米ニュースサイトのバズフィードと英BBCは17日、テニスのウィンブルドン選手権や全仏オープンなどで八百長が行われた可能性があると報じた。疑惑の対象者には、4大大会のシングルスやダブルスの優勝者も含まれるという。 男子テニスを対象とした調査をもとにした報道によると、ロシアとイタリアの賭博グループから多額の金銭が賭けられた試合に疑いがあり、選手からは、八百長をするなら5万米ドル(約580万円)以上を提示されたとの証言も得たという。世界ランキング50位以内を経験したことのある16選手に疑惑があり、うち8選手は18日に開幕した全豪オープンに出場するという。 具体例として挙げられたのは、2007年8月にポーランドで行われた大会のロシア選手とアルゼンチン選手の試合。試合開始前から英国に本拠を置くオンラインブックメーカーのサイトで、ロシアとイタリアの計3グループが、格下とみられたアルゼンチン選手に賭け金
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