二日前のニュースですが。 出生率「2」を目指せ 人口減は国家存亡の危機 産経ニュース 御年95才の中曽根元首相が少子化対策にもっと力をいれろ、と炊きつけています。 ありがたいことです。 私がブログで少子化対策の具体的な提案を書くと、「少子化対策は老害の既得権益を侵すから無理」みたいなコメントがよく寄せられるんですが、老害の代名詞みたいな人もこうして最重要課題である、と時の政権に対していちゃもんつけている。 やはりこれは世代間の利害対立、というように捉えなくてもなんとかなる話じゃないですかね。 単純に、そして驚くべきことにほとんどの日本人が少子化対策を全然考えてこなかった、というだけの話なんだと思います。 ただ、具体的に挙げられている少子化対策の内容なんですが…。 具体策としては、育児世代への所得再配分、高校までの授業料無償化、非正規雇用の割合の低下、未婚率を下げていくことなどを挙げた。高齢