皆さんご存知のように今年のWSJSはオーストラリア代表のクレイグ・ウィリアムズ(Craig Williams)騎手が優勝しました。オーストラリアで競馬の世界に携わる人間の一人として、嬉しかったです。 現在はデイヴィッド・ヘイズ(David Hayse)調教師が率いる大組織、リンジーパーク(Lindsey Park)の主戦騎手として活躍している彼ですが、見習い騎手の期間を終えてから程なくヨーロッパへ渡り、そこで数シーズン過ごしたせいか、騎乗スタイルはコテコテオージーとはちょっと違うものになっています。本人に直接聞いた訳ではないので、実際の所はどうなのか定かではないのですが、個人的には少しだけフランキー・デットーリを模してるのかな?とも思います。 ヨーロッパ滞在期間中にはゴドルフィンにトレードされる前のトブーグ(Tobougg)とコンビを組み、デューハーストS、サラマンドル賞と2つのG