ホーム インタビュー Steamでゲームを売る海外メーカー8社に「日本市場」について訊いた。日本ユーザーの増加を実感しているか?日本人のレビューは厳しいと感じるか?
国内のインディーゲームサークル制作サークルGameProjectN&Tは9月10日、『エマの武器屋さん』を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、通常価格は税込1210円。現在リリース記念セールが開催されており、9月17日までは20%オフの税込968円で購入できる。 『エマの武器屋さん』は、借金返済のためにダンジョンを攻略しながらお店を経営するRPG。公称ジャンルは経営シミュレーションゲームとなっている。本作の主人公は、エマとキャロという武器屋を経営する姉妹だ。ある日、2人の父親が1000万ゴールドの借金を残して失踪してしまう。さらに2人の経営する武器屋が、借金の担保となっていた。母から受け継いだ店を守るには、なんとか借金を返すしかない。そこで、姉のエマは自身がダンジョンへ挑むことで、お金を稼ごうと提案。エマとキャロの戦いと経営の日々が幕を開ける。 エマとキャロは、ダンジ
『Shortcuit』は、プログラミング言語C++と電子工学を学ぶことができる学習用サンドボックスゲームだ。オープンソースで提供されているワンボードマイコンArduinoがゲーム内に再現されており、組み上げたコンポーネントの動作を、C++にてプログラムすることができる。 マイコンボードには、Arduino UnoをシミュレートしたShortcuit Unoが実装。このほか、ブレッドボードやトランジスタ(BC550C)、抵抗器(E12・ポテンショメータ)、ダイオード(1N4148)、超音波距離測定センサー、また各種スイッチやモーター、LED、液晶ディスプレイ、バッテリーなどのパーツが用意される。 そしてプログラミングは、本作に実装されたコードエディタを使いC++にておこなう。エディタには、基本的なオートコンプリート機能や出力ウィンドウ、プログラムの検証に使えるシリアルモニターも用意。なおコン
国内の個人開発者KazuhideOka氏は8月18日、『ナツノカナタ』を正式リリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は無料。正式リリースにあわせて、シナリオの後半を含むコンテンツが追加されている。 『ナツノカナタ』は、終わってしまった世界の夏を旅する、テキストアドベンチャーゲームである。本作の舞台は、未知のウイルスによるパンデミックで、半年前に終末を迎えた世界だ。人がウイルスに感染すると理性を失い、怪物となって人を襲う。そんなウイルスによる未曾有のパンデミックが発生し、わずか数時間で社会が崩壊。原因のウイルスや細菌すらわからないまま、世界は終わりを迎えていた。メインキャラクターのナツノは、元高校2年生の少女である。数か月前、ナツノは故郷の東京からの脱出に成功する。しかし、高校の友達とは東京からの脱出の際に離れ離れとなり、両親とはどこかの駅ではぐれてしまう。1人になって
ホーム ニュース 猫ゲーム『Stray』 Steamにて今年もっとも高評価なゲームに。あのビッグタイトルを超えた猫の強さ 今月7月に発売されたサイバーパンク猫アドベンチャー『Stray』が、ゲーム・オブ・ザ・イヤー作品『ゴッド・オブ・ウォー』などをおさえ、7月28日時点のSteamにて2022年もっとも好評なゲームに輝いている。 『Stray』で主人公となるのは、家族からはぐれ、入り組んだサイバーシティに迷い込んだ野良猫だ。個性的な住人たちと交流したり謎の生物から身を守ったりしながら町からの脱出を目指す。現在PC(Steam)およびPS4/PS5向けに発売されている。同作については、発売から非常に高い評価を獲得しているのだ。具体的には、Steamのユーザーレビュー評価としては「圧倒的に好評」となっている。 Steamには、ユーザーによるレビューを反映したゲームの評価ステータスが存在。ユーザ
デベロッパーのStikiPixelsは7月8日、美術館シミュレーター『Occupy White Walls』をSteam向けに正式リリースした。本作は世界でたった一つの美術館を作ることができるMMO型の美術館シミュレーター。多彩なパーツを用いて館内を自由にデザインしたり、実在する美術作品を数多く扱えるというユニークな作風が口コミを呼び、一部ユーザーから注目を集めているようだ。 『Occupy White Walls』は、自分だけの美術館を作ることに主眼を置いたゲームだ。プレイヤーは、豊富な美術作品と建築パーツを用いて、館内および外観を自由にデザインすることができる。購入できる美術作品の数は1万6000点以上で、すべてが実在する作品だ。レオナルド・ダ・ヴィンチのモナ・リザやゴッホのひまわりといった有名作品にくわえ、伊藤若冲の乗興舟といったニッチな作品まで多種多様。ルネサンス時代から現代に至る
ホーム ニュース 「Steamサマーセール 2022」でおすすめしたい、300円以下のゲーム12選。買い込むもよし、ギフトにするもよし 現在Steamにて、サマーセールが開催中だ。2万9000本以上のゲームがセール対象となっている。セール期間は、日本時間で2022年7月8日午前2時まで。今現在Steamでは、ある価格帯がホット。それは300円である。『Vampire Survivors』の定価と言い換えてもいいだろう。同作が300円でリリースされたことで、後続の同ジャンルゲームは『20 Minutes Till Dawn』など含め、300円に近い価格帯でリリースされている。いまもっとも、競争の激しい価格なのである。ということで、今回は300円以下で購入できるゲームの中でおすすめできるものを、AUTOMATON編集部でピックした。手頃価格なので、買ってそのまま積むもよし、友人にギフトするもよ
ビデオゲームが画面に描かれる際の解像度は、ハードウェアの進歩とともに向上の一途を辿ってきた。高精細な映像が求められ、近年では4K対応の機器も普及し、さらに高解像度な8Kの領域に踏み込む機器も登場してきている。「高い解像度には、どこまで恩恵があるのか」との疑問に応える分析を、海外メディアArs Technicaが取りまとめている。 Image Credit: Cafer Mert Ceyhan 解像度とはなにか 解像度とは、画面表示の細かさを示す度合いだ。たとえば、PC用では解像度1920×1080のモニターが一般的に普及している。この数字は、画面がどれだけのピクセル(画素)で構成されているかを表している。つまり、解像度1920×1080のモニターは、微細な点が横に1920個、縦に1080個並んで画面を表しているわけだ。そして、解像度および密度が高ければ高いほど、画面は高精細に見える。一方で
ホーム ニュース 賞金約650万円獲得したゲーム、『ゼルダの伝説 夢をみる島』に似すぎとして批判殺到。大きく取り上げられ、そして下げられたゲームの行く末 とあるゲームが、激しい批判に晒されているようだ。ゲームの名は『Mysplaced』。ゲームジャムRogue Jamにて、賞金5万ドル(約650万円)を勝ち取るなど栄光に輝いたが、コミュニティからは、既存のゲームと類似しすぎているとして疑問の声があがっている。Zelda Dungeonが報じている。 Rogue Jamは、パブリッシャーRogue GamesとメディアIGNが共催するコンテスト。開発者たちは自由にゲームを作って応募する。テーマなどの制約は設けず著名人を交えたを審査が実施。アワードに勝ち残った開発者は賞金を得られる。賞金の枠も、5万ドル(650万円)から50万ドル(6500万円)まで幅広い。上位入賞となれば、Rogue Gam
Valveは4月29日、Steamでのセールイベント「ローグ:不屈の祭典」を、5月2日から9日(太平洋時間)にかけて実施すると発表した。今回のセールでは、ローグライクゲームやローグライトゲームなどが対象となる。聞き馴染みのあるジャンルであるが、具体的にどういった作品を指すのか、またそれぞれの違いは何なのか、ややこしいと感じる人もいるかもしれない。そこでValveが解説をおこなっている。 『Rogue』 ローグライクは、まさに「ローグのような」という意味で、1980年リリースのダンジョン探索RPG『Rogue』がもつ要素を備える作品を示すジャンルだ。厳密な定義のひとつとしては、2008年に開催されたInternational Roguelike Development Conferenceにて提示された「ベルリン解釈」があり、それは以下のとおり。 ・ランダムマップ生成 ・パーマデス ・ターン
インディースタジオGesinimo Gamesの設立者Salman Shurie氏は3月9日、「プレイヤーには気づかれていない、ゲームをプレイしやすくする工夫」について、Twitter上でゲーム開発者に対して尋ねた。SNS上での開発テクニックの共有はこれまでにも時折おこなわれており、Shurie氏はそれに触発されたようだ。本稿では、寄せられた工夫をいくつか紹介する。 Shurie氏はまず自身が導入した工夫のひとつとして、ステルスアクションゲーム『Fistful of Nothing』の例を紹介。武装した敵が徘徊する建物からの脱出を目指す同作では、敵は画面内にいる時にしか攻撃しないという。プレイヤーの見えない場所から撃たれて、訳も分からず死ぬフラストレーションを排除しているそうだ。 in my game Fistful of Nothing, made every enemy only ab
「思ってたより変わっていないな」というのが本作に対する私の第一印象だった。死にゲーというコンセプトにソウルシリーズをベースにしたシステムデザイン。「探索とボス戦」という強み。制作チームがユーザーに提供したい体験。より良いものを作り続けるという姿勢。『エルデンリング』はたしかに万人受けを目指して制作された作品ではなく、ゲームというキャンバスの上に、まだ見ぬ世界を描いた作品でもない。ただただ、今回も同じように、ファンの愛に応え、期待を越えた作品である。 ※本稿はフロム・ソフトウェア提供レビュー用コード(PS5版)でのプレイにもとづき執筆。ストーリーや特定のボス戦に関するネタバレはなし 『エルデンリング』はフロム・ソフトウェアより2022年2月25日に発売された三人称視点の3DアクションRPG。「狭間の地」と呼ばれるファンタジー世界を舞台に、エルデンリングと、玉座を巡る旅路を描く。いわゆる「死に
海外スピードランイベント「Awesome Games Done Quick 2022(AGDQ)」にて、『Stardew Valley』の過激なスピードランの様子が放映された。爆破から始まるこのプレイは、通常プレイの範疇を破る見どころ多き内容となっている。 『Stardew Valley』は、牧場経営シミュレーションゲームだ。同作は2016年2月にPC版がリリースされ、後にPS4/Xbox One/Nintendo Switch/モバイル向けにも展開。昨年には売上1500万本を突破するなど、高い人気を誇っている(関連記事)。本作の大きな魅力が、田舎で送るスローライフだ。都会での会社員生活に疲れ果てた主人公は、亡き祖父から受け継いだ田舎の農場を再建することになる。田畑を耕し、動物を育て、地元の町ペリカンタウンの人々との温かい交流や冒険にも繰り出しつつ、充実した生活を送るのだ。ゆったりとスロー
今年2021年を振り返る、AUTOMATONの年末企画第5弾。これまで、各ライターのトラウマエピソード、小規模開発作品、スキマ時間に遊んだゲーム、ベスト短編と企画を分けて掲載してきた。年末最後の企画となる本稿では、1年の総括として各ライターの個人的なゲーム・オブ・ザ・イヤーを紹介する。あわせて、最後にAUTOMATON全体としてのゲーム・オブ・ザ・イヤー 2021を発表しよう。全体GOTYは、ライター陣の投票により決めたものだ。 『HADES』 ――総合的な完成度の高さに感服 開発元・販売元:Supergiant Games 対応機種:PC/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S /Nintendo Switch 『HADES』は、冥界の神ハデスの息子ザグレウスを主人公とするローグライク・アクションゲーム。ギリシャ神話をモチーフにした作品だ。ザグレウスは地下の冥界
Gameparic/Games Incubator/PlayWayは11月26日、ストラテジーゲーム『Kaiju Commander』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、発売日は今のところ明かされていない。なお本作はSteamストアページによれば、日本語表示に対応するようだ。 『Kaiju Commander』は、怪獣を生み出し、世界征服を目指すストラテジーゲームだ。プレイヤーは悪の企業として発展し、世界に対する影響力を強めていく。まずは、海底にいくつかの基地を建設しよう。異なる場所に基地を建てることで、世界地図上の複数の場所に攻撃をしかけることができるようになる。また基地の広範なシステムにより、異なるタイプの怪獣を育てることが可能だ。ほとんどの場合、基地は見つけることが困難な場所に建てられる。とはいえ、敵はつねに基地や怪獣の破壊を狙っているため、油断は禁物だ。 怪獣を
ホーム ニュース マイクロソフトが「任天堂の買収を試みた」当時の関連資料を公開。Xboxの歴史を展示するバーチャル博物館にて マイクロソフトは11月23日、Xboxのこれまでの歴史を展示したバーチャル博物館「Xbox Museum」を公開した。初代Xboxが米国で発売されてから、今年11月15日で20周年を迎えたことを記念したウェブサイトである。 Xbox Museumでは、初代Xboxから最新機種であるXbox Series X|Sまでの同社の歩みにおける、さまざまな出来事を貴重な内部資料とともに紹介。バーチャル空間の中を歩いて閲覧できる。このなかでは、マイクロソフトが任天堂の買収を試みた当時の資料も展示されているとして、ゲーマーの注目を集めているようだ。 家庭用ゲーム機市場に本格進出したマイクロソフトが、任天堂を買収しようとしていたという噂は過去にさまざま飛び交っていたが、今年1月にな
スクウェア・エニックスといえば、『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』など超有名タイトルを筆頭に、国内RPGシーンを常に最前線で引っ張ってきた大手ソフトメーカーだ。時代時代の最先端技術を駆使した圧倒的なビジュアル表現とド派手な演出を導入し、数多くの名作を生み出してきた。そのスクウェア・エニックスが、東京ゲームショウ2021でサプライズ発表した新作RPGが『ダンジョンエンカウンターズ』である。 公開されたゲーム映像を見たとき、筆者は目を丸くした。正方形のマスと数字だけで構成されたあまりにもシンプルなデザインのマップを、形ばかりの3Dキャラクターが歩いている。まるで開発が始まったばかりの、骨組みしか出来上がっていないプロトタイプのようなものが、製品として発売されるという。今の時代に、これをほかでもないスクウェア・エニックスが出す点に驚いた。だが、実際に本作を触ってみると、狂気的なまで
パブリッシャー/デベロッパーのArt Games Studioは11月9日、登山シミュレーション『Climber: Sky is the Limit』にて日本語を実装すると発表した。同作の対応プラットフォームはPC(Steam)で、2022年前半に発売予定だ。発売のタイミングにて日本語を搭載するかどうかは不明であるが、ともかく将来的に日本語には対応するようである。 『Climber: Sky is the Limit』は、高峰の登山に挑むサバイバルシミュレーションゲームだ。本作ではエベレストやK2といった、世界の山々に挑むことが可能。プレイヤーは登山ルートの策定から装備の準備を整え、さまざまな困難を乗り越えながら山頂を目指すこととなる。まずは手元のマップを見ながら、どのルートを辿りどのピークを目指すのかを決めよう。 ルートが決まったら、次は携行品の準備だ。バックパックに適切な道具やリソース
ホーム ニュース ゲーム会社カイロソフト、パートナーの中国パブリッシャーを告発。コード盗用や契約料不払いなど、被害を明かす 国内デベロッパーのカイロソフトは10月16日、ゲーム配信プラットフォームTapTapにて中国国内ユーザー向けに公開状をリリースした。公開状には、同社が中国にてパブリッシュ契約を結んだ現地ゲーム企業が、契約に違反した行動を取っているとの主張が綴られている。 カイロソフトは1996年創業の国内ゲームデベロッパーだ。同スタジオはシミュレーションゲームをモバイルおよびコンソール向けに多数リリースしている。例としては売れっ子漫画家を目指す『まんが一本道〆』やゲーム開発会社経営シム『ゲーム発展国++』などがあり、馴染みやすいピクセルグラフィックと中毒性のあるゲームプレイで好評を博している。また、同スタジオは過去に『ゲーム発展途上国ⅡDX』などWindows向けフリーゲームも手がけ
スクウェア・エニックスは9月24日、『アクトレイザー・ルネサンス』を発表・発売した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PlayStation 4/Nintendo SwitchおよびiOS/Androidで、現在配信中。 『アクトレイザー・ルネサンス』は、1990年にリリースされたアクション/シミュレーションゲーム『アクトレイザー』をルネサンス(再生)した作品。『アクトレイザー』は、神として横スクロールステージで戦闘をこなすアクションパートと、人類と都市の繁栄を通じて神の力を増す街づくり(クリエイション)パートが融合する独特のシステムで人気を集めた。 本作ではオリジナル版の「横スクロールアクション+街づくりシム」というゲーム性をそのままに、グラフィックを高解像度化し全面刷新。数々の追加要素も盛り込んでいる。新たな物語やアクションモーションのほか、原作にはない新規ステージやボスも追加
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く