Android 4.0(コードネームはIce Cream Sandwich)の知っておきたい機能やこれから使えそうな機能を、実際にアプリを作成して学んでいきます。 目次
1996年前後に生まれた今の中高生は、物心ついたときからスマートフォンやタブレット端末を身近に感じ使いこなす「スマホ世代」。中高生だからといって、あなどってはいけない。社会人顔負けのプログラミング技術を持つ人が何人もいる。 開発ツールが安く手に入るようになり、やる気さえあれば年齢に関係なく技術を磨ける環境が整っている。部活の感覚で成果を披露できる競技会(コンテスト)も増えてきた。IT業界にとって、彼らは10年後に戦力となるかもしれない貴重な宝だ。そんなすご腕の中高生やプログラミング技術を磨ける場を取材した。 詳しくは日経コンピュータ5月24日号の特集記事「驚異の『スマホ世代』10年後を支えるIT人材はこう育つ」をお読みいただきたいが、社会人とともに勉強会やプロジェクトをこなす中高生がいる。 灘高等学校に通う矢倉大夢君は高校1年生。パソコン研究部の部長を務めるが、活動の場は学校内にとどまらな
米Google、米Microsoft、米Yahoo!は米国時間2011年6月2日、構造化データマークアップの共通スキーマの開発およびサポートで協力するとして、共同プロジェクト「schema.org」を立ち上げた。 schema.orgでは構造化データのフォーマットやボキャブラリーを共通化し、マークアップ追加のためのリソースを提供する。Webサイト運営者および開発者は、Google、Bing(Microsoft)、Yahoo!の検索エンジンで検索結果に適切な情報が表示されるよう効率的にマークアップを追加できるようになる。 検索エンジン提供会社は過去数年間、別々に構造化マークアップに取り組んできた。例えばGoogleは、検索結果ページに商品レビューやレシピ、イベント情報などを表示するリッチスニペットを提供している。しかし各検索エンジンが異なる手法を用いれば、Webサイト運営者はマークアップを追
誇張表現ではなく、文字通り“全プログラマ必読”の一冊である。評者(武部)は2009年4月に日経ソフトウエア編集部に異動してきて以来、プログラミング書籍の新刊をほぼすべてチェックしてきたが、その中でも本書はお薦め度において圧倒的なナンバーワンだ。近年、TopCoderやGoogle Code Jamといった世界規模のプログラミングコンテストが流行している。特にTopCoderはネット経由でいつでも始められるので人気が高い。そして、あまり知られていないようだが、これらのコンテストでは日本勢が活躍中だ。例えば、本稿を書いている時点では、TopCoderアルゴリズム部門の学校別ランキングで東京大学が3位、国別で日本は5位である。人口差を考えれば良い順位だろう。本書はこれらのコンテストで活躍する“レッドコーダー”と呼ばれる世界トップクラスの三人が執筆したものである。 プログラミングにおいて最も重要な
「プログラマはもう要らない」。大手物流会社のシステム子会社で新技術の社内展開を進めるマネージャーはこう言い切る。ここでいうプログラマとは、企業情報システムの開発プロジェクトでプログラムを作成する担当者を指す。ある開発ツールを検証したところ、こうした役割の要員は不要との結論に至ったというのだ。 このマネージャーは記者に対して、ツールを導入した場合の効果をこう語る。「様々な開発言語を知っていて、バグのないソースコードを24時間、延々と高速で書き続ける。そんなスーパープログラマを雇ったのと同じ効果が得られる」。 同社が検証したのは「GeneXus(ジェネクサス)」という開発ツールである。ご存知の方はまだ多くないかもしれない。一口に言えば、アプリケーションの自動生成ツールである。データ項目や画面、業務ルールといった設計情報をGeneXusの表記法で入力すると、ソースコードとテーブル定義情報を自動生
米Appleは米国時間2010年9月9日、スマートフォン「iPhone」やタブレット端末「iPad」向けアプリケーションの開発者プログラム「iOS Developer Program」のライセンス規約について、一部を改定し制限を緩和したと発表した。またアプリケーションの審査指針「App Store Review Guidelines」を公開した。アプリケーション販売/配布サービス「App Store」をより改善するための措置で、開発者からのフィードバックを採り入れたとしている。 いずれも同社のWebサイトで公開している(iOS Developer Programライセンス規約 2010年9月9日改定(PDF文書) /App Store Review Guidelines)。 Appleはこの4月、iOS 4のSDK(ソフトウエア開発キット)ベータ版のリリースに合わせてiOS Develop
写真●第22回国際情報オリンピック カナダ大会で好成績を収めた日本選手。左から、山下 洋史さん、村井 翔悟さん、原 将己さん、今西 健介さん 2010年8月14日から21日まで、カナダのウォータールー大学で開催された「第22回国際情報オリンピック カナダ大会」で、日本選手全4人のうち2人が金メダル、2人が銀メダルを獲得した。合計得点による国別順位は米国、中国、ロシアに次ぐ4位で、日本代表としては昨年の3位に次ぐ好成績を収めた(関連記事)。 国際情報オリンピックは、高校生以下を対象とする5つの国際科学オリンピックの一つ。与えられた問題を解くアルゴリズムを考えてプログラムを作成し、優劣を競う。全選手中上位12分の1の選手には金メダル,金メダルに続く上位6分の1の選手には銀メダル、銀メダルに続く上位4分の1の選手には銅メダルが与えられる。 今回の国際情報オリンピックに参加した日本選手は、今西 健
クックパッドという料理レシピサイト(http://www.cookpad.com/)がある。料理好きの筆者は、しばしば利用する好きなサイトの一つである。このクックパッドが2010年4月23日から「開発コンテスト 24」というイベントを開催する(http://info.cookpad.com/24contest)。主催者が発表した課題を解決するプログラムを開発するコンテストで、課題の発表から24時間以内に成果物を応募するというものである。 24時間で何かを作るというのは面白い。Microsoftが主催する学生向けの技術コンテスト「Imagine Cup」では、いくつかの部門で24時間のチャレンジという競技ルールがあって、その取材は楽しかった。趣味の人力飛行機でも、明日のこの時間までに問題を解決しなければ、ということが何度かあり、これらはしんどい経験だったが、やはり楽しかった。 筆者はクックパ
写真●第22回国際情報オリンピック カナダ大会に出場する日本代表選手。左から、山下 洋史さん、村井 翔悟さん、原 将己さん、今西 健介さん 2010年8月14日~21日にカナダのウォータールー大学で開催される「第22回国際情報オリンピック カナダ大会」に出場する4人の日本代表選手が、3月24日に決定した。 国際情報オリンピックは、高校生以下を対象とする5つの国際科学オリンピックの一つ。与えられた問題を解くアルゴリズムを考えてプログラムを作成し、優劣を競う。 2009年8月8日~15日にブルガリアで開催された第21回大会では、副島真さん(筑波大学附属駒場高等学校3年生)、滝聞太基さん(筑波大学附属駒場高等学校高3年生)、保坂和宏さん(開成高校3年生)、平野湧一郎さん(灘高等学校高3年生)の4人が参加し、全員がメダルを獲得したほか、保坂和宏さんが全参加者中2位という快挙を成し遂げた(関連記事)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く