タグ

ブックマーク / bluediary2.jugem.jp (33)

  • 「クライドルフの世界」 | 青い日記帳 

    Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の スイスの絵画家「クライドルフの世界」展に行って来ました。 http://www.bunkamura.co.jp/ スイスではいまでも子供たちに愛され読みつがれる国民的な絵画家ですが、日でクライドルフの名を知っている方は僅かかと。エルンスト・クライドルフ(1863-1956)。 そんなクライドルフの国内初の大回顧展が渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催されています約230点の作品で40年に渡る彼の絵創作を俯瞰する必見の展覧会です。 元々、個人的に絵作家の展覧会が好きということもあってクライドルフ展開催を知ってからオープンする日を指折り数えて待っていました。期待にそぐわないどころか、遥かに想像を上回る内容でした。 ただ、可愛らしいだけじゃないんです。実はクライドルフの作品! エルンスト・クライドルフ Ernst Kreidolf

  • 「さかざきちはるの世界展」 | 青い日記帳 

    市川市芳澤ガーデンギャラリーで開催中の 「さかざきちはるの世界展」〜チーバくんとなかまたち〜に行って来ました。 さかざきちはる ホームページ suica のペンギン、カクカクシカジカ、クウネル君、チーバ君等々ユニークなキャラクターを次々に生み出している坂崎千春氏の作品世界を紹介する展覧会が、現在千葉県市川市の芳澤ガーデンギャラリーで開催されています。 イラストレーター・絵作家として現在大活躍中の坂崎千春氏。 市川市に生まれ育ち、昨年「市川市民文化奨励賞」に選出されました。 展覧会の構成は以下の通りです。 「キャラクターの部屋」 「ペンギンの小部屋」 「絵の部屋」 「さかざきちはるの部屋」 ダイハツのCMキャラクター「カクカク・シカジカ」 山口晃さんも大好なカクカク・シカジカ君。よくトークショーでも動き真似たりしてます。 千葉県マスコットキャラクター「チーバくん」、マガジンハウス社の雑誌

  • 美術史家に聞く第四回:金沢百枝先生(後篇) | 青い日記帳 

    毎回ご好評を頂いている「インタビュー記事シリーズ」 「美術史家に聞く第四回:金沢百枝先生(前篇)」では金沢さんの他に類を見ないキャリアを経て美術史家になられたことをお聞きしました。 金沢百枝(かなざわ・ももえ) 美術史家。東海大学文学部ヨーロッパ文明学科准教授。 西洋中世美術、主にロマネスク美術を研究。1968年東京都生れ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。理学博士・学術博士。2011年、島田謹二記念学藝賞を受賞。著書に『ロマネスクの宇宙 ジローナの《天地創造の刺繍布》を読む』(東京大学出版会)、共著に『イタリア古寺巡礼 ミラノ→ヴェネツィア』(新潮社)。 《補足》 東京大学理学系研究科 植物学専攻 東京大学大学院総合文化研究科 超域文化科学専攻比較文学・比較文化コース (ロンドン大学附属コートールド美術研究所留学) Twitter→@momokanazawa 今回は先月上梓された

  • 美術史家に聞く第四回:金沢百枝先生(前篇) | 青い日記帳 

    すっかりご無沙汰しているこのインタビュー記事シリーズ。候補者は沢山いらっしゃるにも関わらず中々アップ出来ないのはひとえに管理人の怠惰によるところが大。 そんな中、今回白羽の矢を立てインタビューをお願いしたのは先日、新潮社より『イタリア古寺巡礼―フィレンツェ→アッシジ』 (とんぼの)を上梓されたばかりの金沢百枝さん。 →後篇はこちらに。 『イタリア古寺巡礼―フィレンツェ→アッシジ』 (とんぼの) 金沢百枝/著 小澤実/著 Twitterでも@momokanazawaとして含蓄あるツイート(笑)を日夜連発しているプリンセスモモさんにお時間割いて頂きインタビューして来ました。 ヴェネツィアからトルチェッロへ向かう船の中でぼーっとしている@momokanazawa 金沢百枝(かなざわ・ももえ)美術史家。東海大学文学部ヨーロッパ文明学科准教授。 西洋中世美術、主にロマネスク美術を研究。1968年

  • 担当学芸員に聞く「春日の風景」展の見どころ。 | 青い日記帳 

    根津美術館でいよいよ10月8日(土)からスタートする開館70周年記念特別展「春日の風景 麗しき聖地のイメージ」。貴重な日美術品を展示する展覧会故会期も僅か一ヶ月(11月6日(日)終了)。 http://www.nezu-muse.or.jp/ 2011年度根津美術館開催の展覧会で最も力の入った、そして二度と観られないであろう展覧会がこの特別展「春日の風景」なのです。でも、一体何をどう拝見したら良いのか古都から離れて暮らす東人にはさっぱり分かりません。 そこで、この展覧会を企画担当された根津美術館 学芸課長でいらっしゃる白原由起子氏に展覧会の見どころについてお話を伺って来ました。 Tak「まず、『春日の風景』展の舞台である奈良の春日社とは古来どんな場所として捉えられていたのでしょう?」 白原氏「今では興福寺の近くにある大きな神社程度の認識しかないかもしれませんが、春日社は平城京の時代より神

  • 「世紀末、美のかたち」 | 青い日記帳 

    府中市美術館で開催中の 「世紀末、美のかたち」展に行って来ました。 http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/ 展覧会を担当された府中市美術館、音ゆみ子学芸員をして「少々挑戦的な展覧会。」と言わしめる内容の19世紀末の絵画(版画)とガラス工芸を「時代のかたち」とリンクさせ紹介する展覧会。 19世紀末の技術革新に於いて登場したリトグラフ等、新しいメディア(ルドン、ゴーギャン)と新しい発想の転換として多用された被せガラス(ガレ、ドーム兄弟)を同時にテーマに沿って展示しています。 19世紀末から20世紀に繋げるハイブリッドな「テーマで魅せる」展覧会。 展覧会の構成は以下の通りです。 ・自然とかたち ・文字を刻む ・異形の美 ・光と影 【自然とかたち】 アルフォンス・ミュシャ「百合」1898年 ドーム兄弟「罌粟文花器」1901-03年 まずは美しい作品たちから。神が絶対

  • 「五百羅漢展」 | 青い日記帳 

    江戸東京博物館で開催中の 「法然上人八百年御忌奉賛 五百羅漢 増上寺秘蔵の仏画 幕末の絵師 狩野一信」展に行って来ました。 公式サイト:http://500rakan.exhn.jp/ 【速報】狩野一信「五百羅漢図」展←既にこちらでお伝えした通り、狩野一信が魂を込めて描き上げた「五百羅漢図」100幅が初めて一挙公開される絶対見逃せない展覧会が7月3日(日)まで開催中です。 注:写真はプレス内覧会時に主催者の許可を得て撮影したものです。 当初3月15日よりスタートするはずだった狩野一信「五百羅漢展」ですが、その4日前に東日を襲った大震災により一ヶ月以上延期され4月29日にスタート。 あと僅か4日で開幕のはずだった展覧会。狩野一信が「五百羅漢図」100幅のうち残り4幅を残しこの世を去ってしまった奇妙な符合。 「一信自筆日記」逸見家伝来資料 また一信自身、安政の大地震を経験しており、その時の様

  • 「グランヴィル展」 | 青い日記帳 

    練馬区立美術館で開催される 「鹿島茂コレクション1 グランヴィル 19世紀フランス幻想版画」展の内覧会にお邪魔してきました。 『不思議の国のアリス』の作者ルイス・キャロルや、エミール・ガレ、はたまたシュルレアリスムの作家たちにも多大な影響を与えたフランスの挿絵画家、J.J.グランヴィル(GRANDVILLE,J.J. 1803年9月13日〜1847年3月17日)の日で初めての展覧会。 専門家も少なく、一般の美術史からは無視された存在の挿絵画家グランヴィル。19世紀フランス文学を専門とする鹿島茂氏の膨大なコレクションの一部から、グランヴィルに光をあてんとする展覧会。 鹿島氏曰く「グランヴィルを見たら人生変わる。グランヴィルを見てから死ね。」流石グランヴィル狂を自認するだけある力強い発言。 グランヴィル「カードの戦争」 展覧会の構成は以下の通り。 1:1825-1835 ナンシーからパリへ〜

  • 2011「第1クォーター展覧会ベスト3」 | 青い日記帳 

    昨年に引き続き今年も!!そう、もう明日から4月。一年の四分の一過ぎてしまいました。怖ろしいほど様々なことがあった3ヶ月でしたが、区切りをつける為にも2011「第1クォーター展覧会ベスト3」を募ります。 1月〜3月迄ご覧になった展覧会で良かったもの心に残ったもの等選ぶ視点は問いません。3つ(順不同)教えて下さい。Twitterから@taktwi宛にリプライ(返信)して下さい。 またご要望にお応えし、今年からハッシュタグも用意しました→ #art_4ツイートの最後に一文字(スペース)空け #art_4 を付けツイートして下さい。 ハッシュタグクラウドのページも用意しました。 http://hashtagcloud.net/info/art_4#content 東京で開催された展覧会に限りません。日中どこでも、否世界中どこでも!またギャラリー巡りをされている方は展覧会ベスト3の他に、個展ベスト

  • インタビュー:ARATAさん(特別展「隅田川」オリジナルグッズ) | 青い日記帳 

    第5回目となるミュージアムショップ担当者インタビュー記事。今回取り上げるのは現在江戸東京博物館で開催中の特別展「隅田川〜江戸が愛した風景〜」のショップです。 「隅田川展」は、江戸東京博物館の独自企画展。開館以来地道に収集を重ねてきた自慢の質の高いコレクションを中心に構成されています。 この展覧会のショップ。これまでに無い新たな試みがなされています。 それは映画やドラマに引っ張りだこの人気俳優でもあり「ELNEST CREATIVE ACTIVITY」のファッションデザイナーもつとめているARATAさんが「隅田川展」の為にオリジナルグッズを製作したこと。 《ARATAさんプロフィール》 1974年9月15日生まれ、東京都出身。俳優、「ELNEST CREATIVE ACTIVITY」デザイナー(http://elnest.com)。98年に是枝裕和監督作品『ワンダフルライフ』に映画初主演。最

  • インタビュー:ブリヂストン美術館ミュージアムショップ | 青い日記帳 

    各美術館・展覧会のミュージアムショップを運営されている方に素朴な疑問をお聞きするこの企画。今回が第4回目となります。自分が思っていた以上に、あちこちで好評なようでモチベーション下げることなく続けられています。 素人インタビュー目を通して頂き改めて感謝感謝です。 さて今回紹介するミュージアムショップは… ブリヂストン美術館 | BRIDGESTONE MUSEUM OF ART 1952年(昭和27年)に現在の東京・京橋の地にオープンした老舗美術館であり、企業美術館のパイオニア的存在です。 1999年にリニューアルし。東京駅から徒歩数分という立地の良さは何と言ってもブリヂストン美術館の強みです。 東京都中央区京橋1丁目10−1 そしていつ訪れても印象派、ポスト印象派、マティス、ピカソらの20世紀美術など約1600点の所蔵作品の中から厳選された常設展示が訪れる人に大きな満足を与えてくれます。

  • 2008年03月12日の記事 | 青い日記帳 

    木国立新美術館で3月26日よりいよいよ開幕となる「モディリアーニ展」 これまで幾度となく「モディリアーニ展」開催されてきましたが、 今回の展覧会は質・量共に過去最大規模となるそうです。 20世紀初頭、パリのモンパルナスで活躍したアメデオ・モディリアーニ(1884-1920)は、エコール・ド・パリを代表する画家として知られています。展は、世界中から集められた油彩・素描約150点により、簡潔で素朴な造形感覚にあふれるアフリカ、東南アジアなどの美術のプリミティヴィスム(原始主義)に根ざした知られざる原点から代表作まで、モディリアーニの芸術の変遷を紹介します。 まさに大「モディリアーニ展」と呼んでも過言ではない今回の展覧会。 展覧会規模が過去最大ならば、併設されるミュージアムショップも推して知るべし。 様々な関連グッツを扱うミュージアムショップは展覧会の愉しみのひとつでもあります。ポストカー

  • インタビュー:ミュージアムショップ「オルセー美術館展」 | 青い日記帳 

    木、国立新美術館で開催中の「オルセー美術館展 2010」7月23日には入場者数50万人突破!1日平均1万人がこの展覧会を観るために国立新美術館に足を運んでいることに。 果たして、8月16日(月)の最終日までにどれだけの方が来場するやら。かくいう自分も少なくてもあと1度は観に行こうと目論んでます。これだけ大規模なオルセー美術館展、正直これが最初で最後でしょうからね。 ・オルセー美術館展公式サイト 「オルセー美術館展」総監修、オルセー美術館館長ギ・コジュヴァル氏 さて、展覧会に欠かせないものに、ミュージアムショップがあります。泰西名画を鑑賞後の感動を想い出として自宅まで持ち帰りたいと思うのは誰しも同じこと。 カタログ(図録)、ポストカード、一筆箋等など… 展覧会に無くてなならない存在のミュージアムショップでありますが、その実体(正体?)は知る術がありません。一体どんな人たちが運営しているの

  • インタビュー:山種美術館ミュージアムショップ | 青い日記帳 

    前回の「インタビュー:ミュージアムショップ「オルセー美術館展」」が好評でしたので、ミュージアムショップ担当者インタビュー第2弾を。 今回は昨年2009年10月に渋谷区広尾に移転した山種美術館のミュージアムショップにスポットをあてたいと思います(実際のインタビューは「オルセー展」よりもこちらの方が先でした) 山種美術館ミュージアムショップ 山種美術館のミュージアムショップは2つの会社が商品を納品しているそうです。そのうちのひとつ「(株)アドアーツ」http://www.adarts.jp/ に伺いミュージアムグッズ制作についてお話を伺って来ました。 対応して下さったのはアドアーツの仲快晴氏です。 Tak「山種美術館にミュージアムグッズを入れるきっかけを教えて下さい。」 仲氏「元々弊社は大手品、家電、化粧品メーカーのパッケージデザインなどを、デザインからクオリティー管理までひとつの会社で行っ

  • 「古鏡とひなかざり」 | 青い日記帳 

    根津美術館で開催中の 受贈記念特別展「古鏡とひなかざり」展の内覧会にお邪魔して来ました。 村上英二氏寄贈銅鏡・竹田恆正氏寄贈雛道具 皆さんが、もし大事に蒐集されて来られたコレクションを寄託、寄贈するとするならどの美術館・博物館を選択しますか?価値を認めてもらい、未来永劫大事に扱ってくれる所となると、日の場合数は限られてしまうのが現状かもしれません。 学芸員が一斉退職を申し出る騒ぎにまで発展した芦屋市立美術博物館問題。信頼しうる市立美術館博物館だと思い寄贈した方から戸惑いの声が噴出する事態に。 写真家・ハナヤ勘兵衛の作品を寄贈した遺族は「地元の文化をよく理解してもらい、長年、信頼関係を築いてきた学芸員がいなくなることは非常に不安だ」と話し、作品の引き揚げも検討。「(遺作は)芦屋10 件の地域文化事業に生かしてもらいたいのだが」と複雑な心境を語る。 また江戸期の古文書や絵図などを寄贈した同市

  • 三菱一号館美術館「Café 1894」 | 青い日記帳 

    昨年来ご好評を受けている美術館カフェインタビュー記事の第5弾をお送りします。今回は昨年2010年4月6日に丸の内に新たにオープンした三菱一号館美術館のカフェ「Café 1894」です。 三菱一号館美術館「Café 1894」 ーまずはこちらのカフェの特徴を聞かせて下さい。 カフェ1894「まず何と言ってもこの『空間』です。天井高8mもあります。明治期には銀行の窓口として使用されていたスペースです。当時はまだ電気がありませんでしたので照明器具は全てガス燈でした。設計する段階で吹抜の8mも天井高のある空間を如何にして照度確保するか問題になったそうです。」 ーガス燈(現在は電気)だけではとてもこの空間の明るさ確保できませんが、意外や意外とても明るいカフェですよね。 カフェ1894「コンドルは、銀行業務を行うのに差し障りがないよう、なるべく外光が入り込むような位置取り等工夫をこらして設計にあたりま

  • iPhoneアプリで楽しむ国立西洋美術館 | 青い日記帳 

    国立西洋美術館が開発してきた新しい常設展鑑賞ガイド“Touch the Museum”が、2010年3月31日より、AppleiTunes Store内App Storeにて無料でリリースされました。 それを記念し、4月1日にApple Store銀座にて開催されたイベント「iPhoneアプリで楽しむ国立西洋美術館」に行って来ました。 国立西洋美術館常設展鑑賞ガイド iPhone アプリケーションTouch the Museum(プレスリリース)pdf イベントには国立西洋美術館館長の青柳正規氏と、美術に造詣の深いモデルのはなさんが出席し、リリースしたてのiPhoneアプリの魅力について、愉快なトークを。 自宅でダウンロードし、上野へ足を運ぶ。 (事前にiPhone またはiPod touch の端末にダウンロード) 初めに、開発担当者の国立西洋美術館研究員 新藤淳氏よりこのアプリに関す

  • 「トーハク?」 | 青い日記帳 

    先日もご紹介した通り、東京国立博物館(東博)の館が2011年1月2日リニューアルオープンします。特別展かと見まごう展示品詳細については→東博館リニューアルオープン 館1階工芸展示室の改装を中心とした「館リニューアル」に伴い平常展を「総合文化展」と名称変更。これまで平成館の特別展は観ても館、表慶館へは寄らずに帰ってしまった方に、東博の底力をアピールすべく「東博=トーハクキャンペーン」を実施中! 因みに「東博」で検索かけると東京国立博物館がトップに来ますが、「トーハク」ではまだまだ。マニアな自分らは当り前のように東博平常展観て帰りますが(こちらがメインの時すらある)若い方などにはまだその魅力まだまだ伝わっていません。 今回のキャンペーンはそんな、館、表慶館、法隆寺館観ないなんて勿体ない!という若い方を狙ってのもの。 1:トーハクを知らない人 2:トーハクに来たことのない人 3:トー

  • シリーズ『美術史家に聞く』第三回:高橋明也先生 | 青い日記帳 

    毎日他愛もない素人の展覧会の感想だけではご覧頂いている方に申し訳ないとの思いから始まったシリーズ『美術史家に聞く』 ・第一回:小池寿子先生 ・第二回:池上英洋先生 第2回目の池上先生の記事から約2年近く間があいてしまいました。。。今日その長い沈黙を破り第3段をお届け致します。三菱一号館美術館館長の高橋明也氏にインタビューして来ました。 生い立ちから展覧会、美術館設立準備等ありとあらゆること、長時間に渡りお話伺うこと叶いました。とくとお楽しみあれ! 高橋 明也(たかはし あきや、1953年 - )は、日の美術史家、三菱一号館美術館初代館長。東京都出身。 東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。ドラクロワやマネを中心とする19世紀フランス美術史専攻。1980年より2006年まで国立西洋美術館研究員。1984年から86年にかけて文部省在外研究員としてパリ・オルセー美術館開館準備室に客員研究員

  • 映画「ようこそ、アムステルダム国立美術館へ」 | 青い日記帳 

    2010年8月21日より渋谷ユーロスペースで公開される 映画「ようこそ、アムステルダム国立美術館へ」の試写会に行って来ました。 「ようこそ、アムステルダム国立美術館へ」公式サイト ドキュメンタリー映画『アムステルダム(新)国立美術館』 ↑4月にこの映画について第一報をお知らせしました。邦題も『ようこそ、アムステルダム国立美術館へ』と正式決定。あとはいよいよ来月21日からのロードショーを待つばかりとなりました。 でも当に2010年8月21日無事ロードショー迎えられるかどうか…如何せん内容が内容ですからね。ご存じのようにアムステルダム国立美術館(博物館とも言われます)2003年4月に閉鎖され延期につぐ延期からまだリニューアルオープンに至っていません。 もっともそのおかげで、アムステルダム国立美術館が所蔵するフェルメール作品の中で最も貸し出しが困難とされた「牛乳を注ぐ女」が2007年に初来日し