ウクライナ東部イジュームで、放棄されたロシア軍戦車の上に立つウクライナ兵(2022年9月11日撮影)。(c)Juan BARRETO / AFP 【9月13日 AFP】(更新)ロシアの侵攻を受けるウクライナのオレクシー・レズニコフ(Oleksii Reznikov)国防相は12日、西側諸国からの武器供与により、同国側の作戦は新たな段階に突入したと表明した。 仏紙ルモンド(Le Monde)の取材に応じたレズニコフ氏は、現在行っている反攻は、領土奪還を目指し南部と北部で始まった「第3段階」だと言明。第1段階ではロシア軍を抑止し、第2段階では戦線を安定させロシア軍の「耐久性を試す」ことが目的だったと説明した。 レズニコフ氏によると、ウクライナ軍は西側諸国から供与された武器を用いて作戦を計画。まず、米国が提供した高機動ロケット砲システム「ハイマース(HIMARS)」を使用してロシア軍の補給線を絶