ジャーナリストの詩織さん(28)=姓は非公表=から「性犯罪被害を受けた」と指摘された元TBS記者の男性ジャーナリスト(51)が22日、東京第六検察審査会の「不起訴相当」判断について、代理人弁護士を通じてコメントを発表した。全文は以下の通り(原文ママ)。 ◇ 5月29日に検察審査会への不服申し立てを行った相手方女性を巡る案件で、検察庁の昨年7月の不起訴処分の判断に加え、今般検察審査会においても、当該不起訴処分の判断を相当とする「不起訴相当」の判断がなされました。 この案件に関しては、当該女性の記者会見の前後から、女性の主張を鵜呑(うの)みにし、私を犯罪者であると断定するかのような週刊誌や新聞、テレビの報道が大量に流布されました。しかし、11名の一般国民の方々により構成された独立性を有する組織である検察審査会は、当該女性の主張は勿論(もちろん)のこと、検察庁が保有する全ての証拠資料の提供を受け