自分には忘れられない料理があります。 10年以上も前、千葉にあった「リトルバンコク」というタイ料理屋さんで食べた 「空芯菜（クウシンサイ）」の炒め物。 この野菜、名前の通り、茎の中が空洞になってるんですよね。 都会のアジア系料理屋ではポピュラーな野菜なのかもしれません。 でも、ここ青森ではまずお目にかかれません。 その幻の野菜、「空芯菜」を妻が見つけてくれました！ そして、なんとニンニク醤油炒めを作ってくれたのです。 涙がちょちょぎれるほど（表現が古くてすみません）旨かったです。 この季節の、ビールのお供に最高の一品。 北国青森も連日、真夏日が続いております。 でも、負けない。クーラーがなくても、負けない…。 ビールと空芯菜で勝ちにいきます。 にほんブログ村

本日の夕食は、「せんべい汁」。 せんべい汁は、八戸地方の郷土料理です。 醤油ベースのおつゆに「せんべい」が入ってるんです。 せんべいはただのせんべいじゃなく、 せんべい汁専用の「かやきせんべい」というのが スーパーで売られています。 同じ青森県でも、青森市に住む自分は大人になるまでこのせんべい汁、 知りませんでした～ 知り合いから教えてもらったのをきっかけに我が家の定番メニューに。 せんべいの食感が、もちもちくにゅくにゅで、うまい！くせになる味。 今や全国的に有名になったご当地グルメの祭典 Ｂ-１グランプリですが、 実は八戸が発祥の地。 八戸せんべい汁研究所が企画プロデュースしたのが始まりだそう。 www.senbei-jiru.com そして、今年のB-1グランプリですが、青森県十和田市で開催されます。 十和田市では今からかなり盛り上がっているよう。 b-1towada.com 我が家も

夕食には、今シーズン初「みずの豚肉炒め」がお目見え。 みず、山菜です。 青森ではこの時期、よく食卓に上がるのです。 他の地域ではどうなんでしょうかね。 以前、神奈川にいたころは、とんと見かけなかったので、結構珍しんでしょうか？ これ、ちょーウマイのです。 ウドやタラの芽が野性味あふれるワイルド野郎とするなら、みずはとにかく上品で高貴なお方なのです。 言うなれば山菜の女王！ 食感は、しゃきしゃき。 あくなし、くせなし、あっさり味。 なれど、下処理だけが、ちょっと大変。薄皮をむかないといかんのです。 妻が「これがなきゃね」とぼやいております。 そう、この下処理さえなければ、野菜に格上げしたいくらいの山菜なのです。 山菜の宅配でも、みず、人気なようですよ↓↓↓ akita-mori.com 東京や愛知に住む弟達に食べさせてやりたいのお～ 元気にやっとるか～ これ、ほんと、ビールに合うんです。 田