毎日新聞社は30日、同日付朝刊1面(北海道支社版)に掲載した大空町のシバザクラの写真について、一部を修整したまま掲載されたことを明らかにした。 同社の社長室広報担当によると、同社の写真部員がシバザクラの写真を複数撮影、うち1枚の下の部分に自分の影が写っていた。個人的な興味で画像処理ソフトを使い画像を修整したが、写真を出稿する際、誤って修整した写真を選んでしまい、そのまま紙面に掲載された。チェックする作業でも気づかなかったという。 同社の山科武司・北海道報道部長は「修整した写真を紙面に載せてしまい、誠に遺憾。今後、このようなことがないよう指導を徹底します」とコメントした。