ここ2,3年でオープンソースソフトウェア(OSS)の世界は大きく変わってきました。それはGitHubの台頭とソーシャルコーディングの普及によるものが大きいと考えています。 ご存知の通り、ソフトウェアというのは、日々変わる状況、例えば生産性の高い言語の登場や新しいAPIや仕様、便利なフレームワークの登場、セキュリティホールの発見や新しいアーキテクチャへの対応をし、進化をし続けねばすぐに陳腐化して使えなくなってしまいます。 そこに登場にしたのがこのソーシャルコーディングという概念です。人はソースコードを利用して問題に直面すると、その状況に対応するコードを書き直し対処します。このGitHubでは、Gitという分散リポジトリの概念と内包するSNSの機能によって、その新しく書かれたコードの構成管理と情報の共有、伝播を一気におこなってくれます。 これはすごいことです!誰かが苦労して新しい状況に対応した