■細野豪志・民主党幹事長 戦争に負け戦後ここまで、できるだけ武力は持たずに努力してきた。北朝鮮や中国の問題があるから、自衛隊によってしっかり国を守ることはしなければならないが、一足飛びに国防軍にして交戦権を与えて、本当にこの国を戦争のできる国にするのか。 数日前、(「ニコニコ動画」のイベントで)幕張に行った。安倍晋三首相は自衛隊ブースで、迷彩服を着て戦車に乗ってポーズをとった。考えてみて下さい。首相は戦争になった時、戦車に乗って戦う人なのか。違う。そういうことになった時は誰がどういう目にあうのか、本当に考えたうえで、憲法改正の問題は考えなければならないと私は思う。(東京・赤羽での街頭演説で) 関連記事「区割り変更、最後まで諦めない」細野・民主党幹事長(4/20)「成人年齢引き下げ、精力的に議論」 民主・細野豪志氏(4/10)「私たちには主張する使命がある」 細野・民主党幹事長(3/9)