■平均律第1巻「8番」の楽譜にショパンが記入した「謎めいた記号」の意味は?■ ~ショパンは、作品の構造構築法を、バッハに学んだ~ ~第4回アナリーゼ講座「平均律1巻」8番Prelude「es-Moll」とFuga「dis-Moll」~ 2020.1.2 中村洋子 ★新年明けましておめでとうございます。 ≪何の菜のつぼみなるらん雑煮汁≫ 室生犀星 我家のお雑煮は「小松菜」ですが、室生家は「何の菜」。 犀星らしい、いたずらっぽい表現です。 八百屋さんで売っている「菜花」の、鮮やかな黄色が目に浮かびます。 ★冬の終わり、春の真っ先に咲く花は「蝋梅」。 冬の淡い光を一身に受け止めた花びらは、透き通り、蝋を塗ったのよう。 黄色く、咲き誇ります。 趣ある爽やかな香りをかぎながら、新年を迎えました。 ★このお正月は、1月18日のアカデミア講座「平均律第1巻8番・ Prelude es-Mol