男性6人が火星飛行に「出発」、520日間の隔離生活 6人は今後520日にわたり、船内でさまざまな心理テストや実験を行う。滞在期のうち30日間は、火星の赤い土の上でキャンプ生活をする予定だという。 模擬宇宙船内は実際の火星と違い、重力が存在し、放射線照射はないが、飲酒は禁止で、日光や新鮮な空気もなく、野菜を船内で育てるなど、火星飛行と同じ条件で生活することが必要となる。地球との連絡手段は40分遅れで届く電子メールのみだという。地球への「帰還」は来年11月の予定。 今回の実験に参加する6人は、ロシア、中国、フランスなどの出身で、年齢は27〜38歳。約1万人の応募者の中から選ばれた。「男性に比べて孤独に耐えられない」という理由で、今回の参加者に女性は含まれていないという。 ちなみにこちらは昨年行われた募集のときの記事 無職なおともだちに朗報!火星へ行く資質を持つ被験者を欧州宇宙機関が大募集中 そ