8日未明、東京 江東区の豊洲市場で、「ターレー」と呼ばれる小型の運搬車を運転していた男性が荷物用のエレベーターに乗ろうとしたところ、扉に頭を挟まれて死亡しました。警視庁や消防が詳しい状況を調べています。 警視庁や東京消防庁が近くの防犯カメラを確認したところ、運送業の50代の男性が「ターレー」と呼ばれる小型の運搬車を運転して荷物用のエレベーターに乗ろうとしたところ、エレベーターの扉が閉まり、頭を挟まれたということです。 男性は病院に運ばれましたが、およそ5時間後に死亡しました。 消防によりますと、エレベーターは高さ3メートル、奥行き4メートル余りあり「ターレー」を運転したまま乗り込むことができるもので、扉は上下に開閉する仕組みだったということです。 当時、男性は何らかの作業をしていたとみられ、警視庁や消防が詳しい状況を調べています。