三浦 弘行(みうら ひろゆき、1974年2月13日 - )は、日本の将棋棋士。棋士番号204。 群馬県高崎市出身[1]。西村一義九段門下。既婚。 棋歴[編集] 小学校3年の時、父(アマチュア四段)に将棋を教えられた。親子間の会話がなかったため、「せめて共通の趣味でも持とう」ということであった。 1987年に奨励会入会。同期には田村康介七段らがいる。奨励会時代には藤井猛や窪田義行とVSで研鑽を重ねたという[2]。1992年、四段に昇段しプロ入り。 タイトル戦などでの活躍[編集] 1995年、棋聖戦でタイトル初挑戦。羽生善治との五番勝負は0勝3敗で敗れた。翌年1996年の棋聖戦で2年連続挑戦者となり、当時七冠を独占していた羽生を3勝2敗で破り五段で初のタイトルを獲得した。羽生七冠の一角を崩した棋士として、一躍、時の人となる[注釈 1][注釈 2]。 1998年度、新人王戦で、決勝三番勝負で畠山