平成23年3月3日雛祭りの日、熊本県内のスーパーマーケット駐車場のトイレで3歳女児が殺された。 犯人の住居から児童ポルノ漫画が発見された。犯人は児童ポルノ漫画の愛読者だったのだ。 私は衆議院法務委員会の「児童ポルノ所持罪」の審議で今朝9時から1番手で質問。冒頭、今朝各紙が報道した栃木県旧今市市の小1女児殺害事件をとりあげ、児童ポルノがきっかけとなったことを指摘し、ご冥福を祈ると共に、国会の責務を痛感したと述べた。 続いて熊本県の女児殺人事件をとり上げて質問した。 「児童ポルノの映像の禁止は、実在する児童の権利を守ることだが、同時に児童ポルノ漫画等が放置されることにより、結果として犯罪が誘発され、児童の権利が侵害されることがあるのでは。」 「集団で女児を襲い、暴行や性的虐待を加える漫画など野放しになっているが、表現の自由ということで許されるのか」と法案提案者と谷垣法務大臣に質問した。 法案提