2016年11月4日のブックマーク (2件)

  • ヤリチン分裂現象

    恋愛話をしているとき、「男はみんな浮気性」とか「誠実な男なんて (ほとんど) 居ない」という主語が大きな言葉が飛び交うことは珍しくない。 一方で、こういう会話を耳にすると、「俺の周りでは、浮気をする奴なんて珍しいけどなぁ……」と思う男性も少なくないだろう。 こういう不整合はどこから生じるのだろう。政治的に正しくない思考に汚染されて、認知が歪んでしまっているのか。恋愛で壊れた大脳を癒やすため、運動と瞑想と350グラムの野菜が必要なのだろうか。 実は、このような状況は「ヤリチン分裂現象」として合理的に説明できる。以下に、ヤリチン分裂現象の簡単な解説を述べる。 全ての男性が次の3種類に分類されるような、仮想的な世界を考えよう。 ヤリチン男性 (人口の1割を占める) ヤリチン男性は、生涯に100人の女性と関係を持つ。当然、浮気などは日常茶飯事である。誠実な男性 (人口の5割を占める) 誠実な男性は

    ヤリチン分裂現象
    semi
    semi 2016/11/04
  • 大江健三郎はなぜ嫌われるようになったのか - 黒色中国BLOG

    最近は、時間があると上掲のシリーズ記事の下調べをしている。1960年の開高健訪中の記録である。 これ自体は全90頁程度の短い文章だけど、内容を詳細に解読するにあたって、訪中団の他の参加者の記録にも目を通している。他の参加者の記録を読むことで、開高健の見聞を多角的に検証できる…と思ったからだ。 そうすると、まず第一に目を通すのは、日文学代表団の7名が共同執筆した『写真中国の顔ー文学者の見た新しい国』というになる。 写真中国の顔―文学者の見た新しい国 (1960年) (現代教養文庫) 作者:野間 宏 メディア: 文庫 現在、アマゾンやヤフオクで古書が手に入る。 これを読むと、1960年時点で、7人の日人がどのように中国を見たのかがわかる。そして、この7人の視点を通じて、訪中記を読んだ当時の日人が、中国をどのような国だと認識したのか、時代の空気が読めてくるのではないか。 7人の記録の一字

    大江健三郎はなぜ嫌われるようになったのか - 黒色中国BLOG
    semi
    semi 2016/11/04