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ブックマーク / xtech.nikkei.com (127)

  • 増え続ける50代SE、減る20代と30代

    IT現場の最前線で働き続ける50代SEが増えている。55歳になるSCSKの舟野真樹氏は、データセンターの効率的な運用を考える企画業務に携わる。「先輩達を見ていて、50代はアドバイザー的なポジションになると思っていた」。かつての想像と異なる現在の仕事に驚きを隠せない。 舟野氏は入社以来、社内の情報システム部門、顧客へのシステム運用のコンサルティングなど様々な仕事を経験した。「システム運用の上流から下流まで経験した。経営層やスタッフ部門の考え方に深く触れることもできた」(舟野氏)。経験を活かして、50代になっても第一線から退くことなく現役SEとして仕事を続けている。 現在の肩書きは「ITマネジメント事業部門 netXデータセンター事業部 サービス基盤部 第二課 シニアプロフェッショナル サービスマネージャ」。組織を率いる「部長」や「課長」といったラインマネジャーではなく、システム運用ソリュー

    増え続ける50代SE、減る20代と30代
  • Active Directoryを狙う標的型攻撃が相次ぐ、危険な現状を認識せよ

    国内のセキュリティ組織であるJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2017年3月中旬、Active Directoryを狙ったサイバー攻撃の実態と対策を解説するドキュメントを公開した。Active Directoryを乗っ取る標的型攻撃が多発しているにもかかわらず、企業・組織の多くでは対策が取られていないためだ。 重要なのに守りが甘い Active Directoryは、米マイクロソフトがWindowsサーバーで提供するディレクトリーサービス。企業・組織のコンピュータやユーザーを集中的に管理できる仕組みで、多くの企業・組織が導入している。 一方で、攻撃者にも狙われやすい。Active Directoryのドメイン管理者権限を取得すれば、そのドメイン配下のコンピュータに自由にアクセスできるなど、ほぼ何でもできてしまうからだ。 しかも、Active Directoryの

    Active Directoryを狙う標的型攻撃が相次ぐ、危険な現状を認識せよ
  • なぜマイナポータルはJava必須なのか、開発者側の理屈でユーザー体験がおざなりに

    ICリーダーライターを購入し、民間サイトを含む複数のサイトを巡ってソフトをインストールし、設定を完了させる。ITリテラシーの高いユーザーでも、ログイン成功まで至るのは相当な苦労を要する。 さらにJava実行環境は、2013~2014年にかけて、脆弱性を狙ったサイバー攻撃が多発した経緯がある。通常利用のブラウザーに組み込むにはセキュリティ面で不安が残る。 なぜ、マイナポータルはJava実行環境が必須となったのか。今後、改善の余地はあるのか。内閣官房 番号制度推進室 番号制度推進管理補佐官の楠正憲氏に聞いた(取材は文章ベースのやり取りで実施し、表現は一部編集した)。 Java実行環境を必須とする構成にした理由は。 楠氏 店頭で販売され、また実際に利用されている、できるだけ多くのPCMacに対応しつつ、できるだけ端末ソフトウエアを共通化して開発および保守の工数を最適化するためだ。 e-Taxの

    なぜマイナポータルはJava必須なのか、開発者側の理屈でユーザー体験がおざなりに
  • ディープラーニングの仕組みと応用

    脳の神経回路の構造を模倣 ディープラーニングは、大量のデータを学習するために、人間の脳の神経回路の構造を模倣(モデル化)した情報処理の仕組みであるニューラルネットワークを用いる。図3のニューラルネットワークは、「入力層」「隠れ層」「出力層」という3層で構成している。また、学習データは入力データとなる手書き文字の画素データと、正解データがセットになっている。 このニューラルネットワークのモデルを学習させるには、まず手書き文字画素データをピクセル単位に分割した上で、各ピクセル値を入力層に入力する。図3のモデルでは縦横28ドットで分割していることから、784個が入力層に並ぶ。 入力データを受け取った入力層は、受け取った値に「重み付け」をした上で、後段にある隠れ層のニューロン(神経細胞。CPUのような役割を担う)に伝達する。 同様に隠れ層の各ニューロンは、入力層から受け取った値をすべて加算し、その

    ディープラーニングの仕組みと応用
  • 情報工学は面白い!

    毎日の仕事に追われていると、ついITの原理原則を忘れがちになるものだ。何事にも言えることだが、基礎を理解してこそ、初めて応用ができるのである。 連載『矢沢久雄の情報工学“再”入門』では、ITの根幹を成す学問体系である「情報工学」を解説している。おそらく学生時代や入社時の研修で習った方も多いとは思うが、この機会に復習していただきたい。必ず新たな発見があるはずだ。

    情報工学は面白い!
  • IPAが「Ruby研修用コンテンツ」を無償公開、活用法やプログラミング技術を遠隔から実習

    情報処理推進機構(IPA)は2011年1月31日、プログラミング言語RubyおよびWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails」の利用方法やプログラミング技法、最新動向などを遠隔からグループ学習するための教材と実習環境「Ruby研修用コンテンツ」を無償公開した。 実習環境は、IPAが提供しているインターネットを通じたオープンソースソフトウエア(OSS)実証評価環境「OSSオープン・ラボ」のサービスメニューの一つとして提供される。利用するには、OSSオープン・ラボの利用予約が必要となる。研修実施担当者が、同ラボのWebページ下部に記載されたメールアドレスあてに、予定人数や研修会場の場所と回線種別、実施予定日などを記入して申し込むことで利用できる。研修当日は、受講者ごとにラボ側で仮想OSが用意され、受講者はWebブラウザでアクセスしてコンテンツを利用する(図)。 Ruby

    IPAが「Ruby研修用コンテンツ」を無償公開、活用法やプログラミング技術を遠隔から実習
  • Androidアプリ開発ノウハウ

    Androidアプリケーション開発コンテスト「Android Application Award (A3)2010-2011 Winter」のエントリー締切がいよいよ2月7日に迫った。開発者を応援するべく、ITproで掲載してきたAndroidアプリ開発ノウハウをまとめた。 あなたのAndroidアプリを“カメラアプリ化”する カメラアプリを作ろう 第1回 ボタン一つでアプリの背景をカメラ写真に変える 第2回 カメラ機能を加える Android ユーザビリティセミナー ユーザビリティ調査の極意を聞き、Flash/AIRによるAndroid開発の実際を見る AndroidアプリをJavaScriptAIRで作る AndroidアプリをJavaScriptAIRで作るツール 初めてのAndroidプログラミング Eclipseを導入して開発環境を整えよう 開発用PCAndroid端末の実

    Androidアプリ開発ノウハウ