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東洋英和の検索結果1 - 7 件 / 7件

  • 研究不正で東洋英和女学院元院長の著書を絶版・回収 | NHKニュース

    東洋英和女学院の深井智朗元院長の著書にねつ造などの不正行為があったと大学の調査委員会が結論づけたことを受けて、問題の著書を出版していた岩波書店は、この本を絶版し回収することを決めました。 この著書を出版していた岩波書店は、大学の調査が始まった去年10月に出品停止にする措置を取りましたが、報告結果が今月10日に公表されたことを受けて、13日、この本を絶版とし回収することを決めました。 すでにこの本を購入している人からは送料を負担して回収し、代金を返金することにしています。 また、4年前に雑誌『図書』で紹介した深井元院長の論考が根拠のない資料をもとにしていたと判断されたことを受け、今月末に発行する6月号に問題の経緯とおわびの文章を掲載するということです。 岩波書店は「読者の皆様のご信頼を著しく損なうこととなり、また多大なご迷惑をおかけいたしましたことを、哀心よりおわび申し上げます」としています

      研究不正で東洋英和女学院元院長の著書を絶版・回収 | NHKニュース
    • 東洋英和前院長の著書、岩波書店が絶版へ 捏造問題で:朝日新聞デジタル

      学校法人・東洋英和女学院(東京)の院長だった深井智朗(ともあき)氏が著書と論考に捏造(ねつぞう)や盗用があったとして懲戒解雇されたことを受け、岩波書店は13日、対象の著書「ヴァイマールの聖なる政治的精神」(2012年刊)を絶版とし、回収すると発表した。 同社によると、同学院の調査委員会が10日発表した報告書などから判断した。報道などで問題が指摘された昨年から編集者が深井氏に問い合わせたが、明確な回答はないという。著書を購入した人には、同社が送料を負担して、回収・返金する。 15年に同社の雑誌「図書」に掲載され、捏造が認定された論考についても、6月の最新号でおわびを掲載するという。

        東洋英和前院長の著書、岩波書店が絶版へ 捏造問題で:朝日新聞デジタル
      • 東洋英和女学院の記者会見の詳細 院長の深井智朗氏が懲戒解雇になった理由(前編) - クリプレ

        東洋英和女学院(東京都港区)は10日、2時間に及ぶ記者会見を開き、院長だった深井智朗(ふかい・ともあき)氏を懲戒解雇にすることを発表した。 会見には、同学院理事長の増渕稔(ますぶち・みのる)氏、同大学学長の池田明史(いけだ・あきふみ)氏、副学長で調査委員委員長の佐藤智美(さとう・さとみ)氏、調査委員で弁護士の荒巻慶士(あらまき・けいじ)氏の4人が臨んだ。 冒頭に増渕理事長が伝えたのは、同学院内の調査委員会による調査結果において、深井氏の研究活動における不正行為が認定されたことと、それを受けて臨時理事会で深井氏を懲戒解雇にすることが決定したことだ。その上で、深井氏が院長という要職にありながら、今回、不正行為が発覚し、その後の懲戒解雇に至ったことについて謝罪し、4人で頭を下げた。 次いで、調査委員会の委員長である佐藤副学長が、調査の概要と経緯、結果について説明した。調査の発端は昨年10月4日、

          東洋英和女学院の記者会見の詳細 院長の深井智朗氏が懲戒解雇になった理由(前編) - クリプレ
        • 東洋英和女学院の院長、著書でねつ造・盗用が発覚、懲戒解雇される | スラド

          東洋英和女学院は深井智朗院長に対し、著書内にねつ造や盗用があったとして懲戒解雇を行った(朝日新聞、zakzk、日経新聞)。 ねつ造があったとされるのは2012年刊行の「ヴァイマールの聖なる政治的精神」。実在しない「カール・レーフラー」という神学者やその論文について紹介しているほか、ほかの文献からの盗用も確認されたという。また、2015年の論文でも無関係な資料の使用が判明したという。 学会誌で公開質問状が出されたことが発端で、院長は「実在する似た名前のドイツ美術史家のことだった」などとして意図的ではない過失だと主張していたようだが、このドイツ美術史家は神学の研究業績がなかったという。大学が設置した調査委員会はこれらを不正と認定、氏は懲戒解雇となったとのこと。

          • 東洋英和女学院の記者会見の詳細 院長の深井智朗氏が懲戒解雇になった理由(後編) - クリプレ

            今回の深井智朗(ふかい・ともあき)氏の不正行為は、文部科学省のガイドラインによる「捏造(ねつぞう)」および「盗用」にあたるが、不正の対象となった2作については、東洋英和女学院に任用される前に執筆は終了している。今回、新たな問題点となったのは「立証妨害」。その点について佐藤智美(さとう・さとみ)副学長は次のように具体的に説明した。 「深井氏の説明が二転三転するわけです。そのたびに調査委員会が振り回されることがありました。たとえば、トレルチの家計簿は、最初は『資料室で見つけた』と言っておきながら、実際には資料室に行っていません。それが分かると、次には『許可を得ることができなかったので、他人に絶対に見せない約束で写真を撮った』とか、言うことがたびたび違っていたのです」 今回、捏造と認定されたのは、「今日の神学にとってのニーチェ」と題名を変えた論文がカール・レーフラーによるものと実証できないことで

              東洋英和女学院の記者会見の詳細 院長の深井智朗氏が懲戒解雇になった理由(後編) - クリプレ
            • 研究不正の東洋英和女学院元院長 読売・吉野作造賞を取り消し | NHKニュース

              東洋英和女学院の深井智朗元院長の著書にねつ造などの不正行為があったと大学の調査委員会が結論づけたことを受けて、去年、元院長の別の著書に「読売・吉野作造賞」を贈った読売新聞社と中央公論新社は、17日、授賞の取り消しを決めました。 東洋英和女学院の深井智朗元院長が平成24年に出版したドイツ宗教学の専門書、『ヴァイマールの聖なる政治的精神』などについて、大学の調査委員会は、実在しない神学者とこの人物が書いたとする論文をねつ造したほか、別の研究者の論文を盗用するなどの不正行為があったと結論づけました。 これを受けて、深井元院長が出版した新書『プロテスタンティズム』に対して、去年、「読売・吉野作造賞」を贈った読売新聞社と中央公論新社は、17日、授賞の取り消しを決めました。 2社は、この本の内容について2人の研究者に調査を依頼したほか、深井元院長にヒアリングを行うなどして検証を行いましたが、ねつ造や盗

                研究不正の東洋英和女学院元院長 読売・吉野作造賞を取り消し | NHKニュース
              • 東洋英和前院長の著書、読売・吉野作造賞の授賞取り消し:朝日新聞デジタル

                東洋英和女学院前院長の深井智朗(ともあき)氏が著書や論考の捏造(ねつぞう)・盗用を認定された問題で、読売新聞社と中央公論新社は17日、昨年6月に読売・吉野作造賞に選んだ深井氏の著書「プロテスタンティズム」の授賞を取り消すと発表した。同日、選考委員会を開いて決定したという。 読売新聞社などによると、昨年10月に深井氏に不正の疑いが浮上した後、研究者による内容の精査や深井氏への聞き取りを進めた結果、同著には捏造などの不正は認められなかったという。一方で、東洋英和女学院大学の調査委員会が別の著書や論考の不正を認定したため、深井氏の研究姿勢に「重大な問題がある」と判断。同著も「そのような研究姿勢のもとで執筆された著作に含まれると見ざるを得ない」として取り消しを決めたという。 発行元の中央公論新社は今月7日以降、同著の出荷を停止しているという。(立松真文)

                  東洋英和前院長の著書、読売・吉野作造賞の授賞取り消し:朝日新聞デジタル
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