共感能力高い人を壊さない社会に 「エンパス」とは共感能力が極端に高い人たちのことを指す。極度に感受性の強い人たちは人口全体の20%存在するという。つまり身近に5人に1人がいるであろうという計算になる。よく耳にするのは共感性を持たない反社会的なサイコパスだと思うが、いわばエンパスはそれと真逆の特性を持つといえる存在だ。 ※画像はイメージです(Getty Images) 極度に感受性が強いことで、いったいどんな問題が起こるのだろうか。それは、他人のネガティブな感情や悲しみなどもまるで自分の感情であるかのように取り込んでしまうことにある。つまり人と相対すると、非常に疲れてしまい社会生活を続けていくことが困難になるのである。エンパス体質の人が、人混みが苦手というのは大きな特徴の一つである。エンパス体質の人は、病院に行くとパニック障害と間違われてしまうこともあるため、ぜひ共感能力が高すぎるエンパスと