【レース展開】 逃げたヴルームヴルームの2番手を追走したコスモバルクが、直線に入ったところで抜け出し、五十嵐冬樹騎手のガッツポーズでゴールイン。タイムは2分6秒6。2着のキングアンドキングには1馬身3/4差。 なお、高岡秀行調教師が管理するダイヤモンドダストは5着だった。 【五十嵐冬樹 騎手】 スタートはよく出ました。1コーナーでかかってしまいましたが、2コーナーでは落ちついてくれました。道中楽に追走できたおかげで、4コーナーでは手ごたえを感じました。直線半ばで先頭に立ったときは、何とか辛抱してくれと思いました。 勝ったときには頭の中が真っ白になりました。 【田部和則 調教師】 日本でもGI、GIIで成績を残していたので、いい勝負をしてくれると、ここでも期待していました。 1コーナー手前で掛かったときはアッと思いましたが、向正面で落ち着いて4コーナーをまわるまでためることができたの