2011年4月10日のブックマーク (5件)

  • これほどの無明を、見たことはなかった(1)

    これほどの無明を、見たことはなかった(1)[掲載]AERA 2011年4月11日 印刷 Check 津波は街も人々のくらしも一瞬にして流し去った/3月18日、岩手県大槌町(photo 朝日新聞社・安冨良弘) 応援医師に状況を説明する白石吉彦医師(左)/3月20日朝、岩手県藤沢町(photo 外岡秀俊) 水に流された車は、凶器となって家にめり込む/3月22日、岩手県大船渡市(photo 外岡秀俊) 船が道に立ちはだかる/3月24日、宮城県石巻市(photo 外岡秀俊) 東日大震災と阪神大震災の比較 空と陸から見た被害は、阪神大震災とは桁違いだった。阪神大震災を1年余取材し、『地震と社会』の著者でもある、朝日新聞前編集委員、外岡秀俊が被災地をルポした。 ◇ 東日大震災から1週間後の3月18日、朝日新聞社機で上空から被災地を見た。翌日から1週間、陸路で被災地を回った。東京からの走行距離約23

    これほどの無明を、見たことはなかった(1)
  • 【東日本大震災】津波から児童生徒3000人全員を救った釜石の3つの秘訣 - MSN産経ニュース

    津波から、自分の命を守り抜いた子供たちがいる。岩手県釜石市立の14の小中学校全校は、校内にいた児童生徒約3千人全員が無事。掛け替えのない命を救った独特の防災教育に注目したい。 釜石市で防災教育に携わってきた群馬大学の片田敏孝教授(災害社会工学)は子どもたちに呼び掛け続けてきた。要点は三つ。一つは「想定を信じるな」。市教委とともに各地の津波浸水状況、避難経路を想定したハザードマップを作った。子供に登下校時の避難計画も立てさせ、基礎知識を刷り込んだ。しかしあえて「その想定を信じるな」と教えた。想定に頼れば、想定外の事態に対応できなくなるからだ。二つ目は「その状況下で最善の避難行動を取ること」。事前にどんな想定をしても、実際の津波は単純ではない。三つ目は「率先避難者たれ」。人のことは放って置いてもまず自分の命を全力で守ること。「必死で逃げる姿」が周囲への最大の警告になるからだ。

  • 福島の牛乳と産経の報道について - 情報の海の漂流者

    福島県は8日夜、福島第1原発事故を受けて、7日に実施した原乳の緊急時モニタリング検査(4回目)で、放射性ヨウ素、セシウムが暫定基準値を上回った検体はなかったと発表した。 県によると、今回から検査方法を改め、前回(3月29日)に暫定基準値を下回った市町村の原乳は戸別検査をせず、県内10の乳業メーカーなどが、他の市町村産と混ぜた後の原乳で測定した。 県は、約1週間後に予定する次回検査で、基準値を上回らなければ、国と調整して出荷制限を解除していく構えだ。 【放射能漏れ】原乳の放射性物質、基準値下回る 福島 - MSN産経ニュース この産経ニュースを読むと人によっては変な想像をしてしまうのですがね。 汚染されたものとそうでないものを混ぜて薄めたんじゃないか的な。 でも 県は8日、原乳の放射性物質の検査結果を発表した。 今回から、乳業工場や貯留施設単位でサンプルを採取した。 県内の10工場・施設と5

    福島の牛乳と産経の報道について - 情報の海の漂流者
  • 福島県産原乳「混合」記事の解釈

    産経新聞記事「原乳の放射性物質、基準値下回る 福島」 (http://ux.nu/JnbKRi ) において、「県内10の乳業メーカーなどが、他の市町村産と混ぜた後の原乳で測定した。」という表記があるが、これはどういうことなのか。 ------------------ 【結論】、実際の生産過程のプロセスに即した方法 (ある工場の入荷先になっている複数の原乳を、その工場で処理して検査) で検査したもの。入荷先が複数であるわけだから、混ぜられるのは当然で、その結果として基準値未満であれば、「少なくとも消費者に出荷される最終製品としては安全」である。 詳しくは、下の方にある農水省の原田氏のツイートをご覧ください。 ------------------ 続きを読む

    福島県産原乳「混合」記事の解釈
  • asahi.com(朝日新聞社):「バイオマス原料、作付けしたい」飯舘村長、農相に提案 - 政治

    放射性物質による土壌汚染が懸念される飯舘村の水田。今年の作付けができないおそれが出ている=9日午後2時ごろ、木村写す  イネを作付けできない水田で、バイオマス燃料の原料となるヒマワリやナタネなどを作付けしたい――。福島第一原子力発電所から漏れた放射性物質による土壌汚染が確認された福島県飯舘村の菅野典雄村長が9日、同村を訪れた鹿野道彦農林水産相に提案した。  政府は8日、土壌中の放射性セシウム濃度が土1キログラムあたり5千ベクレルを超える水田では、イネの作付けを禁止するという基準を発表した。近く作付け禁止地域を定めるが、飯舘村では基準を超える水田が出ており、村全域の水田が作付け禁止となる可能性がある。  菅野村長は9日の会談で、禁止地域でバイオマス燃料の原料となる農産物を作付けして農地を維持・保全し、農家の営農意欲も支えたいと説明した。鹿野農水相は「どういう作物が(放射性物質を)吸い上げる量