中国の新一線都市・大連市から300kmほど東北に進むと三線都市(※)・丹東市に到着します。 ※一線都市・新一線都市・二線都市・三線都市、四線都市、五線都市という区分けは、中国ビジネス上で用いられる都市のランクであり、中国の経済誌「第一財経周刊」が中国400の都市を対象として主要な10項目に関する調査を集計したランキングによる分類 丹東市は、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)と接する国境の街であり、万里の長城の東の起点としても有名で、人口は約220万人、そのうち朝鮮族の割合が20万人以上を占めているとされています。経済面では中朝貿易最大の物流拠点の地であり、その7割以上が貿易の架け橋となっている『鴨緑江大橋』を通過します。