を轟かせる快進撃が始まるのでした…。 ■重耳 中国春秋の名君に挙げられる晋の文公・重耳。 後の劉邦や三国

            亡命19年…重耳はなぜ中華の覇者になれたのか?宮城谷昌光「重耳」
          • 宮城谷昌光「青雲はるかに」 ビフォー・キングダム!天才宰相の波乱の人生とは?

            こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、宮城谷昌光「青雲はるかに」 ビフォー・キングダム!天才宰相の波乱の人生とは?です。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか? ■あらすじ ときは、中国戦国時代の末期。 青雲の志を抱く青年・范雎(はんしょ)は、親友の鄭安平の妹の病を治すために、悪名高い魏の宰相・魏斉のもとに仕えます。 しかし、魏斉から斉の間者であると疑われると、范雎は拷問にかけられ、無実の罪で殺されかけました。 鄭安平の助けにより一命をとり止めた范雎は、秦に逃れます。 猛将白起のもと、破竹の勢いで領土を拡大する秦軍。しかし、その恩恵にあずかるのは宣太后ら一部権力者に限られていました。 そうした秦の行く末を憂う范雎は、ときの君主・昭襄王と運命的な出会いを果たすと、天下の秘策

              宮城谷昌光「青雲はるかに」 ビフォー・キングダム!天才宰相の波乱の人生とは?
            • 宮城谷昌光「介子推」 清々しくも悲しい英雄の物語

              こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、宮城谷昌光さんの描く古代中国の時代小説「介子推」(かいしすい)を紹介します。 ■あらすじ 中国のとある里山で。秘かに士官の夢を抱く青年・介推(かいすい)。 彼は、愚直に鍛錬を重ねて棒術を磨き、里を悩ます人食い虎を倒しました。 やがて彼は友人から、故国を追われ流浪の旅を続ける晋の公子・重耳の噂を聞きます。 その臣下・先軫と出会うと、彼は引き付けられるように、重耳のもとに仕官しました。 介推は、重耳一行のために、献身的な働きを重ねます。 ときには、飢餓に陥った一行のために、身体にむち打って食べものを求めました。 介子推 その重耳のもとに、最凶の刺客が送り込まれます。その名は閹楚(えんそ)。 閹楚の刃が重耳に迫る…。その都度、介推は卓越した棒術で閹楚を退け、重耳の命を救いました。 しかしながら、暗殺者の刃はどんなときも闇のなか

                宮城谷昌光「介子推」 清々しくも悲しい英雄の物語
              • 中国戦国時代の英傑・田文の成長と活躍を描く!宮城谷昌光「孟嘗君」

                こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、宮城谷昌光さんの中国を舞台にした壮大な歴史小説「孟嘗君」です。 ■宮城谷昌光 宮城谷昌光(みやぎたにまさみつ)。 古代中国を舞台にした小説を得意とする、時代小説家です。 代表作に「重耳」や「晏子」などがあります。 館長ふゆきの大好きな作家のひとり。今までなぜ紹介してなかったんだろう…。 重耳(上) 今回紹介するのは、宮城谷作品を好きになるきっかけとなった作品。 それがこちら。「孟嘗君」(もうしょうくん)です。 孟嘗君(1) ■あらすじ ときは紀元前、中国の戦国時代。 斉の宰相・田嬰(でんえい)の子、田文こと孟嘗君が物語の主人公です。 孟嘗君(3) 田文は産まれてすぐに、不吉な子として父に殺されかけますが、母に密かに逃がされます。 その田文を育てることになるのが、奇妙な縁で赤子を助けた義侠の人・風洪。 田文は、養父・風洪と

                  中国戦国時代の英傑・田文の成長と活躍を描く!宮城谷昌光「孟嘗君」
                • 宮城谷昌光「晏子」(あんし)古代中国の半沢直樹、燦然と輝く!

                  こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、宮城谷昌光さんの中国歴史小説「晏子」(あんし)をとり上げます。 ■あらすじ ときは、古代中国春秋期。 利己的な君主と高慢な官僚が闊歩する斉は、大国・晋の怒りをかって危機に陥ります。 そんななか晏弱(あんじゃく)ただ一人、内政では礼を実践し、軍事では非凡な智謀を発揮。 特に、悲願であった東国の莱(らい)の併呑を奇想天外な戦略で成し遂げると、斉の再興を進めます。 晏子(一) そんな晏弱を亡くした後、斉を支えたのは、その息子・晏嬰(あんえい)でした。 父の死後、古礼に従い三年に及ぶ服喪を成し遂げた晏嬰は、内憂外患の政局に登場します。 虎視眈々と斉を狙う晋などの隣国群…。権力闘争の末に君主が虐げられる脆弱な政情…。 晏嬰は、故国・斉のために諫言を厭わず仁政を追い求めます。果たして、晏嬰は斉を救うことができるのか。 ■晏子 中国時

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                  • 宮城谷昌光「楽毅」 諸葛孔明が敬慕した名将、古代中国を席巻す!

                    こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、宮城谷昌光さんの時代小説、古代中国の名将を描いた「楽毅」です。 ■あらすじ ときは、古代中国の戦国時代。 小国・中山国に生まれた楽毅(がっき)は、祖国を守るために立ち上がります。 攻め寄せるのは隣国の大国・趙。 楽毅は寡兵で趙の大軍を退けるなど武功を上げますが、すでに中山国は滅亡の危機に瀕していました。 楽毅(一) やがて楽毅は、燕の昭王と運命的な出会いを果たします。 昭王の望みは、かつて父を殺した大国・斉を討ち滅ぼすこと。 しかし、燕と斉には国力でも軍事力でも圧倒的な力の差がありました…。 そして迎える、燕と斉との一大決戦。 兵力では圧倒的に劣る燕軍を率いるのは、総大将に任じられた楽毅です。 果たして戦いの行方は…? 古代中国に燦然とその名を刻む名将・楽毅の活躍を描く歴史巨編です。 ■楽毅 三国志の諸葛孔明や漢王朝を築

                      宮城谷昌光「楽毅」 諸葛孔明が敬慕した名将、古代中国を席巻す!
                    • 宮城谷昌光「奇貨居くべし」!傑物・呂不韋の人生を描くアナザー・キングダム

                      こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、宮城谷昌光「奇貨居くべし」!傑物・呂不韋の人生を描くアナザー・キングダムです。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか? ■あらすじ 中国の戦国時代の末期。 15歳になったばかりの商人・呂不韋(りょふい)は、諸国を巡る旅に出ました。 道中、さまざまな苦難に遭いながら、彼の人格を形成していく人物たちと出会っていきます。 趙の藺相如、楚の黄歇、斉の孟嘗君、戦国の思想家・荀子などなど。 奇貨居くべし(春風編) 最大の出会いは、趙に人質として出されていた秦の公子・異人でした。 異人と邂逅した呂不韋は、「奇貨居くべし」と決意して、彼に仕えることにします 呂不韋は異人の名声を高めるために、趙の名士らと交わりを結ぶように仕向けます。 その狙いどおり、

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                      • 3-2 新三河物語 ② 宮城谷 昌光(2008) - 小説を 勝手にくくって 20選!

                        *「どうする家康」で大久保忠世を演じた小手伸也。なんとなく、大久保一族の風貌を彷彿とさせます(NHK) 【あらすじ:中巻】 一向一揆を抑え三河を平定した徳川家康は、武田信玄と不可侵の約を結び、今川の領土である遠江国へ侵攻する。信玄は駿河国を襲うが、その後遠江国へも侵略の手を伸ばし、戦いの火蓋が切られようとしていた。しかし織田は徳川に対して援軍を送らず、家康は三方ケ原の戦いで信玄に完膚なきまでに敗北してしまう。大久保一族も犠牲がでたが、大久保忠世は敗北後に武田軍に夜襲をかけて、徳川軍の意地を見せた。 ところがその信玄が死去する。後を継いだ武田勝頼は、猛将だが軍略と治世の能力に欠け、長篠の戦で信長の挑発に嵌まり大敗する。その戦場で大久保忠世・忠佐の兄弟は誰よりも武田軍に食らいつき、織田信長は「良き膏薬のごとし、敵について離れぬ膏薬侍なり」と激賞した。 *忠世の弟、大久保忠佐(ウィキペディアより

                          3-2 新三河物語 ② 宮城谷 昌光(2008) - 小説を 勝手にくくって 20選!
                        • 3-1 新三河物語 ① 宮城谷 昌光(2008) - 小説を 勝手にくくって 20選!

                          新三河物語(上)(新潮文庫)【電子書籍】[ 宮城谷昌光 ] 価格: 770 円楽天で詳細を見る 【あらすじ:上巻】 今川義元は上洛の途につくと、人質の松平元康を先鋒として、織田家の猛将佐久間大学が守る丸根砦を攻撃させた。常に厳しい戦場を任されるが、家臣たちは活躍すれば元康が三河に戻ると信じて、戦いの中で命を削っていく。その中の1人、大久保一族を率いる大久保忠俊は、元康の祖父で英傑の松平清康から松平家に仕える。当時62歳、幾多の戦場を踏みながらも大きな負傷もせず、いくさの達人と呼ばれている。 猛将佐久間大学の疲れを待つ老練さを持った元康は、若いながらも祖父清康を彷彿とさせる采配振り。その傍らで敵を観察し「佐久間の気は、老いたり」と感じ取る達人、大久保忠俊。忠俊の甥で幾多の戦場で手柄を立てている大久保忠世と忠佐の兄弟は、そんな伯父の忠俊に憧れて付き従っていた。忠世の親友、本多正信は膝を怪我する

                          • 宮城谷昌光対談集 縦横無尽の人間力 ~また小説を読みたくなります。~ - Otra célula del cerebro

                            宮城谷昌光さんの対談集。 作品をいろいろと読んでるので、その話が出つつ、背景を読めるというのが非常に面白い。あと対談の人も面白いんですよね。江夏豊さんや吉川晃司さんとかもいる。あと、絵を入れてる原田維夫さんもいる。 この方々との対談は興味深い。 江夏豊さんとの対談で出てきたこの話面白い。 将についての話のところがでてきてて、そこが興味深い。 行動のない将に、兵はついていきません。将たらんと志す人はそのあたりを、歴史小説を読んで勉強していただきたいですね。 号令かけるだけだと、ついてこないよなぁと。先頭にたって進んでいくというのもあるんだけど、それもね。。。 あと、吉川晃司さんとの対談ででてきたこの話も興味深い。 選んだ意見が間違ったものであろうと正しいものであろうと、どちらでもいい。 良くないのは、袁紹のように決断を延ばしたり迷ったりすること。つまり、上に立つ人は決断を早くすることです。な

                              宮城谷昌光対談集 縦横無尽の人間力 ~また小説を読みたくなります。~ - Otra célula del cerebro
                            • 「超人」ではなく「人間」孔明を描く、宮城谷昌光『諸葛亮』

                              三国志マニア、研究者のニッポン放送アナウンサー・箱崎みどりさんによれば、三国志はラーメンみたいなものだという。味付けや素材の違いなどで膨大な数の関連作品が生まれているからだ。近年の三国志関連小説は、史書『三国志』を素材にしたものが多く、2023年10月に刊行された『諸葛亮』(宮城谷昌光著)もその一つだ。本書は「スーパーマン」孔明ではなく、「人間」孔明に焦点を当て、丁寧にその生涯を描く。他方で、史料には出てこない人物に重要な役割を与えているのも魅力だ。 三国志はラーメンに似ている 私はよく言うのですが、三国志の多様性はラーメンに似ていると思います。 一口にラーメンといっても、麺もスープもさまざま。全国各地のご当地ラーメンをはじめ、昔ながらの味もあれば、斬新なものも次々と登場しています。だからどれだけ食べても飽きないし、次はどんなラーメンに出合えるだろうという楽しみもある。三国志の世界もそんな

                                「超人」ではなく「人間」孔明を描く、宮城谷昌光『諸葛亮』
                              • 「最高の名将は誰だったのか…」宮城谷昌光が『三国志』を縦横無尽に語りつくす特別講座 | 文春オンライン

                                「三国志のなかで、最高の名将は誰だったのか、いちばんの勇将は誰だったのかと考えるときがあります。『演義』は劉備が中心ですので、関羽や張飛だという人もいるでしょうが、史実をよく見ていくと、なぜかよく知られていない名将がたくさんいるんです」 宮城谷昌光さん その一人が、皇甫嵩(こうほすう)だ。数十万人の信徒を擁する宗教団体が一斉に蜂起した「黄巾の乱」を、ほぼ一人で鎮めた。 「そして皇帝の霊帝が亡くなった直後、董卓が朝廷を一気に制圧し、三国が分かれていくきっかけになりました。このとき皇甫嵩は、独立した勢力を持っていた陶謙から『一緒にやりませんか』と誘われたが、董卓の下に入った。その判断のまずさが、後に名将であることを知られない原因になったのです。歴史の転換期は難しいですね」 隠れた名将はまだいるが、伝記がないため、単行本化できるほどの分量にならない。 「だから、こういうときに話すくらい(笑)。た

                                  「最高の名将は誰だったのか…」宮城谷昌光が『三国志』を縦横無尽に語りつくす特別講座 | 文春オンライン
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