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2016年2月6日のブックマーク (2件)

  • 「一人では生きられない。もう一度群れるしかない。」 - シロクマの屑籠

    「人は一人では生きられない。強い人間は、たくさんの他者を平伏させて一人で生きていけるかもしれない。だが、凡百の人間は、身を寄せ合い、心を寄せ合って生きていくほかない。」 この数百年、世界じゅうのいわゆる進歩的な人達は、地縁やイエに伴うしがらみと戦ってきた。皆、しがらみや束縛や抑圧に苦しんでいたからだ。結果、少なくとも日では、思想とテクノロジーと都市計画によって二十世紀末までにしがらみは相当のところまで無くなった。 しがらみや束縛が無くなったことで、私達は自由な個人になった。ひとりひとりがワンルームマンションに暮らせるようになり、コンビニ等のサービスを利用すれば一人でも苦も無く生活できる。ひとりで暮しているからといって飢餓や殺人に脅かされる心配も乏しい。強固なしがらみの温床としてのイエは核家族へ解体され、それぞれの核家族は自由裁量で子育て等を決定・実行できるようになっていった。 少なくとも

    「一人では生きられない。もう一度群れるしかない。」 - シロクマの屑籠
    seenoview
    seenoview 2016/02/06
    もしシロクマ先生がもう10歳若かったとして、同じ事を考えるかしら…。時代っていうよりも、40歳くらいから誰でも人とのつながり大事って感じるような気がする。そして今は40歳前後の人が多い時代でもある
  • 酒飲みのおっさんのためにある店。【新宿 中華料理・岐阜屋】

    このごろ「岐阜屋」にハマっているのだ。 東京に来ると、交通の便の都合上新宿に泊まることが多い。「新宿で何をべるか」を考えると、それが夜はもちろん、朝であろうが昼であろうが、岐阜屋へ行きたくなってしまう。 「中華が好き」というのはある。ニンニクと豚肉が入った中華料理は、体を温め、疲れをとる効果が高いから、年を取ってくるとどうしてもべる頻度が上がってくる。 でも中華の店も色々とあるわけで、やはり岐阜屋。 まずお店の設定自体がいいのだ。基は「酒を飲む場所」なのである。 午前中に行った時でも、だいたいのお客さんは酒を飲んでいる。しかもカウンター席のみだから、おれのように一人で飲むことが多い者に打ってつけというわけだ。 雰囲気がざっくばらんなのもいい。もちろん掃除は行き届いているものの、「小ぎれいにする」という概念は皆無と見える。 何といっても店があるのは、昭和のドヤ街・思い出横丁。横丁好きの

    酒飲みのおっさんのためにある店。【新宿 中華料理・岐阜屋】
    seenoview
    seenoview 2016/02/06